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背景
2013年3月に新石垣空港が開港したことにより、現在では国内・海外問わず非常に多くの観光客が石垣島を訪れています。島内は車やバスが主な移動手段ですが、公共交通がインフラとして充足していない環境であることに加え、訪れる観光客に対してタクシーやレンタカーの供給も不足している、オーバーツーリズムという問題を抱えています。今後も観光客の増加が見込まれるなか、公共性の高い場所にポートを設置することで自転車の利用を促し、交通課題の解消をめざします。
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新設ポートについて
沖縄県内においてシェアサイクルサービス「ちゅらチャリ」を運営しているドコモ・バイクシェアは、日本郵便株式会社沖縄支社との連携で車体広告スペースを活用し、日本郵便が提供するサービスを発信してきました。これまで沖縄県内の郵便局5か所にサイクルポートを設置しておりますが、新たに八重山郵便局へポートを設置することで、石垣島における観光交通の利便性向上を図り、日本郵便株式会社沖縄支社との連携も一層深めてまいります。
シェアサイクル「ちゅらチャリ」について
沖縄県内のオーバーツーリズムに伴う交通課題の解消に貢献するため、沖縄県内で観光シェアサイクルを提供しております。観光客の皆様はもちろんのこと、住民の皆様にも快適にご利用いただけるサービスをめざし、ホテルや様々な観光地に加えて郵便局や銀行などの公共性の高い場所へのポート設置を行っております。また、安心・安全なサービス提供のため、車両配置のリバランスやメンテナンスなどにも日々尽力しています。
<サービス概要>
ポート数:36か所 ( 沖縄本島:34か所 / 石垣島:2か所 )
[新設ポート] I-02.八重山郵便局
サービスサイト:https://docomo-cycle.jp/okinawa/
<株式会社ドコモ・バイクシェア概要>
わたしたちは、地域に根付き人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとし、あらゆるステークホルダーの皆様と共に持続可能な社会の実現をめざしています。
バイクシェアサービスは、2011年に横浜市における社会実証実験を契機に、全国自治体との共同事業を推進し、日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してまいりました。
多くのお客さまの移動手段としてお役に立てるよう、AIによる需要予測や、自転車に余裕があるポートから引き上げ、不足するポートにリバランスする業務を365日実施しています。自転車のスポット回収、充電専用拠点の設置など、お客さまの高い期待に応えるオペレーションノウハウを積み重ねています。
現在は、東京、仙台、横浜、川崎、大阪、兵庫、奈良、広島、大分、鹿児島、沖縄で合計28エリアを直営事業として運営するとともに、30エリアへシェアリングプラットフォームのシステムを提供し、全国で合計58エリアを展開しています。2023年5月には、東京都と共同で「東京EVバイクシェア(電動3輪)」を東京都臨海地域(お台場・有明エリア)でスタートし、ゼロエミッション東京の取り組みの一環として、新たな移動シーンの創出に取り組んでいます。
・会社名:株式会社ドコモ・バイクシェア
・本社所在地:東京都港区虎ノ門三丁目8番地8号
・創業:2015年2月
・コーポレートサイト:https://www.d-bikeshare.com/
・サービス総合サイト:https://docomo-cycle.jp/
・バイクシェアサービスの使い方、アプリダウンロードはこちら:https://docomo-cycle.jp/howto