生成AIによって、ひとりひとりに最適化された英語学習プラットフォーム『レシピー』を提供する株式会社ポリグロッツ(本社:東京都新宿区、代表取締役:山口 隼也、以下「当社」)は、この2年間の『レシピー』の利用状況を検証しました。
その結果、個人、法人、学校を比較した場合、特に学校での利用が急速に拡大していることが明らかとなりました。なかでも学校での月間アクティブユーザー数は前年比6.6倍増と特筆すべき伸びを見せています。
学校での利用急増の理由
理由①:教師の労働負担を増やすことなく、問題作成が可能
教育現場では教師の長時間労働が問題化しており、教師の負担軽減は喫緊の課題となっています。こうした教育現場の厳しい状況のなかで、『レシピー』は最適な解決策として受け入れられているようです。
『レシピー for School』はAIが自動で毎日の学習カリキュラムを作成し、生徒に英語の自学自走を促します。またアプリ内の記事や動画コンテンツ、あるいは教科書などから授業や宿題に活用できる単語や内容理解の問題、ライティング・ディスカッションのトピックなどをAIが自動で生成します。これら生成AIを活用した機能により、問題作成や採点、さらに生徒ごとの学習の進捗状況を把握するといった教師の負担を大幅に軽減します。
理由②:英語教育の必要性の認識拡大
これまでは貿易や技術開発などに携わるビジネスパーソン、あるいはそうした職種を目指す学生が、英語学習の主要な層でした。ですが近年の訪日外国人観光客の急増により、英語力が必要とされる職種が劇的に増加しています。特に外国人観光客が多く利用する飲食、サービス業の現場ではもはや当たり前のものとして英語が必要となっています。こうした仕事にまつわる環境変化が、学校や学生の英語学習熱を高めているものと見られます。
理由③:高い学習継続率
ある調査によると、生成AIを用いていない一般的な英語学習アプリでカリキュラムを最後まで履修する割合は5.5%に留まっているそうです。ですが『レシピー』では、そうした「業界の平均的な値」を遥かに超え、最後まで履修する割合が38.6%に達しています。生成AI
によって、学習者に最適のカリキュラムを自動で生成することが功を奏しているようです。こうした「英語学習の続けやすさ」が教育現場でも評価され、学校での利用急増につながっています。
AI英語学習プラットフォーム「レシピー」とは
「レシピー」とは学習者ひとりひとりに最適化された学習カリキュラムをAIが生成することで、最短の期間で最高の成果をあげることができるようになるスマートフォンの英語学習アプリです。
現在、230万人が「レシピー」で英語学習しています。この230万人の学習データをAIで解析したうえで、学習者の「英語スキル」「強化したいスキル」、さらに「1日の学習時間」を基に、個別最適化された「日々の学習カリキュラム」をAIが自動で生成します。
会社概要:株式会社ポリグロッツ
住所:東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿 16F
代表取締役:山口 隼也
代表取締役・山口 隼也の略歴
九州大学原子力工学科卒。在学中はビッグデータを用いた除染シミュレーションを研究。キーエンス子会社のイプロスではCTO(最高技術責任者)として、ビッグデータ関連のサービスを立ち上げる。英文で書かれた最新の技術文献を読みこなす英語力を身につけようと、英語学習を本格的に開始。改めて英語と格闘するなかで「『英語を聴きまくれば、何とかなる』という根性論」「退屈で画一的な学習教材」「一部の大企業エリート社員しか支払えない高額な個別指導」など、日本の英語教育のさまざまな問題点を痛感。「テクノロジーの力で、ひとりひとりに最適化された最高の英語学習環境を、手頃な価格で提供したい」とポリグロッツを起業。