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本書の読みどころ
・ブラックボックスに包まれた漫画業界をビジネス視点で分析
・未経験者にも分かりやすい丁寧な解説
・漫画業界の今が分かる!人気漫画家・ぬこー様ちゃんとの豪華対談も収録
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1兆円規模のメガヒット作品が生まれる仕組み
『鬼滅の刃』の経済規模は、約1兆円と呼ばれています。それほどのメガヒットコンテンツを生むにはどうしたらよいのか。そのヒントは「裾野広ければ頂き高し」という言葉にあるといいます。これは、漫画家がたくさんいて、あらゆる種類の作品が生み出される環境が発展するほど、面白い作品ができて業界が発展するという意味。名作『あしたのジョー』を世に送り、現在は日本漫画家協会会長のちばてつやさんが、ことあるごとに使っていた言葉です。では、どうすればあらゆる種類の作品を生み出すことができるのか。 本書では、日本の週刊漫画雑誌に着目して、その歴史を紐解きながら解説していきます。
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著者の告知後は、Amazonカテゴリランキングで1位に!
告知後はAmazonカテゴリランキング「マスコミ就職ガイド」「メディアと社会」「印刷マスメディア」で1位を獲得しました。また、Amazon総合ランキングでも163位まで上昇。
※2024/9/10確認
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本書の構成
序章 うちの会社で『鬼滅の刃』をつくれますか?
第1章 日本のマンガがメガヒットする理由
第2章 漫画編集部に学ぶ新人育成
第3章 漫画雑誌を支えた組織と流通
第4章 漫画雑誌から電子コミックへ
第5章 デジタル化によって変化した制作のあり方
第6章 いまの漫画家が置かれている状況
第7章 ウェブトゥーンという新たな可能性
第8章 IPビジネスとしてのマンガ
第9章 漫画業界に流れ込む巨大マネー
終章 結局『鬼滅の刃』はどうすればつくれますか?
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著者紹介
菊池健(きくち・たけし)
一般社団法人MANGA総合研究所所長/マスケット合同会社代表
1973年東京生まれ。日本大学理工学部機械工学科卒。商社、コンサルティング会社、板前、ITベンチャー等を経て、2010年からNPO法人が運営する「トキワ荘プロジェクト」ディレクター。東京と京都で400人以上の新人漫画家にシェアハウス提供、100人以上の商業誌デビューをサポートし、事業10周年時に勇退した。同時に、京都国際マンガ・アニメフェア初年度事務局、京まふ出張編集部やWebサイト「マンナビ」など立ち上げた。その後、マンガ新聞編集長、とらのあな経営企画、SmartNewsマンガチャンネル、コミチ営業企画、数年に渡り『このマンガがすごい!』(宝島社)の選者を務める。クリエイター支援やデジタルコミックの事業での事業立ち上げ、営業、企画、イベント、編集、ライティング等を得意とする。noteにて毎週日曜日に「マンガ業界Newsまとめ」を発信。共著『電子書籍ビジネス調査報告書2023』(インプレス総合研究所)のウェブトーンパートを担当した。2024年3月に、一般社団法人MANGA総合研究所を設立。
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書籍情報
『漫画ビジネス』
著者:菊池 健
定価:1848円(本体1,680円+税)
体裁:四六判 / 264ページ
ISBN:978-4-295-41015-7
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年9月20日
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▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://cm-marketing.jp/
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