コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、公認地域クラブ「広島フレスコボールクラブ」が10月13日(日)『第30回広島市スポーツ・レクリエーションフェスティバル』@広島広域公園補助競技場で無料体験会を開催することを発表いたします。
フレスコボールは、1945年ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツ。5分間の制限時間内で、7m離れたペア同士がラケットでゴムボールを打ち合ってラリーを行い、総打数などを競う「採点型」のスポーツです。相手の取りやすいところに打ち返す必要があることから『思いやりのスポーツ』としても親しまれています。
広島県においては、2020年10月にJFBA公認地域クラブとして「広島フレスコボールクラブ」(代表:天野雅之)が設立。ベイサイドビーチ坂(安芸郡坂町水尻)を主な活動拠点としながら、県内で広く活動を続けています。地域密着の活動を通じて、メディアへの出演頻度も国内屈指。常に話題を提供し続ける同クラブが、この秋に無料体験会を実施します。
会場は、広島広域公園補助競技場。ビーチだけでなくグラウンドや体育館などでも楽しめるのがフレスコボールの特徴で、年齢や性別を問わずにペアを組んで楽しむことができます。今回は「ニュースポーツ種目」としてスポーツ・レクリエーションフェスティバルに初参加。ニュースポーツ1種目体験につきスタンプ1個がもらえ、7個揃うと豪華賞品が当たる抽選に参加できるといいます。
また11月2日(土)には、呉市『まちなか公共空間社会実験』事業としてフレスコボール体験会を実施することも決定。この社会実験は、これからのまちなか公共空間の新たな使い方を検証していくことがテーマとなっています。近年では、このように自治体からの問い合わせも増えているフレスコボール。9月19日には、沖縄県で開催の「地域スポーツコミッション協議会」(主催:スポーツ庁)で、フレスコボール体験プログラムを実施したばかりです。
「まちづくり」において、フレスコボールを活用したいという自治体や企業は、ぜひお気軽に当協会までご連絡ください。
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年9月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。