東京大学・オープンハウス社会連携講座 初シンポジウム「持続可能な二拠点居住の創造」東京コンパクト住宅と人々のふるまい

株式会社オープンハウスグループ（本社:東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭）は、東京大学大学院工学系研究科と、2022年秋に社会連携講座「持続可能な二拠点居住の創造」を開設以来、人口減少、ツーリズムの変化、地方縮退という社会課題に対し、都心と地方の連携による持続可能な二地域居住モデルの研究開発を行っており、このたび、2024年9月24日(火)午後に東京大学構内にて、この社会連携講座で初となります、公開シンポジウム「東京コンパクト住宅と人々のふるまい」を開催いたします。

都心では、市街地の住環境や防災性を担保するための都市計画と、高騰する地価の中でも理想の住まいを持ちたいと願う個々の住宅需要、そして必要とされる住宅を手の届く価格であらゆる工夫を施し供給する当社グループをはじめとした民間事業者により、世界の他の都市にはない、コンパクトながら戸建を保有しあう、東京特有の都市風景を生み出しています。

こうした状況を踏まえ、コンパクト住宅について、改めてその可能性を問い、安心・安全な街の形成を目指す法制度と経済合理性とのバランス、そして、次第に変化する暮らしや、人々の遊びや気晴らしまで含む街でのふるまいを含めて見直すのは、 将来の住宅政策や私たちの暮らし・街並みを考察する良い機会になるだろうと考えます。

東京に暮らすという選択肢を多くの人に提供してきたコンパクト住宅は、例えば、個々の住宅内で足りないものは、街の地域資源やエネルギーをシェアする暮らしによって補えないか、といった、その中でこそ生まれる発想や工夫を誘発します。また、その住宅群は、コンパクトで軽やかな暮らしを通じて、いきいきとした街並みや都市空間をつくる可能性があります。

今回のシンポジウムでは、まず、都心周縁部の既成市街地に焦点を当て、多様な住まい方やその可能性、より自由で創造的になっていく人々のふるまいとその課題、および関連する制度について、包括的に議論が行われる予定です。

株式会社オープンハウスグループについて 

株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、関西圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれています。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、土地の仕入から、建築、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。 

株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL：https://openhouse-group.co.jp/ 
株式会社オープンハウス Web サイト URL：https://oh.openhouse-group.com/

企業概要 

　商号 株式会社オープンハウスグループ

　本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階（総合受付）・21階

　創業 1997年 9月

　代表者 代表取締役社長　 荒井 正昭

　資本金 201億3,338万円

　従業員数（連結）5,828名（2024年3月末時点）

メディア関係者様からのお申込み・お問い合わせ 

株式会社オープンハウスグループ 広報（西村）MAIL：pr@openhouse-group.com