書くのが苦手で本当に大丈夫ですか?
好きなことを仕事にして自由に生きている人(著名人も含め)の多くがもっているものは何か? それは「伝える力」です。
伝える力のベースとなるのがライティング。つまり「書く力」があるかどうかで人生は良い方向へと大きく変わります。
就活のエントリーシート(ES)、大学のレポート、報告書、企画書、プレゼン、膨大な数のメール、SNSのやりとり、noteなどの個人メディア、寄付を募る文章、イベントの告知文‥‥。電話をしなくなったいまの時代、伝える方法といえば「テキスト(文字)」が主流ですよね!
要領を得ないESは企業の人事担当者に刺さりません。何を言いたいのかわからない報告書は、周りからの評価を下げるだけ。スッと理解できないメールは無視されます。
それなのに、文章で伝えることが苦手な人は山ほどいます。書く力は、仕事をするうえで、いや、生きていくうえで最重要スキルのひとつというのに‥‥。
ライティングは「技術」
日本人の多くは残念ながら、「伝わる書き方」を体系的・論理的(心構えや感覚ではなく!)に訓練した経験がありません。欧米では、伝わる書き方を学校で論理的に学びます。
『グローバルライター講座』では、メディアの文章(記事=結論から書くスタイル)を例に書く練習をします。850人を超える過去の受講者(社会人、大学生)からは「どこよりも具体的なノウハウを体系的に教えてもらった」と好評です。記者・ジャーナリスト・ライター志望の方はこの講座で習得したスキルをそのまま生かせますし、そうでない方にとってもさまざまな形態の文章に応用できます。
学べる主な内容は
・「伝わる文章」と「伝わらない文章」にはどんな違いがあるのか
・読み手の目にまず留まる「リード」(第一段落)はどう書けばいいのか
・伝わる文章の重要な要素である「明確性・具体性・意外性」はどう入れ込むか
・タイトルの付け方、考え方は?
・単語の選び方の基準は何か
・段落の意味と段落単位の書き方は?
・段落構成はどうすればいいのか
・どんな一文が伝わりやすいのか
・論理的で、話が飛ばない文章の書き方
・頭にスッと入っていく語順は?
・詳しい情報のとり方と深掘りできる質問の方法
など。
『グローバルライター講座』では、週に1回(全8週)の「2時間半の講義・グループワーク」に加えて、「途上国・国際協力」をテーマにした記事を書く課題を毎週出します。期限通りに提出していただいた記事はすべて、講師(途上国に特化した非営利メディア「ganas」の編集長)が個別に、具体的でストレートなアドバイス付き(時にはリライトの例も)で添削します。
書く力を高めるうえで最も重要なのは「書く量」にあります。受講者には少しでも多く書いていただき、8週間で効率的に大きくスキルアップできるよう最大限サポートします。受講者ひとりひとりにここまで時間をかけて、しかもベテラン講師(ganas編集長はメディアの仕事を始めて30年)がていねいにフィードバックするライティング講座はおそらく他にありません(ぜひお調べください)。
ライティングは「技術」です。逆に言うと、才能やセンスではないため、訓練して技術さえ身につければ、だれでもできるようになります。夏が終わり涼しくなってきたこの秋、学びのエネルギーを『グローバルライター講座』(27期)に向けて短期集中で訓練し、100以上のwriting tips(伝わる書き方のコツ)を手に入れ、スキルアップしてみませんか? 一生ものの財産になります。
グローバルサウスの知識も
『グローバルライター講座』ではまた、「伝わる書き方」を体系的に学ぶだけではありません。途上国の専門メディアというganasの強みを生かし、アジアや中東、アフリカ、ラテンアメリカなどの記事を題材として取り上げます。ですので、途上国(グローバルサウス)で何が起きているのか、どこが重要なポイントなのか、またそこにはどんな歴史が絡んでいるのかといった「途上国・国際協力の知識」も同時にアップデートできます(ライティングよりも、グローバルサウスに特化して学びたい方は「途上国ニュースの深読みゼミ」がおススメです)。
日本の経済力が落ちていくなか(日本の1人当たりGDPの変遷をみると、2000年は世界2位、2023年は34位です)、日本のことだけ考えて仕事していくのはもはや無理。中小企業もアフリカへ進出するご時世です。世界人口の8割が暮らす途上国は実は世界のマジョリティなのです(グローバルサウスがプレゼンスを高めるのも頷けますよね)。
世界で仕事するうえでも「伝わる書き方」は必須のスキル。しかも終身雇用が崩壊し、経済的に貧しくなっていく日本で、企業はもはや、人材育成に予算を割いてくれません。“スキルアップは自分でする時代”がやってきたのです。
ちなみに「伝わる書き方」は語学力とはまったくの別物です。言い換えれば、「伝わる書き方」が日本語でできれば、英語にも、それ以外の言語にも応用できます! 国境を超えるスキル。外国語を使った仕事上のやりとりやヒアリングなどでも重宝します(途上国の人と外国語で仕事する経験を積みたい方は「ganasサポーターズクラブ」へどうぞ)。
『グローバルライター講座』はまさに、「伝わる書き方」と「途上国」を同時に学べる、日本でオンリーワンの一挙両得の講座。27期は10月16日(水)にスタートします。期間は12月4日(水)までの8週間(毎週水曜の20~22時半、全8回)。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・中東などへの関心が高い人たちがせっかく集まりますので、受講者同士が交流できる機会(自由参加)も設ける予定です。途上国の話で盛り上がりましょう!
これまでの受講者は累計850人以上。大学生はもとより、国連職員、JICA職員、NGO職員、コンサル会社やメーカーなどの会社員、公務員、現役の記者・ライター、広報担当者、医師、看護師、JICA海外協力隊員(OB・OG、候補生、現役)、教師、バックパッカー、途上国が好きでたまらない方などさまざまです。
大学生の受講者のなかには『グローバルライター講座』を経て、NHK、共同通信、朝日新聞、日経新聞、TBS、大阪毎日放送、中日新聞などに就職した人も数多くいます。
人生100年(週に換算すると5214週)のうちのたった8週間(0.15%)。その時間を投資して、将来のために本気でスキルアップするなら早いほうが良いです。年をとってから「おれ(私)、書くのダメなんだよな~」と後悔しても手遅れ。よりアクティブに、より自由に生きる一歩を踏み出してください! ライティングの側面からganasは全力で応援します。
『グローバルライター講座』には下の2つのコースがあります。
①Zoomコース=Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます
②メールでやりとりするコース=メールまたはメッセンジャーグループを使います。途上国在住者向け(現地発の本格的な記事を書いて、発信してみませんか? 書くことを通じて、その国に対する理解が深まっていきます。書くこと=考えること!)
各コースの日程・内容(予定)・場所
①Zoomコース
・第1回:10月16日(水)20:00~22:30
「伝わる文章」と「伝わらない文章」の違い、リード(第1段落)の書き方
・第2回:10月23日(水)20:00~22:30
受講者が書いた見出し&リードのフィードバック、2段落目以降の書き方
・第3回:10月30日(水)20:00~22:30
伝わる文章を書くために必要な「3つの要素」、受講者が書いた記事のフィードバック
・第4回:11月6日(水)20:00~22:30
伝わる文章を書くために必要な「3つの要素」の続き、スルッと読ませる段落構成、受講者が書いた記事のフィードバック
・第5回:11月13日(水)20:00~22:30
模擬記者会見(スピーカーは調整中)、ブレインストーミング
・第6回:11月20日(水)20:00~22:30
「クリックしたくなる見出し」と「無視される見出し」、受講者が書いた記事のフィードバック
・第7回:11月27日(水)20:00~22:30
伝わる文章のマル秘テクニック、受講者が書いた記事のフィードバック
・第8回:12月4日(水)20:00~22:30
伝わる文章のマル秘テクニックの続き、全8回のまとめ
*場所:自宅(Zoomでつなげます。事前にご自身でテストしておいてください)。
*内容は講座の進ちょく状況などによって変わる可能性があります。
*内容が濃いため、毎回出席されることをおススメします。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*毎週の課題は、期限までに提出すれば、具体的なアドバイス付きのフィードバックを講師(ganas編集長)からもらえます(最短距離でのスキルアップに有効!)。
*わかりやすいと評判の「ganas 流『伝わる記事』の書き方ガイド」(PDF版)を無料で進呈します。
*途上国を知るのに使える情報源リストも無料で進呈。
*優秀な記事はganasのウェブサイトに載せることも可能です(過去には1万いいね!を超えた記事も)。
②メールでやりとりするコース
途上国に住んでいらっしゃる方、ご自身が目にしたことや体験したことを「本格的な記事」として発信してみませんか? JICA海外協力隊員やNGOの駐在員などにぴったりです。
本格的な記事とは、感想ではなく、エビデンス(裏づけ)が入り、伝えたいことが明確で、しかも読まれる文章のこと。取材&記事執筆(インプット&アウトプット)を通じて、その国に対する理解も深まっていきます(書くことは考えること! 書くことで「新しい景色」が見えてきます)。本格的な記事を発信し続けることには意義がありますし、またご自身のブランディングにもつながります。それになにより途上国のことを知っていくことは楽しいですよね!
*日時:10月16日(水)にスタートします。時間は特に決まりがなく、メッセンジャーまたはメールで1週間に1回程度、講師とやりとりします。
*場所はご自宅です。
*留意事項:講義・グループワークはありません(Zoomコースの講義・グループワークの録画をご覧いただくことは可能です)。内容はZoomコースと大きく異なります。講師が課題を出し(現地でちょっとした取材が必要です)、受講者がそれを提出する形で進めます。後半は記事を毎週提出していただき、講師がそれを添削します。途上国在住者が対象。
*優秀な記事はganasのウェブサイトに載せることも可能です(過去には1万いいね!を超えた記事も)。
*わかりやすいと評判の「ganas 流『伝わる記事』の書き方ガイド」(PDF版)を無料で進呈します。
*途上国を知るのに使える情報源リストも無料で進呈。
*Zoomコースの模擬記者会見には出席可能です。
グローバルライター講座の5大メリット!
①「伝わる書き方」と「途上国・国際協力」を同時に学べる!
『グローバルライター講座』では、途上国・国際協力を題材として取り上げます。またそれをテーマにした記事(結論から書くスタイルのメディアの文章。他の文章にももちろん応用できます)を書く練習をします。ですので「伝わる書き方」と「途上国・国際協力」の2つを同時に学べます。こういった一挙両得の講座は他にありません。ちなみに世界人口の8割は途上国で暮らしています。途上国を知ることは世界を知ること(途上国を少しずつ知っていくことは本当におもしろい)!
②書いた記事は個別に100%添削してもらえる!
受講者が書いた記事(課題)は、締め切りまでに提出すれば、講師(ganas編集長)は必ず、個別に添削します。どこが伝わりにくいのか、どうすれば読みやすくなるのか、といったコメント(アドバイス。ときにはリライトの例も)を付けてお返しします。個別で毎回添削(感想ではなく、具体的な指摘)を受けられるのは貴重ですよね(100以上のwriting tipsが手に入ります)。一部の記事は、受講者同士でフィードバックし、どうすれば記事が良くなるのかを考えます。優秀な記事はganasのウェブサイトに署名入りで掲載できます。
③優秀でやる気があればganasの記者になれる!
スキルが一定の条件をクリアすれば、ganasの記者として取材活動できることもあります。ganasの記者になると、大手メディア勤務のプロボノデスクにも基本無料で記事を添削してもらえます。また取材を通して、ご自身のネットワークも劇的に広がります。知識もどんどんたまっていきます。ganasの記者になることを前提とした記者養成プログラム「77日記者研修」の参加者も募集中です(本気度が高い方はこちらをおススメします)。
④途上国を取材するプログラムに最大3万円引きで参加できる!
ganasは2・3月と8・9月に途上国で取材し、記事を書く唯一無二のプログラム「Global Media Camp」を実施しています。これまでの開催地はフィリピン、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン、インド、タイ、ルワンダ。今期のグローバルライター講座の受講者は、2025年春(2、3月)の「Global Media Camp」に2万円引きで参加できます(これに早割1万円との併用も可能です)。「Global Media Camp」には毎回、多くの受講者にご参加いただき、取材&記事執筆の刺激的な実践経験を積めたと好評です(ESなどでPRできる材料にもなります)。現地取材は、心が震えるほどおもしろい!
⑤伝わる書き方はビジネス・ESにも役立つ!
文章はコミュニケーションの基本。伝わる文章を書く技術は、あらゆる場面で役に立ちます。メールやビジネスレターから、企画書、報告書、大学のレポート、プレゼンはもちろん、ESや寄付を募る文章、イベントの告知文まで。生涯書くであろう文字数を想像してみてください。ご自身をブランディングしていくにも「書く力」は不可欠。自由に生きる著名人をみてもほぼ例外なく「書く力」は高いです。また学生の場合、「Global Media Camp」に参加するとESで書けるネタ(ガクチカ=学生時代に力を入れたこと)も手に入ります。
受講料
・一般:5万5000円⇒早割5万円
・学生: 5万円⇒早割4万5000円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:4万5000円⇒早割4万円
*10月2日(水)までに受講料をご入金された方は「早割」として5000円引きになります。学びはお得に!
*グローバルライター講座のお申し込みと同時にganasサポーターズクラブにお入りいただいても、パートナー/サポーターの特別料金を適用させていただきます。この機会にどうぞ。
*ganas編集長による毎週のていねいな添削費用も含みます(最短距離でのスキルアップに有効!)。
*わかりやすいと評判の「ganas 流『伝わる記事』の書き方ガイド」(PDF版)を無料で進呈。
*途上国を知るのに使える情報源リストも無料で進呈。
*お申し込みは先着順です。
*受講者の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください。
定員
・Zoomコース:25人
・メールコース:5人
*先着順。定員に達し次第、締め切ります(定員が埋まる回も少なくないので、お早めの申し込みが確実です)。
締め切り
10月12日(土)
*5000円お得な「早割」は10月2日(水)まで。受講料のご入金が完了していることが条件です。
申し込み方法
*上のリンク(グーグルフォーム)をクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。
*追って受講料の振込先を案内させていただきます。
*「迷惑メール」のボックスも必ずご確認ください。
*お申し込みはご入金をもって完了します。
講師
長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて30年。
こんな方におススメ
・記者志望/メディアの仕事に興味がある
・ESやビジネスなどにも使える「伝わる書き方」を身につけたい
・自分がかかわる活動(NGO、学生団体、企業)をもっと知ってもらえるよう「発信力」(広報力)を磨きたい
・自分のメディアを立ち上げたい
・途上国に住んでいるので、自分の経験をもっと読まれる記事として発信したい(JICA海外協力隊やNGOの駐在員、大歓迎)
・本格的なメディアの記事を書いてみたい
・途上国のことをもっと深く知りたい
・世界で起きていることに関心をもちたい
・国際協力や開発の基礎知識を得たい
・一石二鳥が好き(伝わる書き方だけでなく、別のことも同時に学びたい)
・学校や会社では学べないライフスキルを身につけたい
・ライティングを通じて「論理的思考」を高めたい(書くことは考えること)
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい
主催
特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)
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