電脳マヴォ合同会社（本社：神奈川県大和市、代表社員：竹熊健太郎）は、1973年に公開された長編アニメ映画『哀しみのベラドンナ』の原画を復元するためのクラウドファンディングを実施いたします。このプロジェクトは、業界人の語り草となっている本作の失われた原画を復元し、アート作品として甦らせることが目的です。
2024年9月18日から10月31日までの期間限定で、クラウドファンディングサイト「モーション・ギャラリー」にて実施され、目標金額は300万円です。
＜長篇アニメーション映画『哀しみのベラドンナ』の失われた美術原画を復元し、アート作品として甦らせたい＞
https://motion-gallery.net/projects/belladonna/
実施の背景
『哀しみのベラドンナ』は、虫プロダクションによる最後の長編アニメーション作品として知られ、特に欧米ではカルト的な人気を誇る作品です。本プロジェクトは、故・山本暎一監督と画家・深井国氏らによって生み出された美術作品を、4Kデジタルリマスターされたフィルムデータを元に復元し、映画の持つ美術的価値を再評価するものです。
アニメーション史に残るこの作品の独特のビジュアルスタイルは、全体の70%を静止画が占める手法で構成されており、美術作品としての評価も非常に高いものです。復元された原画は返礼品として支援者へ届けてファンやアートコレクターとの新たな繋がりを築き、復元された原画を収めた豪華画集の制作に向けた第2回クラウドファンディングを開催することを目的としています。
プロジェクトの概要
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プロジェクト名: ベラドンナ原画復元計画
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第1回原画復元クラウドファンディング期間: 2024年9月18日〜10月31日
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第2回豪華画集クラウドファンディング期間: 2024年11月〜2025年初頭（予定）
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目標金額: 300万円
クラウドファンディングページ: https://motion-gallery.net/projects/belladonna/
クラウドファンディングのリターン・特典
支援者には、復元原画セット、復元B2映画ポスター、深井国描き下ろし複製原画などを提供します。
プロジェクトの今後の展開
プロジェクト成功後は、豪華画集製作を目的とするクラウドファンディングを2024年11月から開催します。長期的なビジョンとしては、日本の漫画アニメ文化の価値を再構築して、日本国内外のサブカルチャー＆アートコレクターに向けた新たなビジネスモデルを確立することを目指します。
プロジェクト発起人・竹熊健太郎
コメント
「哀しみのベラドンナは、その美しさと芸術的な表現で今もなお世界中のファンに影響を与え続けています。今回のプロジェクトは、復元された原画を通じて、この伝説的な作品の美術的価値を再発見し、多くの人々に新しい形で届けたいと考えています。支援者の皆様には、復元原画や復元映画ポスターなど、特別なリターンもご用意しておりますので、ぜひご支援をお願いします。」
竹熊健太郎／1960年東京生まれ。編集家。多摩美術大学非常勤講師。『サルでも描けるまんが教室』（相原コージ共著／小学館）、『私とハルマゲドン』（ちくま文庫）、『篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝』（河出文庫）、『庵野秀明パラノ・エヴァンゲリオン』（編著／太田出版）などの出版物、NHK「BSマンガ夜話」出演など、オタク第一世代として精力的に活動している。
公式サイト: https://mavo.pub
公式X: https://x.com/BelladonnaArtPJ
公式Instagram: https://www.instagram.com/belladonnaartproject/