株式会社MATCHA(本社:東京都中央区、代表取締役:青木優)は、2024年11月7日(木)および8日(金)に『インバウンドサミットin瀬戸内』を開催いたします。本サミットは、2024年9月19日に東京で開催されるインバウンドサミットの地方版として、今年は愛媛県を舞台に、瀬戸内エリアの事業者と共にインバウンド観光の未来について議論を深めます。
〈開催背景〉
「インバウンドサミットin瀬戸内」は、地域と共に瀬戸内の未来を考えるためのカンファレンスです。瀬戸内エリアは、国内外から多くの旅行者が訪れる特別な場所で、昔ながらの自然や文化が息づく一方、最先端のアートや芸術が育つ地域としても発展してきました。しかし、観光客の受け入れ体制には地域ごとの差があり、深刻な人手不足や後継者問題など、多くの課題が存在します。このような人口減少が続けば、懐かしい生活風景や守られてきた日本の原風景が失われる可能性もあります。
本サミットでは、愛媛をはじめとする瀬戸内のリーダーたちが集まり、瀬戸内の未来について議論を交わします。基調講演やトークセッションを通じて、インバウンド観光の課題や可能性を学ぶことができるほか、展示や懇親会など多彩なコンテンツも用意されています。なぜ瀬戸内が多くの人々を魅了し続けるのか、地域の方々が「日本のチャンス」をどのように発信し、未来を切り拓いていくのかを共に考える貴重な2日間を、どうぞご期待ください。
※本イベントは、愛媛県トライアングルエヒメ推進事業の一環として開催されます。
〈スケジュール・内容〉
DAY1
13:00-13:10
【本会場開会挨拶】「瀬戸内とのコラボレーションに期待するわけ」
愛媛県知事登壇者:中村知事
13:10-14:10
【基調セッション】「なぜ人々は瀬戸内に魅了されるのか」
登壇者:MATCHA 代表取締役社長 青木優
※順次登壇者情報公開予定
14:20-15:20
【トークセッション】「地域住民と世界を目指す観光のカタチ」
登壇者:
ポール・クリスティ氏
Walk JapanおよびThe Japan Travel Company株式会社
Walk Japan/ CEO, JTC/取締役会長
イギリス生まれ。ロンドン大学にて経済学、同大学東洋アフリカ研究学院にて日本語を専攻。1987年に留学生として初来日。1997年からWalk Japanのツアーリーダーに、2002年に国東半島に移住。同年Walk Japanの代表に就任。歩くことを中心としたツアーを通じて、訪日観光客に知られざる日本の真の姿を紹介している。クールジャパン・アンバサダー、全日空の日本の道 大使、ONSENガストロノミー アンバサダー、立命館大学大学院経営管理研究科の客員教員に就任するなど活動は多岐に渡る。家族と共に国東半島在住。
今瀧哲之氏
瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局(香川県瀬戸内国際芸術祭推進課)
主幹
1966年生まれ、1989年香川県入庁、「瀬戸内国際芸術祭」を第1回(2010年)の立ち上げから足掛け18年にわたり担当、ほかに、香川県庁舎50周年記念プロジェクト、丹下健三生誕100周年展「伝統と創造 瀬戸内から世界へ」、「さぬき映画祭」などを担当
井上陽祐氏
一般社団法人キタ・マネジメント
CMO
2012年に双日株式会社に入社。2017年に故郷の大洲市役所に地域おこし協力隊として入庁。任期中に地域DMO一般社団法人キタ・マネジメントを立ち上げ、同社CMOに就任。その後、株式会社KITAを創業し代表取締役CEOに就任。内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市の専門家メンバー。キタグループの行う観光まちづくりの取り組みは、「The Green Destinations Story Awards ITB Berlin」文化・伝統保存部門、世界1位受賞(日本初)。キタ・マネジメントは観光庁長官賞受賞。
齋藤慎之介氏
株式会社MATCHA COO
博報堂DYメディアパートナーズでデジタルマーケティングの戦略立案やメディアプランニングを経験し、2018年秋にMATCHAへ。2022年6月に取締役就任。MATCHAの事業全般を担う。Forbes 30 Under 30 Asia 2020選出。
15:20-16:20
【トークセッション】「今、訪日客が求めているローカルへの旅とは」
登壇者:
田邉泰之氏
Airbnb Japan株式会社
代表取締役
1994年に米国の大学を卒業後、一般消費財、メディア、ソフトウエアなど のコンシューマー向けマーケティング業務を経験後、米国動画配信サービスの日本ビジネス立ち上げに携わる。2013年にAirbnbのシンガポール法人に入社し、 日本法人設立に参加。2014年5月のAirbnb Japan設立と同時に 代表取締役に就任。2002年米ジョージタウン大学院経営学修士(MBA) 取得。大阪府出身。
ほか順次更新予定
16:30-16:45 【クロージング】「瀬戸内インバウンドの未来を探る」
登壇者:MATCHA 代表取締役社長 青木優
DAY2
愛媛県大洲市にて、地域資源を活かした観光地域づくりを学ぶ
愛媛県大洲市は、地域資源を最大限に活用し、地域の人々が一丸となって観光に取り組んだ結果、世界に認められる持続可能な観光都市として選ばれました。
インバウンドの成功には、まず地域の理解が欠かせません。大洲市で、地域資源の魅力を最大限に引き出し、地域住民が主役となる観光づくりの方法を学びます。
〈開催概要〉
名称:インバウンドサミットin瀬戸内
公式サイト:https://inbound-summit.com/setouchi
日時:
DAY 1:2024年11月7日(木) 13:00-16:45 ※時間は前後する場合がございます。
DAY 2:2024年11月8日(金)9:00-16:00 ※松山市から大洲市への移動時間含む
開催形式:オフライン会場+オンライン配信
会場:愛媛県県民文化会館(〒790-0843 松山市道後町2丁目5-1)
アクセス:https://www.kenbun.jp/access/
主催:株式会社MATCHA
参加費用:
◾️インバウンドサミットin瀬戸内 DAY1チケット
通常:4,500円 (県民割:3,500円 学割:2,500円)
※先着70名様のみ、道後温泉で開催される伝統芸能のステージ「咲き誇る伝統芸能!!道後の夜のひととき」を追加料金なしでお楽しみいただけます。
◾️インバウンドサミットin瀬戸内 DAY2チケット
4,000円 (往復交通費/ツアー参加費込み) / 食事代別※先着60名様
参加お申し込み:公式サイトより受付
※イベントの詳細につきましては、順次アップデートしていきます
◾️インバウンドサミットin瀬戸内 オンラインチケット(DAY1のみ)
無料
株式会社MATCHAについて
「MATCHA」は、訪日・在日外国人向けに10言語展開、累計20,000記事以上の日本の情報が集まるメディアです。世界227の国と地域から、月間663万PV・333万UUのアクセスがあり、Facebookは全世界に104万人のフォロワーがいます。日本最大級のメディア運営の知見を活かし、MATCHAメディアでのプロモーション実施、誰もが使える多言語情報発信ツール「MATCHA Contents Manager(MCM)」、リサーチから訪日向けの施略策定まで担うインバウンドマーケティング支援の3つの事業も展開。これまで累計400を越すクライアントのインバウンド課題をサポートしています。また、2020年から3年にわたり、日本全国のインバウンド事業者が一堂に会する「インバウンドサミット」を主催しています。
私たちは、インバウンドのプロフェッショナルとして、これからも日本社会に貢献していく会社であり続けていきます。
〈企業概要〉
会社名:株式会社MATCHA
代表取締役:青木 優
本社所在地:〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目24−9 LIT
設立年月日:2013年12月3日
MATCHA:https://matcha-jp.com