世界最高峰オーケストラの1つ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のシーズン最後を飾る夏の恒例イベント「ヴァルトビューネ野外コンサート」は、1984年に初めて開催されました。今年は6月22日に初登場から40年という記念公演が現地で行われ、ベルリンの風物詩として長きにわたり人々に親しまれています。
通常の公演とは異なる雰囲気の中、毎年数々の名演を繰り広げるベルリン・フィルの特別なコンサート「ヴァルトビューネ」。1957年の初来日から24回の来日を重ねたベルリン・フィルと、2004年以来9回の来日公演を実施してきたフジテレビが、ともに新たな歴史を刻みます。
国内のみならず世界的にも大きな話題となる2025年注目の大型クラシック公演にご期待ください。
なお、ヴァルトビューネ公演の前に、大阪および名古屋にて通常の来日公演も開催を予定しております。詳細は公式HPにてご確認ください。
【ヴァルトビューネWaldbühneとは】
ドイツ語で「森の舞台」を意味するヴァルトビューネは、1936年ベルリン・オリンピック会場としてベルリン郊外に建設されました。古代ギリシャ円形劇場をモデルとした約20,000人収容の会場は、第二次世界大戦後「ヴァルトビューネ」と名づけられ、映画の撮影やスポーツ会場として活用。1982年には象徴的なテントをデザインした屋根が舞台上に設置され、毎年夏にクラシック、ロック、ポップスなど様々なジャンルによる音楽コンサートを開催する美しき野外音楽堂として世界から脚光を浴びるようになりました。
ベルリン・フィルのヴァルトビューネ初公演は1984年。以来、ベルリン・フィルのシーズン最後を飾る夏の恒例コンサート「ヴァルトビューネ野外コンサート」として40年の歴史を刻み、数々の名演を残してきました。「ピクニックコンサート」とも称される解放感溢れるクラシックコンサートは、ベルリンの風物詩として毎年人々に親しまれています。
【ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団】
Berliner Philharmoniker
1882年に自主運営楽団として創立。ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトルらが首席指揮者を歴任し、2019 年キリル・ペトレンコが同職に就任。2009年に開始した「デジタル・コンサート・ホール」ではライブや収録演奏を世界中に配信しているほか、2014 年には自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」も創設。また、2022年より、ベルリン・フィルとキリル・ペトレンコはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のドイツにおけるパートナーであるUNO-Flüchtlingshilfe(ドイツ国連難民援助財団)のアンバサダーを務めている。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 野外コンサート「ヴァルトビューネ河口湖」 開催概要
公演名:ヴァルトビューネ河口湖2025
公演日:2025年7月5日(土)、6日(日)
会場:河口湖ステラシアター
出演:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/berlin-phil/
主催:フジテレビジョン
共催:河口湖ステラシアター
※詳細は公式HPで随時更新いたします。チケット発売日などは2024年冬に発表予定です。
※上記公演の前に大阪および名古屋で通常の来日公演を予定しております。公式HPをご確認ください。