業界の常識を再定義した技術革新と製品によって、アウトドアプロダクトの進化をリードしてきた アークテリクス。この度、GORE-TEXアパレル製品を、より長く、いつまでも大切に着用いただくために必要な正しいメンテナンス方法をお伝えする「GORE-TEXキャンペーン」を9月4日から29日(日)まで開催いたします。
本キャンペーンは、アークテリクスが考えるサステナビリティ・プログラム「ReBIRD™」の中の「ReCARE™」に焦点を当て、GORE-TEXアパレル製品に適切なメンテナンスを行うことにより、GORE-TEXの機能を維持した状態で、より長くお使いいただけることを知って頂くためのものです。
適切なメンテナンスとは、ポイントさえ押さえてしまえば、簡単に安心してご自宅で行えること。そして、お持ちのGORE-TEXアパレル製品が長く使えるということは、お客様にとってだけでなく、地球環境のためにできる最もシンプルなアクションであることをお伝えするブランドキャンペーンとなります。
今回、このメッセージをより多くの方へお届けできますよう、2つのコンテンツをご用意いたしました。
4つの視点から、GORE-TEX製品にまつわるスペシャルコラムをアークテリクス公式HPにて順次公開する「ReCARE™ STORIES」。そして、正しいメンテナンス方法を体験できる特別なランドリースペース「ReBIRD™ HOUSE」を2024年9月20日(金)から29日(日)までの10日間、原宿にて期間限定でオープンいたします。これらのコンテンツを通し、みなさまにGORE-TEX製品は身近なもので、適切なメンテナンスによりサステナビリティへ繋がっていることをお伝えしてまいります。
「ReBIRD™」は、アークテリクスが考えるサステナビリティ・プログラム。「ReCARE™(ケア・リペア)」、「ReGEAR™(リユース)」、「ReCUT™(アップサイクル)」の3つから構成され、デザインの力で廃棄物を減らし、循環を促し、環境への負荷を減らす取り組みです。
「ReCARE™ STORIES」スペシャルコラム公開
過酷な自然環境でGORE-TE製品を着用している方、アークテリクスのメンテナンスのプロフェッショナルであるReBIRD™チーム、そしてGORE-TEXの最新テクノロジーまで、それぞれの視点からアークテリクスとゴアテックスを語り、適切なメンテナンスの重要性を説きます。
Story 1 : 小林 快次 Yoshitsugu Kobayashi (9月4日公開)
恐竜研究の第一人者のフィールドワークと調査現場を支えるアークテリクスの必然性を紐解くストーリー
小林快次(こばやしよしつぐ)
北海道大学総合博物館教授、同館副館長。古脊椎動物学研究者。
ワイオミング大学地質学地球物理学科を首席で卒業し、サザンメソジスト大学地球科学科で博士号を取得。アラスカやモンゴルなど世界各地で発掘調査を手がけ、恐竜の進化や分類、生態の研究を行っている。著書に『恐竜まみれ—発掘現場は今日も命がけ』(新潮文庫)など多数ある
Story 2: 石沢 孝浩Takahiro Ishizawa (9月4日公開)
ガイド業・登山地図の執筆・ドローンを使った捜索活動と、四季を通してゴアテックスウェアが選ばれる理由とは
石沢 孝浩(いしざわたかひろ)
マウンテンガイド「IDEHA」代表として、夏は山形を中心に登山ガイド、『山と高原地図・蔵王』(昭文社)の調査と執筆、登山のカルチャースクールを開講。冬は月山エリアを中心にスキーガイドやテレマークスキー指導。また、ドローンを活用したココヘリの山岳遭難捜索活動にも携わり、全国の山岳地域での行方不明者の捜索に尽力している。
Story 3: 心斎橋ReBIRD™ サービスカウンター
修理専門のアークテリクス ReBIRD™ サービスカウンターでは、修理受付やその場での応急対応と同時にメンテナンスの必要性やその方法を伝えている。ウェアのコンディションを最も知る専門スタッフがみる修理の可否や長持ちしているウェアの共通点とは(9月19日公開予定)
Story 4: アークテリクスリペアセンター
アークテリクスのゴアテックス製品の修理を担うリペアセンターでは、本来の機能が発揮されるまでどのように修理されているのかに迫る(9月19日公開予定)
「ReBIRD™ HOUSE」POP UP EVENT
原宿のイベントスペース、UNKNOWN HARAJUKUに期間限定でオープンする「ReBIRD™ HOUSE」では、アークテリクスの専門スタッフが正しいメンテナンス方法をお伝えし、お持ち込みいただいた製品を一緒に洗濯を行う「ReCARE™ LAUNDRY」、修理ができない状態のGORE-TEX製品の見本展示とGORE-TEXテクノロジーをご覧いただける「GORE-TEX EXHIBITION」、廃棄予定のファブリックを活用しオリジナルのネームタグを制作するアップサイクルワークショップ「ReBIRD™ TABLE」を展開し、正しいメンテナンスを行うことで製品寿命が延び、結果的にサステナビリティへと繋がる「Design to Last(耐久性こそがサステナビリティに繋がる道である)」というアークテリクスの哲学を体現いたします。
「ReBIRD™ HOUSE」概要
日程 | 2024年9月20日(金)~2024年9月29日(日)
時間 | 11:00~19:00(最終入場18:30)
※9月20日(金)、28日(土)は18:30まで
会場 | UNKNOWN HARAJUKU
住所 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目5-10 [MAP]
参加費 | 入場無料
■「ReCARE™ LAUNDRY」洗濯体験の概要
ReBIRD™サービスカウンターの専任スタッフより、お手持ちのアークテリクスGORE-TEXアパレル製品の正しいお手入れ方法のお伝えと洗濯を行います。正しくケアをすることで撥水などの機能回復を是非ご自身の目でお確かめいただき、ご自宅でも安心して洗濯を行なえるようになります。
参加費 | 無料
対象ウェア | アークテリクス製GORE-TEXアパレル
開催時間 | 各日 12:00/14:00/16:00(各回2時間制となります)
参加対象 | BIRD CLUB会員
参加方法 | アークテリクス公式HP内特設ページより事前予約制 ※ご予約は先着順
■「ReBIRD™ Table」アップサイクルワークショップ
製品の不具合などにより使用されることなく、廃棄される予定の製品から世界に一つだけのネームタグに生まれ変わる、アップサイクルワークショップ。予め準備された端材を使ったネームタグに、熱転写プリントを施していただきます。
日程 | 2024年9月20日(金)~2024年9月29日(日)
受付時間 | 11:00〜18:00
会場 | UNKNOWN HARAJUKU
参加費 | 無料
参加対象 | BIRD CLUB会員
※本ワークショップは予約制ではなく、先着順となります。当日お並び頂いた方から順次ご案内させていただきます。
※混雑状況によってはお待ちいただくことがあります。
※当日分がなくなり次第終了となります。
■「GORE-TEX EXHIVISION」概要
GORE-TEXプロダクトのテクノロジーである、防水性・防風性・透湿性がわかる展示や、普段直接見ることのできないメンブレンに触れ、最新のePEメンブレンを体験することができます。販売している製品だけでは知ることのできないウェアの構造やゴアテックステクノロジーの背景をご覧いただけます。
■「CONSUMER EVENT」概要
会期中は他にもスペシャルイベントの開催を予定しております。
‐ 9月20日(金)18:00‐20:00開催 「GORE-CARE Talk」
GORE-TEX製品の洗い方を学んでいただき一緒に洗うワークショップ。当日は、アークテリクスの専任スタッフと、日本ゴア合同会社によるGORE-TEXプロダクトの特徴を裏付ける構造の解説、メンテナンスの重要性や洗濯手順についてご紹介するトークを実施いたします。
受付開始|19:00
イベント開始|19:15〜21:15
※9/6(金)よりアークテリクス公式HP内特設ページにて申し込み開始となります。
9月28日(土)18時‐20時開催 「Night Run & Learn」
9月29日(日)9時〜11時時開催「Morning RUN&LAUNDRY」
会場となるUNKNOWN HARAJUKUから代々木公園まで約6㎞のコースを走ります。当日は、アークテリクスのマウンテンランニングシューズ「SYLAN(シラン)」と「NORVAN SL 3(ノーバン)」をお試しすることが可能です。皆さんと走った後には、開催中の「ReBIRD™ HOUSE」内の詳細をご紹介。ご希望者の方はGORE-TEX製品のメンテナンス体験の実施も可能となります。
■「GORE-TEX CAMPAIGN 2024」の詳細とお申し込み
特設ページURL | https://arcteryx.jp/pages/gore-tex_campaign2024
―アークテリクスとゴアテックスの特別な関係―
アークテリクスがGORE社との関係が始まったのは1995年に遡ります。1989年の創業以来、防水透湿ウェアを作ったこともなければ、一着のアパレルすら作ったことのなかったアークテリクス。
アパレルの製造を始めたいと考えた1995年、アークテリクスは従来のゴアテックス製品とは全く異なるアイデアを持って、ゴア社を訪れました。そのアイデアは、GORE-TEXアパレルを製造するためのライセンスを与えるに十分なインパクトを与え、革新に挑む創造的なエネルギーを持つアークテリクスに可能性を感じさせるに十分だったと言えます。
それまでGORE社が持っていた「GORE-TEX JACKET」はこのようにして作られるという既成概念に捉われないアークテリクスのデザインと製造方法が、GORE社に大きな影響を与えることとなります。
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アークテリクスは1989年にカナダ西部ブリティシュコロンビア州・バンクーバーで誕生した。太平洋沿岸部に広がる『コーストマウンテン』と呼ばれる急峻な山岳地帯まで、車で約1時間。日常の中にアウトドア・アクティビティが自然に溶け込んだこの街で、クライミングギアを製造販売するガレージブランド『ロックソリッド』としてスタート。1991年には、熱成型3Dフォームを活かした「Vapor Harness」を発売するとともに、生物の進化の歴史で最初に空を舞った鳥とされる『始祖鳥』をモチーフに、社名をARC’TERYX(アークテリクス)に変更した。製品は常に「デザイン フロム スクラッチ」から創り出すという哲学に基づき、『コーストマウンテン』の豊かで厳しい環境の下で培われた技術や経験を基盤に、「デザイン・クラフトマンシップ・パフォーマンス」に拘り、業界の常識を再定義する技術革新を続けながら、最高のパフォーマンスを発揮する最高品質の製品を生み出し、アウトドア・プロダクトの進化をリードし続けている。
【お問合せ先】
アークテリクス カスタマーサポートセンター