海と日本プロジェクト in ひょうごは、海を守ることで人々の未来が鮮やかになることを願う「Seæ Care Action」プロジェクトを、コンタクトケアメーカーの株式会社オフテクスホールディングスと共に取り組んでいます。当イベントでは、街を巡りながら演劇を楽しむ「豊岡演劇祭2024」と連携。今年5年目を迎える「豊岡演劇祭」とは、初年度から当イベントを構想していました。来場者が演劇に触れながら、街の景色や人との出会い、その土地の魅力を知ることができるイベントとして、街を巡りながらキレイにすることに意義があると想い続け、今回ついに開催することができました。地域住民や観光客(豊岡演劇祭来場者)が海洋ごみ問題について知り、行動するきっかけになれればと思っています。
当イベント期間中、プログラムが行われるエリアに設置した協力スポットにおいて、ごみ袋を配布し、演劇を観る合間に、街を巡りながら、ごみ拾いに参加いただけます。ごみ拾いをした袋は協力スポットにおいて回収させていただきます。
ごみ回収時には豊岡市内を中心に指定の店舗で使用できる地域通貨「豊岡演劇祭応援コイン(100円分)」が受け取れる二次元コードをお渡しします。さらに、その二次元コードを協力スポット”まちの基地アンテナ”にお持ちいただくと、豊岡市内のホテルペア宿泊券・豊岡演劇祭オリジナルグッズなどが当たる抽選にもご参加いただけます。
”ごみを残さず、街をキレイに、但馬の海をまもろう!”を目標に街全体で取り組むことを目指します。
企画・運営:豊岡演劇祭実行委員会/一般社団法人海と日本プロジェクト in ひょうご
特別協賛:株式会社オフテクスホールディングス
協力:豊岡市/まちの基地アンテナ/フェスティバルセンター/ブックストア・イチ/Cafe Coucou/奥城崎シーサイドホテル/出石永楽館/出石家老屋敷/日高の文化商店 伝所鳩/江原河畔劇場/wind-up bird books
豊岡演劇祭2024
豊岡演劇祭は、劇場だけではなく温泉街、海岸、高原、神社の境内に設けられた木造の農村舞台など、まちのいたるところが舞台になるのが大きな特徴です。山陰海岸ジオパークとも重なる土地の魅力を存分に引き出すとともに、全国の舞台芸術ファンの期待に応えるプログラムに、国際共同企画、若手カンパニーやストリートパフォーマンスなども合わせると国内外から約70の団体がこの地に集まることになります。
たくさんの観劇の機会が生まれるのはもちろん、ふと気になる場所に立ち寄ったり、表情の異なるエリアをゆっくりと巡ってみたりするうちに、各地のおいしいご飯、名湯、雄大な景観にも出会うことになるでしょう。5年目を迎える今年のテーマは、“観る寄る巡る。”。毎年恒例となったフェスティバルナイトマーケットなど、演劇祭に合わせて開催する様々なイベントとともにみなさまをお待ちしています。
https://toyooka-theaterfestival.jp/
豊岡演劇祭応援コイン
豊岡演劇祭応援コインは、二次元コードを読み込んで代金を支払うサービスです。
paypay やLINE PAY と同じようですが、共感や感謝の気持ちを軸に経済を循環させていく地域通貨だという大きな特徴があります。通貨の単位も、演劇祭にちなんで “CLAP(クラップ)”、“拍手” を意味する英語にしています。チャージはカード決済、または利用店舗の一部でも可能。豊岡演劇祭応援コインを使って、応援したい加盟店にギフトやメッセージを贈ることができます。また、豊岡演劇祭応援コインには 3か月の期限がついています。期限切れの通貨の10%は豊岡演劇祭実行委員会への寄付、残り90%は豊岡演劇祭応援コイン利用者へ、贈ったギフトの割合に応じて再配布します。なお、決済金額の1%は豊岡演劇祭の準備金に寄付されます。
https://toyooka-theaterfestival.jp/ttf-coin/
<特別協賛団体>
団体名称:株式会社オフテクスホールディングス
活動内容:株式会社オフテクスホールディングスは、“一人ひとりの眼を守り、見る楽しさを通じて、よりあざやかな未来に貢献する”というパーパスのもと、お客様には本当に眼にいいものを使って頂きたいという想いを込めてコンタクトレンズケア用品・点眼薬の研究開発に日々取り組んでいます。1981年の創業以来、基礎研究から商品開発、製造、販売、マーケティングまでを国内一貫体制で行い、日本初、世界初の処方や機能を持つ数々の製「クリアデュー」「バイオクレン」は、国内のみならず海外でも多くのユーザーに使用いただける製品へと成長し続けています。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト in ひょうご
活動内容:日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」事業を兵庫県内で実施。活動名「ひょうご瀬戸内ごみゼロ青年団」として、瀬戸内海を中心に“海ごみゼロ!”を目指し活動中。2024年度から日本海エリア(豊岡市)での活動にも注力する。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。