2024年9月1日(日)金沢兼六園下に開業を迎えた、北陸の食と心地よい空間で寛ぐオーベルジュスタイルのリノベーションホテル「HOTEL AO KANAZAWA」。広々とした兼六園下の交差点の一角に面したホテルのメインダイニングとして、「食処 金沢 酢重」がオープンいたしました。
古都金沢の街並みを臨む1階には、酢重の代名詞「銅釜」から立ちのぼる湯気と米の香り、料理人の丁寧な仕事が見える臨場感あふれるオープンキッチン、地下1階には北陸の酒やワインが並ぶモダンな雰囲気のバーカウンターを。2フロアに繋がる広々とした食処では、ご宿泊のゲストのみならず、どなたにも朝食から夕食、呑み処として気軽にご利用いただける空間とお食事をご用意いたしました。
素材を活かした料理と旨い酒が響きあう、モダンな食処
文政十年（1827年）に信州小諸で味噌蔵として創業した「酢重」は、およそ200年にわたる歴史の中で変化を重ね、現在はシンプルで飽きのこない和食を中心にした食処・ダイニング・飲み処を国内外で展開しております。「酢重」初出店となる金沢の地では、北陸の海で獲れる魚や能登牛、地元野菜や魚醤などを用いた料理を主役に、地域の方に馴染み深く、長く愛される料理を満喫いただけます。店内の「精米室」で玄米から精米した新鮮な米で炊き上げる白米と味噌汁、「発酵部屋」で育てる手作り麹を使った米麹漬けや味噌漬けなどの自家製漬物と合わせお楽しみください。北陸の土地ならではの素材のもつ旨味を酢重の料理人が最大限に活かした「食処 金沢 酢重」のお食事をぜひご堪能ください。
豊かな朝食で、心躍る一日の始まりを
HOTEL AO KANAZAWAの和朝食は、白米に味噌汁と自家製漬物。「鶏もも肉味噌漬け焼き」や「地魚の自家製干物」など、4種よりお選びいただける主菜と小鉢６品をご一緒に。
自家製粉の小麦粉で焼き上げる鎌倉のベーカリー「BREAD IT BE」の食パンを使ったトーストと卵料理、特製ソーセージなど付いた洋朝食もご用意しております。
北陸の食材を満喫する、酢重のランチ
昼のおすすめは、北陸食材の味わいを活かした一品料理が六品並ぶ「兼六 金酢膳」を。旬の魚を香ばしく焼き上げた「地魚香味醤油焼き」「柔らか豚角煮とイカのあんかけ煮」より選べる主菜に、北陸の多彩な味わいと魅力を満喫できる一膳です。豊かな海や風土に育まれ、澄んだ味わいの地魚を存分に活かした「地魚の海鮮丼」や「地魚の煮付け」など、旬の海鮮を贅沢に使ったランチメニューもお召し上がりください。
厳選した北陸の地酒をともに味わう、豊かな晩餐を
寒冷な北陸地域では、立山連峰や白山水系から豊富に流れる質の高い仕込み水で育つ「酒造好適米」の産地であり、古くから多くの酒蔵によって多彩な地酒が造られてきました。和食のお供に欠かせない酒には、石川・富山・福井の三県で醸造される12種類の地酒をご用意。気になる銘柄をお試しいただける「利き酒3種セット」でお気に入りの一本をお探しください。「加賀棒茶」や「金澤柚子みつ」を使用した、酢重の店舗ではここでしか呑めないオリジナルハイボールやサワーもぜひお愉しみください。
肴には、米ぬか(こんか)に新鮮なサバを漬けた「自家製鯖こんか漬けの白和え」など北陸伝統食を集めた「金沢珍味３種盛り」、ふっくら炭火で焼き上げた北陸のご馳走「のどぐろの自家製干物」を。食も酒も満喫する豊かな晩餐を、「食処 酢重 金沢」で心ゆくまでご堪能ください。
食処 金沢 酢重
［営業時間］
朝 7:00～10:30（9:30 最終入店）
昼 11:00～17:00（L.O.16:00）
9/30(月)までは朝・昼のみの営業となります。
［電話番号］
076-223-4640
［住所］
石川県金沢市兼六元町1-1
HOTEL AO KANAZAWA 1階 / B1階
［アクセス］
JR ｢金沢駅｣よりバスで約15分
［客席数］
1階 26席 / B1階 43席
［店舗HP］
酢重の食処について
江戸時代からの屋号“酢重”を冠し、2004年長野県軽井沢町に味噌・醤油など調味料を中心に信州の風味を扱う食材店「酢重正之商店」を創業。2007年にその食材を使った和食を供する食事処を開業いたしました。現在は東京、名古屋、横浜、シンガポールで10店舗を展開。｢酢重 Indigo｣｢酢重正之 楽｣の暖簾では、ボリュームのある信州田舎太打ち蕎麦をご提供しています。2024年には新業態として「酢重の鮨」を横浜でスタートいたしました。