株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯田 悠司)は、従業員数100名〜1,000名未満の企業の経営者・役員・人事部長300名を対象に、短期離職に伴う経営へのインパクトと本音調査を実施しましたので、お知らせいたします。
本調査のダウンロードはこちら:https://mikiwame.com/resources/wp018.html
■調査概要
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調査名称:短期離職に伴う経営へのインパクトと本音調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2024年8月19日〜同年8月20日
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有効回答:従業員数100名〜1,000名未満の企業の経営者・役員・人事部長300名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ミキワメ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■入社3年以内で「短期離職」した社員について、「頻繁にいる」が26.7%、「時々いる」が49.7%の実態
「Q1.あなたの会社・お勤め先には、短期離職(入社3年以内の退職)した社員はいますか。」(n=300)と質問したところ、「頻繁にいる」が26.7%、「時々いる」が49.7%という回答となりました。
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頻繁にいる:26.7%
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時々いる:49.7%
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あまりいない:16.7%
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いない:7.0%
■短期離職の原因、約4割が「面接時に職種適性を正しく評価できなかった」「仕事の負担やストレスを十分に説明できなかった」と回答
Q1で「頻繁にいる」「時々いる」「あまりいない」と回答した方に、「Q2.短期離職に繋がったと考えられる原因を教えてください。(複数回答)」(n=279)と質問したところ、「面接時に職種適性を正しく評価できなかった」が37.3%、「仕事の負担やストレスを十分に説明できなかった」が36.6%、「能力やスキルを過大評価してしまっていた」が32.6%という回答となりました。
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面接時に職種適性を正しく評価できなかった:37.3%
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仕事の負担やストレスを十分に説明できなかった:36.6%
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能力やスキルを過大評価してしまっていた:32.6%
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仕事内容や職場環境について説明できなかった:31.2%
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給与や待遇に関する期待に応えられなかった:28.7%
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成長やスキルアップの機会が少なかった:19.0%
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キャリアパスを明確に示せなかった:17.9%
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その他:4.7%
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ー40歳:親の介護
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ー48歳:休暇日数
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ー69歳:本人の意思
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ー29歳:公務員志望
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ー45歳:給与
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ー42歳:体調理由
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ー62歳:価値観
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■短期離職が与えた影響、「離職した社員の後任探しの手間」「残された社員の業務負担の増加」が約半数に上る
Q1で「頻繁にいる」「時々いる」「あまりいない」と回答した方に、「Q3.短期離職によって、どのような影響がありましたか。(複数回答)」(n=279)と質問したところ、「離職した社員の後任探しの手間」が49.5%、「残された社員の業務負担の増加」が47.7%、「採用コストの増加」が39.4%という回答となりました。
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離職した社員の後任探しの手間:49.5%
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残された社員の業務負担の増加:47.7%
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採用コストの増加:39.4%
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チームの士気の低下:26.2%
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教育や研修コストの増加:25.1%
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プロジェクトの遅延:21.2%
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他の社員の不安増加:16.5%
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その他:2.2%
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ー30歳:人員不足
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ー55歳:常に社員を募集し何でも取り合えず入れる
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■「大学院や大学の就職部で悪い印象を持たれる」や「進行中のプロジェクトが遅延」などの影響も
Q1で「頻繁にいる」「時々いる」「あまりいない」と回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、短期退職によって生じた影響があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=279)と質問したところ、「新規採用における離職率の高さが大学院や大学の就職部で悪い印象を持たれる」や「進行中のプロジェクトが遅延」など279の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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60歳:全体人員バランスが崩れる。
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58歳:研修会の時間が無駄に思う。
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55歳:新規採用における離職率の高さが大学院や大学の就職部で悪い印象を持たれる。
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57歳:プロフェッショナルとしての人員補充であったため、同レベルの人材がすぐには見つからず、プロジェクトがペンディングとなってしまった。
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52歳:短期離職による社会からの評価への影響。
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49歳:進行中のプロジェクトが遅延。採用が困難なため、採用コストの大幅増加。
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64歳:ローテーションに影響が出た。
■82.3%から、短期離職者が今後増えるとしたら「会社経営に与える影響は大きい」との声
「Q5.短期離職者が今後増えるとしたら、会社経営に与える影響は大きいと感じますか。」(n=300)と質問したところ、「非常にそう感じる」が33.3%、「ややそう感じる」が49.0%という回答となりました。
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非常にそう感じる:33.3%
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ややそう感じる:49.0%
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あまりそう感じない:11.7%
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全くそう感じない:6.0%
■約8割が、短期離職の防止は、自社の経営課題として「優先度が高い」と認識
「Q6.短期離職を防止する(していく)ことについて、あなたの会社・お勤め先の経営課題としての優先度を教えてください。」(n=300)と質問したところ、「非常に優先度は高い」が23.0%、「優先度は高い」が52.3%という回答となりました。
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非常に優先度は高い:23.0%
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優先度は高い:52.3%
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優先度は低い:18.0%
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非常に優先度は低い:6.7%
■4割以上が、短期離職防止のために、今後どのような取り組みを行う予定か「決まっていない」実態
Q1で「頻繁にいる」「時々いる」「あまりいない」と回答した方に、「Q7. 短期離職を防止するために、今後どのような取り組みを行う予定か決まっていますか。」(n=279)と質問したところ、「はい」が57.0%、「いいえ」が43.0%という回答となりました。
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はい:57.0%
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いいえ:43.0%
■短期離職への率直な意見、「ミスマッチを防ぐのは難しい」が39.7%で最多
「Q8.「短期離職」に関してあなたの率直な意見を教えてください。(複数回答)」(n=300)と質問したところ、「ミスマッチを防ぐのは難しい」が39.7%、「コストをかけて採用・教育するため、短期での離職は迷惑」が34.3%、「サポート体制を強化する必要がある」が34.0%という回答となりました。
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ミスマッチを防ぐのは難しい:39.7%
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コストをかけて採用・教育するため、短期での離職は迷惑:34.3%
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サポート体制を強化する必要がある:34.0%
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採用の際にもっと慎重になるべき:32.7%
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離職の理由を正直に教えてほしい:31.3%
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短期離職は避けられないこともあると思う:31.3%
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チームの一体感が失われる:21.0%
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短期離職は企業側の責任だと思う:16.0%
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その他:1.3%
■「しっかりと新入社員の意見を聞かないからすぐ辞めてしまう」や「インターンシップでの本人の意向と職場側の期待及び現実のギャップを埋める」などの意見も
「Q9.Q8で回答した以外に、「短期離職」に関する意見があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=300)と質問したところ、「しっかりと新入社員の意見を聞かないからすぐ辞めてしまう」や「インターンシップでの本人の意向と職場側の期待及び現実のギャップを埋める」など300の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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60歳:現状のマーケットをしっかり認識すること。
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57歳:資格が取れなくて辞めていく。
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28歳:しっかりと新入社員の意見を聞かないからすぐ辞めてしまう。
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55歳:インターンシップでの本人の意向と職場側の期待及び現実のギャップを埋める。
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46歳:若者の辛抱が足りない部分もあるし、ハラスメントを恐れて、注意できないので教えてあげられないことが原因だと考える。
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55歳:売り手市場では、今後もあり得る。
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57歳:採用面接でのヒアリング強化、並びに業務中の人間関係にスポットをあて、常に「心の声」がわかるように日々、精進しなければならない。
■まとめ
今回は、従業員数100名〜1,000名未満の企業の経営者・役員・人事部長300名を対象に、短期離職に伴う経営へのインパクトと本音調査を実施しました。
まず、入社3年以内で「短期離職」した社員について、「頻繁にがいる」が26.7%、「時々いる」が49.7%、「あまりいない」が16.7%の実態が明らかとなり、短期離職の原因として、約4割が、「面接時に職種適性を正しく評価できなかった」「仕事の負担やストレスを十分に説明できなかった」を挙げました。また、短期離職による影響では、「後任探しの手間」「残された社員の業務負担の増加」が約半数に上りました。さらに、82.3%が、短期離職者が今後増えるとしたら「会社経営に与える影響は大きい」と感じており、約8割が、短期離職の防止は、経営課題として「優先度が高い」と認識しています。一方で、4割以上の企業が、短期離職防止に向けた今後の取り組みについては決定しておらず、短期離職に対する率直な意見としては、「ミスマッチを防ぐのは難しい」が39.7%で最多となりました。
今回の調査では、短期離職による会社経営への影響を企業が深刻に受け止めていることが明らかになりました。転職によるキャリアアップが選択肢の1つとして浸透している現代においては、採用のミスマッチを防ぐことが重要です。採用時に候補者との相性を見極めることで短期離職を防止し、企業の持続的な成長を図ることができるでしょう。
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■会社概要
会社名 :株式会社リーディングマーク
設立 :2008年01月
代表者 :代表取締役社長 飯田 悠司
所在地 :〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目8番21号 虎ノ門33森ビル 10階
URL :https://www.leadingmark.jp/
事業内容:「Personality Tech」を通じたHR事業
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