自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也、以下「ミラボ」)の子育て支援アプリ「子育てモバイル」が、山形県 小国町に導入され、「おぐに子育てアプリ おぐにこ」として9月1日より提供を開始しました。
また、両親学級・乳幼児健康相談などの予約が24時間いつでもできる「オンライン予約機能」、アプリ内で簡単に妊娠8ヶ月 面談アンケートの提出ができる「アンケートサービス」を同時導入します。
山形県 小国町と子育て支援
山形県の南西部に位置する小国町は、総面積の約9割が森林で、そのほとんどがブナを中心とした広葉樹林が広がっており、美しい四季の移ろいを感じることができます。また、全国有数の豪雪地帯であることから、降り積もる雪とブナから共通してイメージされる「白」を基に 、町全体を“白い森”と表現しています。
小国町では、基本理念に「親と子のいきいきとした笑顔かがやくまち」を掲げ、さまざまな子育て支援を実施しています。
2023年よりスタートした 妊娠中の方・ご出産された方に各5万円を給付する「出産・子育て応援ギフト支給事業」、更に町独自に妊娠中の方に5万円(うち3万円は白い森共通商品券)を支給する「小国町出産支援事業」、18歳までの医療費を助成する「子育て支援医療給付制度」など、子育て世代の経済的負担を軽減し、安心して子育てができる取り組みを行っています。
子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入の経緯
妊婦・子育て家庭に寄り添う「伴走型相談支援」のより一層の充実を図るため、山形県内3自治体(南陽市・河北町・川西町)でも取り入れられている子育て支援アプリ「子育てモバイル」を導入する運びとなりました。小国町オリジナルのデザインを施し、「おぐに子育てアプリ おぐにこ」として提供いたします。
今後は、両親学級・乳幼児健康相談などのオンライン予約やスマートフォンで提出できるアンケート機能を利用した「妊娠8ヶ月アンケート」の実施、小国町からのお知らせを月齢・年齢にあわせてタイムリーに受信できる「メール配信・プッシュ機能」、成長グラフや乳幼児健診の記録など母子手帳の内容をマイページに記録できる「電子母子手帳 機能」、予防接種漏れや接種間隔ミスを防ぐことができる「予防接種AIスケジューラー」、複数言語に対応する「多言語翻訳機能」など、ICTを活用した子育て世代への継続的なサポートを実現します。
「おぐに子育てアプリ おぐにこ」概要
「小国っ子」の健やかな成長を願うとともに、「にこにこ」笑顔が増えるようにという想いを込めて「おぐに子育てアプリ おぐにこ」と命名しました。トップページには、白いキャンバスに天然の絵の具がつくり出す色鮮やかな小国町の四季の移ろいや風景をイメージし、白い森ロゴマークをカラフルな色合いで散りばめました。小国町らしさが詰まった こだわりのデザインでお届けします。
ダウンロード方法
アプリ名:おぐに子育てアプリ おぐにこ
配信日:2024年9月1日
App Store :https://y-oguni-town.city-hc.jp/l/ulKiIX
Google Play :https://y-oguni-town.city-hc.jp/l/r3EyCD
ブラウザ版 :https://y-oguni-town.city-hc.jp/
お問い合わせ先(小国町にお住まいの方)
小国町 健康福祉課 TEL:0238-61-1000
山形県 小国町からのコメント
山形県 小国町 仁科 洋一 町長より
小国町では、第5次小国町総合計画に「子どもや親が、健やかに成長でき、安心して希望を育めるまち」を掲げ、安心して子どもを産み育てられる環境づくりをすすめております。この度、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援の一環として、タイムリーな情報発信や、子育て世代の多様化するニーズに対応するため、「おぐに子育てアプリ おぐにこ」を導入いたしました。電子母子手帳機能、予防接種や乳幼児健診のスケジュール管理、町からの子育て情報の配信など、様々な機能を搭載し、安心して子育てができるよう支援していきます。どなたでもご登録ができますので、ぜひご家族の皆さんでご活用ください。
地域でつくるオリジナル子育て支援アプリ「子育てモバイル」
■ 概要
「子育てモバイル」は、電子母子手帳・子育て支援サービス・AI機能を組み合わせた、子育て支援アプリです。
ベースとなるアプリケーションに、必要な機能を選んで追加する機能カスタマイズや、オリジナルのカラーやイラストを使用したデザインカスタマイズが可能です。約300自治体への導入が予定されており、多くの子育て世代にご利用いただいております。
■ 特長
・自治体ごとのオリジナルデザイン&機能カスタマイズ
従来の母子健康手帳の表紙や中面をオリジナルデザインで制作するように、本アプリでも全体のテーマカラーや各機能のアイコン、イラストなどを自由にカスタマイズすることができます。アプリ自体の名称やアイコンも変更可能なため、自治体独自のアプリとして、地域の皆様へご提供いただくことが出来ます。
・特許取得! 自動リマインド付き 予防接種AIスケジューラー
生年月日や各自治体の条件に合わせて、予防接種や健診スケジュールをオーダーメイドで作成することで、保護者の負担を軽減し、接種事故を防ぐことができます。接種日程や接種回数など途中変更があった場合も、自動調整システムでスケジュールが更新されるため、安心してご利用いただくことができます。
■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)
・電子母子手帳
・予防接種AIスケジューラー ※特許取得
・地域の子育て情報 掲載
・メール配信・プッシュ通知
・オンライン予約・受付
・離乳食サービス・アレルギーチェック ※特許取得
・医療機関検索
・子育て施設検索
・多言語翻訳(100言語以上)
・オンラインアンケート
・成人検診スケジューラー
(保護者の検診スケジュールも一緒に管理できます)
・その他オプション機能あり
■ 導入事例
以下より、導入自治体一覧および各自治体のオリジナルデザイン例をご覧いただけます。
■ 子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入を検討されている自治体様へ
個別説明会も随時実施しておりますので、お気軽にお問合せください。
■ お問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
■ 資料請求 :https://mi-labo.co.jp/brochure/
※お電話の場合は以下へご連絡ください
株式会社ミラボ 子育てモバイル担当 03-6821-8600
株式会社 ミラボ 会社概要
・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約300自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。
【事業内容】
・子育てコンテンツ事業
約300自治体へ向けて子育て支援アプリ「子育てモバイル」を展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム、乳幼児予防接種 デジタル予診票・乳幼児健診 デジタル問診票サービス等と連携して自治体DXを進めています。
・フォームデザイン事業:電子申請システム「+Focus」
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けて マイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。
・官公庁・自治体向けソリューション事業
「コロナワクチン接種記録システム」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」など、官公庁・自治体のニーズにあったシステムを開発しています。
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。