アニメ最終回＆再放送決定の阿部智里「八咫烏シリーズ」好評発売中

株式会社文藝春秋（本社：東京都千代田区、社長：飯窪成幸）から発売の阿部智里さん「八咫烏シリーズ」の売れ行きが好調です。現在12巻が発売中、図書カードが20名様に当たるアンケート企画も今月末まで実施中です。

■アニメ視聴者に向けたアンケートも実施中！

本日NHK総合で放送されていたアニメ『烏は主を選ばない』が最終回を迎え、再放送も決定しました。この原作「八咫烏シリーズ」は、阿部智里さんによる、累計230万部突破の大人気和風ファンタジーです。2012年に『烏に単は似合わない』からシリーズが始まり、最新刊の『望月の烏』でついに12巻。また10月9日には文庫新刊『烏の緑羽』も発売となります。

◎阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト

https://books.bunshun.jp/sp/karasu

◎大人気「八咫烏シリーズ」を読むなら刊行順がおススメ！

https://books.bunshun.jp/articles/-/6516

◎「八咫烏シリーズ」公式グッズショップ

https://kana-pro.com/category/YATAGARASU/

ただいま文藝春秋では、抽選でプレゼントの当たるアンケートを実施しています。アニメを楽しんだ方、アニメから原作小説に興味を持った方も大歓迎！　3分程度で終わる、簡単なアンケートです。アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で20名様に、図書カードネットギフト（1,000円分）をプレゼントいたします。

◎図書カードが20名様に当たる！『烏は主を選ばない』アンケートキャンペーン

https://books.bunshun.jp/articles/-/9227

回答期限：2024年9月30日（月）23:59

■「八咫烏シリーズ」とは

日本神話にも登場する三本足の伝説の烏、八咫烏（やたがらす）。本作「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る彼らの一族が、異世界・山内（やまうち）を縦横無尽に飛びまわる和風ファンタジー。作者の阿部智里さんは史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞してデビュー。『烏に単は似合わない』と同時間軸の『烏は主を選ばない』にはじまり、続く『黄金の烏』『空棺の烏』『玉依姫』『弥栄の烏』までの6巻で第1部が完結。平安王朝風のみやびな風俗と、日嗣の御子・若宮と側仕えの少年・雪哉を中心とした魅力的なキャラクターたち、周到に仕掛けられた謎、天敵・大猿とのバトルなど、日本神話に通じる壮大な世界観が話題を呼びミリオンセラーを更新している。2020年9月、満を持した3年ぶりの書き下ろし『楽園の烏』で第2部がスタート、外伝として『烏百花　蛍の章』『烏百花　白百合の章』がある。最新刊は『望月の烏』（2024年2月刊、単行本）。

■まもなく発売「八咫烏シリーズ」『烏の緑羽』書誌情報

書名：『烏の緑羽』

著者：阿部智里

ページ数：368ページ　判型：文庫判

出版社：文藝春秋

定価： 858円（税込）

発売日：2024年10月9日

ISBN：978-4-16-792280-1

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167922801

八咫烏の一族が住まう世界「山内」。

正式に即位した弟の奈月彦を支える長束は、自らの護衛であり、長年側近をつとめる路近の心がわからない。

なぜ彼は自分に忠誠を誓ったのか？　その忠誠は信じられるものなのか？

答えを求め、ひとりの男のもとを訪れるが――

山内を襲ったあの大きな政変の裏で、長束とその配下の男たちが見ていたものとは。

貴公子を支える男たちの思惑、深い因縁と山内の行く末がからみあう！

■著者プロフィール

阿部智里（あべちさと）　1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」は現在は第2部へ。外伝も含めて最新刊『望月の烏』で12冊を数える。24年3月、吉川英治文庫賞受賞。24年4月からＮＨＫアニメ「烏は主を選ばない」放送開始。ほかの作品に『発現』など。