株式会社主婦の友社は、『虎の門病院監修 血糖値を下げるおいしい食事大全科』(https://www.amazon.co.jp/dp/407457053X) を2024年8月26日(月)に発売いたしました。
-
成人の5~6人に1人は糖尿病の疑い
糖尿病の有病者と、糖尿病の可能性があるとされる「糖尿病予備軍」の人は、あわせて2000万人以上といわれています(出所:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177189.html)。しかし、糖尿病が疑われる人の4割近くは治療を受けていません。糖尿病は初期の段階では自覚症状がほとんどないために、すぐに治療を始めない人が多いのです。
-
治療をせずに放っておくと……
糖尿病がこわいのは、治療をせずに放っておくと、病気が進行して動脈硬化が起こり、心疾患や脳血管障害などの深刻な病気を引き起こすこと。さらに、網膜症や腎症、神経障害といった合併症に至る場合もあります。
「血糖値が高めです」と指摘された時点で、すぐに治療を始めましょう。とくに、「食事」や「運動」といった生活習慣の改善が大切です。
-
血糖値を安定させるための食事のポイント
食生活の改善が大事といわれても、いったい何から始めてよいのかわからないという人も多いことでしょう。食事のコツは次のポイントを守ることです。
◎6つのポイント
◎ご飯茶碗を変えるだけ⁉
見た目の満足感が得られるように、ご飯茶碗をかえることも有効な方法です。
下のA、B、Cのご飯、どれが多く見えるでしょうか?
正解は、どれも150gです。小盛りのご飯が寂しいという人は、小さめの茶碗に変えることで、見た目の満足感が得られるかもしれません。
◎1週間分の献立で習慣が身につく!
食事療法を始めるにあたっては、自分にとってどのくらいの食事量が適切かを知るために、標準体重をもとに算出します。1日の適正エネルギー量がわかったら、朝食、昼食、夕食と3食にふりわけます。1日1800キロカロリーの人は、朝、昼、晩と600キロカロリーずつ、決まった時間に食べるのが理想です。
本書では1週間の献立例【3食×7日=21献立】を紹介。1週間この通りに実践することで、食事の量がわかり、目安量が身につくでしょう。
-
セカンドミール効果ってなに?
「朝食を抜かずに食べましょう」とは、よくいわれること。理由は、最初に食べた食事【ファーストミール】が、次に食べる食事【セカンドミール】の食後血糖値に影響するから。これが【セカンドミール効果】です。
朝食でたんぱく質や食物繊維をしっかりとると、昼食の食後血糖値の上昇をゆるやかにできるのです。
「しっかり歩くこと」は、十分な運動。食事をしたあとのしっかり歩きは血糖値を下げるのに効果的です。
生活習慣を変えるには、「まずは3日だけと決める」「3週間続いたらひと安心」「3か月続けばもう習慣」と言われます。たとえ挫折しても、また始めればいいと気持ちの余裕をもちながら、できることから始めてみましょう。
◎巻末では、日常的によく使う131品の食材栄養データを掲載。ひと目で「エネルギー量」「炭水化物」「たんぱく質」「食物繊維」「脂質」「食塩相当量」がわかります。
病気を遠ざけ、健やかに過ごすための生活は、特別なものではありません。
本書のなかから健康な暮らしのヒントを見つけてください。
-
書誌情報
タイトル:虎の門病院監修 血糖値を下げるおいしい食事大全科
医学監修:門脇 孝
栄養監修:土井悦子
定価:1980円(税込)
発売日:2024年8月26日(月)
判型・ページ数:B5判・176ページ
ISBN:978-4-07-457053‐9
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/407457053X
【Kindle】https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBYXTXX7
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17952242/
★電子書籍も同時発売
-
本件に関するメディア関係者からのお問い合わせ先
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシング サービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変えてお送りください)