「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下 当社)が運営する鮮魚専門店sakana bacca(以下 サカナバッカ)は、2024年8月の夏休み期間中の3日間、小学3年生~中学生の子どもたちに向けて「魚屋おしごと体験」を開催しました。3日間で合計18名の子どもたちが参加し、魚をさばいてみる、売ってみるというリアル体験を通じて、持続可能な魚食を支える食育に取り組みました。
「魚屋おしごと体験」実施の背景
食育の推進は、持続可能な社会の実現に向け、国全体で取り組まれてきました。農林水産省は令和6年4月に「持続可能な食を支える食育の推進」を重点事項として発表し、同年6月の食育白書では「子供・若い世代を中心とした食育の推進」が特集されました。サカナバッカでは、日本の豊かな魚食文化を広めるため、ただ美味しいだけでなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指しています。「魚屋おしごと体験」イベントを通じて、食への感謝の念を深め、次世代への魚食文化の継承を促すべく、今回の実施に至りました。
参照:農林水産省HP
我が国の食生活の現状と食育の推進について(令和6年7月)
令和5年度 食育白書 全体版(令和6年6月7日公表)
参加した子どもたちの様子
開会式後、子どもたちは2グループに分かれ、さまざまな体験をスタート。初めは緊張した様子でしたが、先生役であるサカナバッカスタッフの説明を真剣に聞きながら、初めての3枚おろしに挑戦。見事に3枚におろしたアジを、外で見守る保護者さんに「さばけたよ」と誇らしげに披露し、初めて自分でさばいたアジを試食し「おいしい!」と喜ぶ姿が印象的でした。また、商品選びやポップ作りに挑戦し、カラフルなイラストや文字で工夫を凝らして商品の魅力をアピール。最後はレジ体験で少し恥ずかしがりながらも「ありがとうございました!」と元気よく接客し、参加者全員が笑顔で充実した体験となりました。
参加した子どもたち、保護者さんからのコメント
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「釣りは好きでよく行くけど、さばいたのは初めてでした」(参加した子ども)
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「初めて魚をさばいてみて、気持ちよかった!また家でもさばいてみたい」(参加した子ども)
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「学校の社会の宿題がきっかけでしたが、このような実体験を通して将来のために『どうしたらお客様が喜んでくれるのか』など想像力を身につけていってほしい想いもあり参加を決めました。参加してよかったです」(保護者)
サカナバッカ中目黒・石井店長からのコメント
参加した子どもたちは元々魚が好きな子も多く、うれしく思いました。子どもたちは包丁を持った事がほとんどなく緊張していたようでしたが、そんな子どもたちに先生役として教える私も緊張しました。これからも、サカナバッカへの来店をきっかけとして、魚を好きな子どもたちを増やしていきたいと思います。
「魚屋おしごと体験」 概要
日時 |
2024年8月7日(水)、8月21日(水)、8月28日(水)12:00~15:00 |
場所 |
サカナバッカ 中目黒 |
参加者内訳 |
小学3年生:10名、小学4年生:3名、小学6年生:3名、 中学1年生:1名、中学2年生:1名 |
体験内容 |
・店長さんから魚屋のお仕事の話を聞く ・魚をさばく ・魚をパック詰めする ・POPを作る ・売場に商品を陳列する ・店頭に立って接客をする |
サカナバッカについて
サカナバッカは都内に8店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
【産地PRに関するお問い合わせ】
contact@sakanabacca.jp (担当:山本)
【出店に関するお問い合わせ】
株式会社フーディソン会社概要
URL |
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代表者 |
代表取締役CEO 山本徹 |
所在地 |
〒104-0054 東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階 |
設立 |
2013年4月1日 |
事業内容 |
飲食店向けの食品Eコマースサービス『魚ポチ』の運営、 個人向け鮮魚セレクトショップ『sakana bacca』の運営、 食品事業者向け人材紹介サービス『フード人材バンク』の運営 |