株式会社湖池屋（社長：佐藤章）は、「湖池屋ポテトチップス」の新TVCMとして、「思いやり」篇（15秒／30秒）と「じいじと孫」篇（15秒／30秒）を、９月７日（土）から全国（一部地域を除く）で順次オンエアします。
1962年の発売以来、半世紀以上にわたって愛され続ける「湖池屋ポテトチップス」。人気子役の永尾柚乃さんを起用した昨年のCMでは、歌手のMISIAさんが書き下ろしたテーマソング「愛をありがとう」が流れる中、1960年代から現代へとつながる家族4世代の物語をポテトチップスの思い出とともにお届けし、大変多くの皆様に共感をいただきました。
今回の新TVCM「思いやり」篇は、街でポテトチップスをきっかけに会話が弾むおばあちゃんと男子学生の交流を描いたほっこりする物語。
それに続く「じいじと孫」篇では、祖父・じいじ役に平泉成さん、孫役として永尾柚乃さんが登場します。平泉成さんと永尾柚乃さんは初共演です。孫娘が大好きなポテトチップスを用意して、一緒に食べることを楽しみにしている平泉成さんと、じいじの隣でおいしそうに食べる永尾柚乃さんのほのぼのとした掛け合いを、MISIAさんが歌うテーマソング「愛をありがとう」のメロディーに乗せて印象的に表現しました。
実は「思いやり」篇のおばあちゃんは永尾柚乃さんの祖母で、彼女が買ってきたポテトチップスを平泉成さんと永尾柚乃さんが食べる「じいじと孫」篇へとつながっています。
“人生、泣いたり笑ったり。ささやかだけどこの1袋で幸せを感じる”――そんな日常を「今日も湖池屋。」というメッセージに込めて描いた新CMにご期待ください。
新TVCMストーリー
「思いやり」篇（30秒）
孫のためにポテトチップスを買いに行った帰り道、偶然出会った男子学生（嘉島陸さん）に横断歩道を渡る手助けをしてもらったおばあちゃん（小池澄子さん）。その一部始終を、同じ交差点にいた大学の友人（和内璃乃さん）が見つめています。おばあちゃんがお礼に「これもらって」とポテトチップスを差し出し、最初、嘉島さんは遠慮しますが、「孫が大好きなの」と伝えると、「僕も好きです」と受け取り、笑顔を見せます。
大学キャンパスのカフェテリアで、ポテトチップスを友人たちと食べている嘉島陸さんと和内璃乃さん。ふと隣に座る嘉島さんのことが気になって、彼に視線を向ける和内さんの様子はもしかして……。ポテトチップスがつないだ二人の恋の行方（？）が気になります。
「じいじと孫」篇（30秒）
今日は孫娘（永尾柚乃さん）が遊びに来る日。祖父・じいじ（平泉成さん）が永尾柚乃さんの写真を見ていると、妻（小池澄子さん）が買い物から帰ってきて、ポテトチップスを取り出します。「柚乃が喜ぶな」と受け取った後、しばらく部屋でくつろいでいると、縁側から「じーじ」という永尾柚乃さんの声が。平泉成さんの元へ駆け寄る永尾柚乃さんを、一緒に来た母親（藤澤恵麻さん）が見守っています。
縁側に仲良く腰掛けて、永尾柚乃さんにポテトチップスの袋を差し出す平泉成さん。永尾柚乃さんが一枚取って、「ありがとう。じいじもどうぞ」と言うと、平泉成さんも「ありがとう」とニコニコしながらポテトチップスを食べます。そんな二人の様子を、食事の支度をしながら見守る小池澄子さんと藤澤恵麻さん。幸せそうな平泉成さんと永尾柚乃さんのツーショットに、「今日も湖池屋。」というタイトルが重なります。
撮影エピソード
◇初々しい大学生カップルのお芝居にほっこり
「思いやり」篇のカフェテリアのシーンは、おばあちゃんからもらったポテトチップスをきっかけに、何やら恋が芽生えそうな初々しい大学生カップルを、若手俳優の嘉島陸さん、和内璃乃さんが演じました。嘉島さんは今回が初めてのCM撮影ながら、おばあちゃん役の小池澄子さんをはじめ、友人役のエキストラやスタッフの皆さんとも気さくに言葉を交わし、現場の和気あいあいとしたムードを演出。一方の和内さんも、昨年の「姉妹」篇で演じたお姉さん役に続いて、湖池屋のCM出演は2度目ということで、少しずつ嘉島さんのことが気になり始めている女子学生役を好演し、すてきな笑顔で周囲を明るくしていました。そんな二人の見せ場は、みんなでポテトチップスを食べている最中、お互いに意味ありげなまなざしを送る場面です。嘉島陸さん、和内璃乃さんともに「どこで視線が合うのかドキドキしていました」と語っていた、ほほ笑ましいシーンにご注目ください。
◇1年ぶりに湖池屋ポテトチップスのCM撮影に臨む永尾柚乃さん
撮影前、「いっぱい食べて、（顔の）いろんなところにのり塩をつけたいと思います」「頑張ります！」とかわいらしく意気込みを語った永尾柚乃さん。共演者やスタッフの皆さんに「よろしくお願いします」と両手を膝の前に重ねて深々とお辞儀すると、「1年ぶりに会って、背が伸びたね」という監督のことばに、ニコニコしながら「大きくなりました！」と応じて、早くも現場の空気をほっこりさせていました。
◇思わず笑みがこぼれる“じいじと孫娘”の掛け合い
初共演ながらすぐに打ち解けて、二人にしか出せない独特の間や温度感をつくり出していた平泉成さんと永尾柚乃さん。部屋に入ってくるやいなや、あぐらをかいた平泉成さんの前に永尾柚乃さんがちょこんと座るシーンでは、ファーストテイクから「成さんのそんな笑顔、見たことありません（笑）」と旧知の監督も驚くナチュラルなお芝居を披露すると、その後も息ぴったりの掛け合いでOKテイクを連発していました。休憩中は縁側に仲良く腰掛けて談笑し、ポテトチップスを使った振り付けを一緒に踊ると、今度は平泉成さんがポテトチップスを2枚くわえてアヒル口を作り、永尾柚乃さんにアピール。じいじと孫の幸せな光景を目の当たりにして、スタッフの皆さんの目尻も下がりっぱなしでした。
◇芸歴60年の平泉成さんが永尾柚乃さんに弟子入りを志願！？
全てのシーンを撮り終えた後、「皆さん、ありがとうございました」「私はポテトチップスが大好きなので、これからも毎日毎日食べたいです」と締めのあいさつを行った永尾柚乃さん。隣でそのコメントを聞いていた平泉成さんが、「どうしたらこんなふうにしゃべるようになるんだろうね。弟子になって、ずっと柚乃ちゃんに付いて勉強させていただこうかしら」と、まさかの弟子入りを志願（？）すると、現場のあちこちから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。さらに、永尾柚乃さんはスタッフの皆さん一人一人に「ありがとうございました」とあいさつ回りをして、小さなカードを手渡し。そこには「めっちゃありがとう ゆの」という手書きのメッセージと永尾柚乃さんの似顔絵が描かれていて、誰もが終始永尾柚乃さんの言動に癒やされまくりだった一日が幕を閉じました。
◇平泉成さんの主演映画も手掛けた30年来の仲の秋山純監督が演出を担当
本CMの演出を手掛けたのは、平泉成さんの主演映画「明日を綴る写真館」の監督も務めた秋山純監督です。実は、ご自身のドラマ監督デビュー作を皮切りに、平泉さんとは30年近く交流があり、「じいじと孫」篇の撮影前日も電話をしながら、セリフや音楽、初共演の永尾柚乃さんについてやりとりしたのだとか。そんな監督が「事前にイメージを膨らませた上で、本番は一つのイメージに固執せず、現場の空気感を大事にしていく方」「行間を作り出す天才」と絶大な信頼を寄せる平泉成さん。今回のお芝居も「成さんの繊細なアプローチで、じいじと孫の穏やかで温かな空気感が生み出せたと思います」と絶賛していました。
◇CMの幸せな世界観を引き立てるこだわりのロケーションと美術装飾
「じいじと孫」篇の舞台の一軒家は、ロケハンで探した昔ながらの日本家屋で、孫が来るのを楽しみに待っているじいじの家を、制作チームが一丸となって作り込みました。屋内の装飾を手掛けたのは、日本を代表する美術監督の部谷京子さん。家族のスナップ写真や、孫が作った切り絵を貼ったふすまなどを用意して、一瞬映像に映り込んだだけでも、平泉成さんたち家族の愛情が伝わってくるような臨場感ある演出をしたほか、画面に映らない部分の装飾にも細やかに気を配ることで、CMの温かい空気感が生み出されました。
主な出演者のプロフィール
永尾 柚乃（ながお ゆの）
2016年10月15日生まれ。スペースクラフト・エージェンシー所属。1歳で子役デビュー。ドラマ、映画、CM など幅広く活躍中。趣味は脚本づくり、特技は変なダンス。好きな妖怪は、べとべとさん。
平泉 成（ひらいずみ せい）
1944年6月2日生まれ､愛知県岡崎市出身。1964年に大映京都第4期フレッシュフェイスに選ばれ、1966年に「酔いどれ博士」で映画デビュー。以降、映画、テレビドラマ、ナレーターなど幅広く活動。今年6月、芸歴60年にして初の主演映画「明日を綴る写真館」が公開された。
藤澤恵麻（ふじさわ えま）
1982年12月26日生まれ、香川県高松市出身。大学在学中に、「non-no」（集英社）モデルオーディションでグランプリを受賞、専属モデルとしてモデルデビュー。その後、NHK連続テレビ小説「天花」（2004年）のヒロインに抜擢され、女優デビュー。映画「ラブ★コン」（2006年）など出演作多数。
嘉島陸（かしま りく）
1998年11月12日生まれ、沖縄県出身。ドラマ「花のち晴れ～花男 Next Season～」（TBS/2018年）で芸能活動を再開。「SUPER RICH」（CX）、「イチケイのカラス」スペシャル（CX）、NHK大河ドラマ「どうする家康」、2024年は映画「明日を綴る写真館」、舞台「熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン」などに出演。
和内璃乃（わうち りの）
2003年2月21生まれ。モデル、俳優。神奈川県出身。今夏放送のNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』に出演。
▼MISIAさんプロフィール、楽曲情報
MISIA
歌手
1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国⺠的歌⼿。東京オリンピック開会式では⽇本国歌「君が代」を独唱。社会貢献活動にも積極的で、⻑年にわたって国内の⼦どもたちのサポートやアフリカの⼦どもたちの教育⽀援などに従事しており、その功績からアフリカ開発会議の⼤使などを歴任している。
2023年にデビュー25周年を迎え、大規模な全国ツアーを開催。2024年には台湾・能登の復興支援ライブ「PEACEFUL PARK」にも積極的に参加。新曲「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」がパリ五輪に向けた日本テレビ系アスリート応援ソングに採用。また9月にはBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2024への出演、MISIA SOUL JAZZ 2024の開催が決定している。
＜楽曲情報＞
タイトル：愛をありがとう
作詞：MISIA 作曲：Jhen F, Wei Yi 編曲：Johnny Yim
TVCM概要
■タイトル
湖池屋ポテトチップス「思いやり」篇（15秒/30秒）
湖池屋ポテトチップス「じいじと孫」篇（15秒/30秒）
■出演
「思いやり」篇 ＝嘉島陸、和内璃乃、小池澄子
「じいじと孫」篇＝永尾柚乃、平泉成、藤澤恵麻、小池澄子
■CM楽曲
「愛をありがとう」（MISIA）
■放送開始日
2024年9月7日（土）
■放送地域
全国（一部エリアを除く）
■CM本編URL
「思いやり」篇：https://youtu.be/iRgl2SJUqg8
「じいじと孫」篇：https://youtu.be/lQN8Vsht2y0
■メイキングURL
「思いやり」篇 その①：https://youtu.be/rZTEuJrHqPo
「じいじと孫」篇 その①：https://youtu.be/_e7iRKZiWGU
「思いやり」篇 その②（テロップ有り）：https://youtu.be/QNy8EB5YemU
「じいじと孫」篇 その②（テロップ有り）：https://youtu.be/QGgk3uZ1xZY
スタッフリスト
CD/プランナー：中村美香（PPM）
プロデューサー：三田真奈美（PPM）
PM：茂木香織（PPM）
AD：横山剛（gravytrain）
演出：秋山純（JACO）
撮影：百束尚浩（万永）、中尾圭（万永）
照明：北條誠（ロケット）
美術：部谷京子、北島裕巳子
ヘアメイク：佐藤郁江、中山知美、ナカヤスミク
スタイリスト：長谷川綾（328GK)、重田沙織
録音：戸部政明（万永）
オフライン：百束尚浩（万永）
オンライン：中野裕介
MA：望月資泰
キャスティング：増田恵子（ギャンビット）、二見仁菜（ギャンビット）
制作：米加田樹（JACO）
スチールカメラマン：渡部伸
メイキング：山口博樹 （タチワニ）
商品情報
湖池屋ポテトチップスは日本産じゃがいもを100%使用し、日本で初めて量産化に成功したポテトチップスです。のり塩、じゃがいもと塩、金のコンソメ、ガーリック、のり醤油など、バリエーション豊かな味をお楽しみいただけます。
■商品名／内容量
・「ポテトチップス のり塩」／60g
・「ポテトチップス じゃがいもと塩」／60g
・「ポテトチップス 金のコンソメ」／60g
・「ポテトチップス ガーリック」／55g
・「ポテトチップス のり醤油」／50g
■価格
オープン価格
■販売先
全国・全チャネル
■ブランドサイト
https://potatochips.koikeya.co.jp/
