本書は、小豆をはじめとした豆の下処理から、粒あん、こしあんができるまでを懇切丁寧に解説した初めてのガイドブック。初心者でも失敗しないよう、つまずきやすいポイントを和菓子職人が細かくフォローしてくれます。さらに、手作りあんこで楽しむスイーツレシピも紹介。おうちで和菓子屋の味が楽しめます!
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本格的なあんこの作り方を懇切丁寧に紹介
おうちでも、少量の豆でプロの美味しさを出すためのノウハウを、和菓子職人が惜しげもなく公開します。作業時間の目安も明記した作り方解説の下には、失敗しないためのコツや、その手順が必要な理由などを伝える「ワンポイントアドバイス」を併記。
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手作りあんこを使ったスイーツレシピも紹介
蜜漬け豆バー、抹茶ミルクゼリー、あんバターサンド、おはぎ、水ようかん、八ツ橋、お汁粉、季節のパフェ、とりどり大福、和風モンブラン……。小豆のあん、白あんなど、作るあんこごとに、美味しく楽しいスイーツレシピも紹介。
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あんこ作りに欠かせない「豆」と「砂糖」に関する知識を、コンパクトに深掘り
「豆を識る」では、あん作りに特化した小豆品種の情報や、小豆を煮る際の「びっくり水(差し水)」はなぜ必要か?など。「砂糖を識る」では、砂糖の味を特徴によって分類したチャートや、本書で使用している砂糖の解説など。好みのあんこを作るために欠かせない情報をまとめました。
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著者プロフィール 大須賀麻由美 (おおすが・まゆみ)
和菓子職人、パティシエ、ブーランジュリー。
東京・赤坂の日本料理割烹店に生まれる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。会社員を経て、製菓製パン業界に転身。アレルギーの人が食べられる食材を探す中で和菓子の魅力を再認識し、和菓子の世界に入る。都内老舗和菓子店での修行を経て、独立。個別注文によるオーダーメイドの和菓子作りのほか、和のお菓子教室、講演、イベントなど幅広く活躍中。NPO法人日本伝統文化交流協会理事として、他の日本文化との積極的なコラボレーションも行う。
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刊行情報
だれでもできる、和菓子屋の味
『本格あんこが作れる本』
■発売⽇:2024年9⽉19⽇ (木)
■定価:1,980円 (税込)
■著者:大須賀麻由美
■仕様:B5変型判/96ページ
■発行:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/24306.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418243062/sekaibunkacom-22