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1.連携協定の目的
志摩市では「生涯スポーツの振興」、「スポーツ施設の整備・充実」、「スポーツ団体等の育成・支援」の3つの基本目標のもと、生涯スポーツ社会の実現のため、様々な具体的方策を展開しています。
また、NTTSportictでは、スポーツDXによる新たな地域コミュニティを生み出すためのまちづくり「マチスポ」(※別添参照)に取り組んでおり、現在、NT T西日本と連携し、全国の自治体に対して「マチスポ」の展開を進めています。
今回、3者がマチスポを軸としたスポーツDX分野で包括的な連携と協力関係を築き、それぞれが有する人的・物的資源を活用しつつ、地域課題を解決する協働の取り組みを推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及びサービスの向上をめざしていきます。
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2.連携協定の概要
志摩市の「志摩市阿児アリーナ(オーシャンホール)」「長沢野球場」「国府白浜園地休憩舎」「志摩市立文岡中学校(体育館)」「志摩市立鵜方小学校(体育館)」へスポーツDXソリューションを展開し、スポーツを起点とした街づくりを積極的に推進していきます。
例えば、長沢野球場で開催される試合を野球専用AIカメラで無人自動撮影し、ライブ&アーカイブ配信すると同時にコミュニティサイトでのオンライン応援、学校開放事業における小学校・中学校体育館利用者向け施設予約管理システム✖︎スマートロック✖︎カメラ連携、日本有数のサーフィンスポットのオンライン視聴や新たに開発したトラッキングカメラの利活用などを通じ、「“志摩市ならでは”の特色あるスポーツを活用したまちづくり」のカタチをつくっていきます。
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3.役割分担
志摩市 関係者への協力要請 等
NTT西日本 実証後におけるスポーツDXソリューション本格導入の支援 等
NTTSportict 導入施設の運用レクチャー、オンラインサポート 等
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4.「マチスポ志摩市ポータル」の開設
「志摩市阿児アリーナ(オーシャンホール)」「長沢野球場」「国府白浜園地休憩舎」「志摩市立文岡中学校(体育館)」「志摩市立鵜方小学校(体育館)」に設置したスポーツDXソリューションで撮影された映像を配信する、専用の応援コミュニティプラットフォーム「マチスポ志摩市ポータル」の運用を開始します。
「マチスポ志摩市ポータル」の閲覧者は、例えばAIカメラで撮影された長沢野球場の試合や、国府白浜園地休憩舎からみえる波の状況をリアルタイムで視聴できるほか、試合への応援コメントの入力や、地域情報の発信により、スポーツを通じた、志摩市、施設利用者、地域住民をつなぐ地域交流の場として運営していきます。
なお、「マチスポ志摩市ポータル」には、下記に記載のURL等よりアクセスできます。
▼マチスポ志摩市ポータル
https://web.spo.live/group/ctmu2excpo(WEB版)
※iOS/Androidのスマホ専用アプリ「SpoLive」をダウンロードすることで、
応援チャット等、全ての機能を利用できます。
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5.今後の展開
2024年度末まで実施する当実証事業において、志摩市スポーツDXソリューションを導入した各施設で実施される大会や試合映像の配信に取り組みます。また小学校・中学校体育館において、学校開放事業での施設利用に加えて、部活動や学校授業等でも活用の余地がないかを検証し、効果検証と併せて、設置場所の拡大や更なる利用シーンの創出にも取り組んでいきます。
こうした取組みを通じて、2025年度以降にスポーツDXソリューションの本格導入をめざし、「生涯スポーツの振興」、「スポーツ施設の整備・充実」、「スポーツ団体等の育成・支援」の3つの基本目標のもと、生涯スポーツ社会の実現を加速させていきます。
※ニュースリリースに記載されている情報は、発表時点のものです。現時点では、発表時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いします
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スポーツDXによるまちづくり「マチスポ」について
地域スポーツを活用したコンテンツを無理なく継続的に制作・運用できる仕組みとして、マチスポプラットフォーム(自動映像化+コミュニティ)を活用し「地域スポーツによるまちづくり」施策を点から線、そして面へと拡大していきます。
A Iカメラ等によりスポーツ施設で行われる試合などを自動で撮影、映像コンテンツ化します。
オンラインコミュニティプラットフォームでリモート観戦環境を提供、地域固有コンテンツを発信していきます。試合を観戦しながら応援メッセージを書き込むこともできるので、地域コミュニティの輪が広がります。