株式会社ピエトロ(本社:福岡市中央区、代表取締役社長 高橋 泰行)は、たまねぎの皮から抽出した成分などをベースにさまざまな植物の天然成分を活用、配合させて染め上げた環境配慮型素材『Onibegie®(オニベジ)』を使用したユニフォームを採用しました。2024年9月より、「ピエトロ本店 セントラーレ」にて着用を開始しております。
■『Onibegie®(オニベジ)』とは
廃棄されるたまねぎの皮(※1)から抽出した成分をベースに、オリーブの葉+絞り殻、ワイン+ぶどうの絞り殻、米のもみ殻、竹炭など様々な天然成分を配合して染色を可能としたテキスタイルです。通常、合成繊維は天然色素が定着しにくく、直射日光や洗濯などで色が落ちてしまいますが、『Onibegie®(オニベジ)』(※2)は独自技術により繊維を改質することで、天然色素が定着しやすく落ちにくい素材になっています。さらに廃棄物であるたまねぎの皮を有効利用することによって環境に優しく、かつ化学染料だけでは表現できないナチュラルな色合いを表現しています。
(※1)ピエトロ工場で廃棄されるたまねぎの皮とは、直接の関係はございません。
(※2)『Onibegie(オニベジ)』は小松マテーレ(株)の登録商標です。
■「ピエトロ」と「たまねぎ」
『Onibegie®(オニベジ)』のベースとなる成分と同じく、ピエトロの看板商品「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」の味の“決め手”となる「たまねぎ」。ピエトロドレッシングには、いつも変わらぬおいしさに仕上げるため、季節ごとに産地や品種を吟味した国産たまねぎを100%使用しています。ドレッシングが誕生した1980年の創業以来、40年以上「たまねぎ」に向き合ってきたからこそ、『Onibegie®(オニベジ)』独自の技術に感銘を受けました。今回、廃棄物になるたまねぎの外皮を使用した素材を新ユニフォームとして採用することでSDGsの実現に向けた取り組みにつながっています。
■「ピエトロ本店 セントラーレ」での新ユニフォームについて
【着用ユニフォーム】
『たまねぎの皮』と『竹炭』の天然成分を配合した染料と化学染料のハイブリット染により、ナチュラルに染め上げたライトグレーのトップスです。
【着用イメージ】
「ピエトロ本店 セントラーレ」の雰囲気に合うカジュアルなデザインで、着心地が良いという、機能性の面でも優れている点から選びました。
【「ピエトロ本店 セントラーレ」 店舗概要】
▪所在地:福岡県福岡市中央区天神3-4-5ピエトロビル1F
▪電話番号: 092-715-8281
▪営業時間:11:00~21:00、日祝 11:00~17:00
(ラストオーダー20:30/日祝 16:00)
▪席数:72席(全席禁煙)
■ピエトロが目指す、“しあわせ、つながる”未来へ
ピエトロでは、お客様、社会、働く私たちの3つがしあわせになる未来を目指して、2020年から“しあわせ、つながる”をテーマに、未来へのビジョン『PIETRO VISION』を掲げています。その目標のひとつに「地球の健康に貢献」があり、 さまざまな取り組みを行っています。今後も、小さなことでもコツコツと、ピエトロらしいSDGsに取り組んでまいります。
☆『PIETRO VISION』について
https://www.pietro.co.jp/company/vision/
☆ピエトロのSDGs
https://www.pietro.co.jp/company/csr/
■ヒストリー:はじまりは一軒のレストラン。おなじみのドレッシングはお店で誕生
スーパーや百貨店などで販売されている、オレンジ色のキャップの「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」。当社の看板商品で、おかげさまで昨年5月に累計出荷本数が3億本(自社調べ)を突破いたしました。
実はこのドレッシング、1980年に福岡市の繁華街・天神にオープンした小さなスパゲティレストラン『洋麺屋ピエトロ』で誕生しました。“炊きたてのご飯に合うものは、茹でたてのスパゲティにも合う”というコンセプトの、和と伊を融合させたオリジナルメニューが人気となり、オープン1周年を迎える頃には行列ができるお店となりました。
麺が茹であがるのをお待ちいただく間、前菜代わりに出したのは、シェフ手づくりのドレッシングをかけた季節のサラダ。このドレッシングが話題となり、「分けてほしい」というお声に応え商品化したのが、現在の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」です。
□ピエトロについて
ピエトロでは、「しあわせ、つながる」をテーマに、お客様、社会、そして働く私たち全てが、未来もしあわせであるために、今後もたくさんの「おいしい、楽しい」提案を続けてまいります。
ピエトロ公式ホームページ:https://www.pietro.co.jp/
※画像はすべてイメージです。