「日本のひなた宮崎県」と言われるほど温暖な気候が特徴な宮崎県は、南北に広がる豊かな大地と海に面した恵まれた環境から、おいしさ日本一の宮崎牛をはじめとする、鶏や豚、野菜やフルーツなど数々の名品を生み出すまさに食材の宝庫です。これから秋冬を迎える今、季節の食材として試したい今いち推しの食材や、食材がいいからこそ生まれるご当地名物の数々をご紹介します。
宮崎の秋冬を楽しめる期間限定フェア日本各地・東京にて開催決定!
〇スーパー「まるおか」みやざきフェア
日程:10/1(火)-10/19(土)
場所:スーパー「まるおか」群馬県高崎市棟高町1174−1
概要:「安全で美味しいものだけを食卓に」をモットーに、こだわりの商品を取り揃えるスーパー「まるおか」にて、みやざきフェアを開催。
〇チーズ饅頭まつり
日程:11/1(金)-11/4(月)
場所:新宿みやざき館KONNE
概要:宮崎を代表するお菓子、チーズ饅頭約30種類を期間限定で販売します。地元でしか味わえない商品も多数販売。
〇宮崎県産乾しいたけフェア
日程:10/11(金)-10/15(火)
場所:新宿みやざき館KONNE
概要:新宿みやざき館KONNEにて、全国生産量2位である宮崎県産乾しいたけの魅力発信フェアを開催します。乾しいたけ詰め放題や重さ当てクイズ、乾しいたけを使った加工品の販売など、イベント目白押しですので、是非ご来店ください。
〇宮崎県WEB物産展
日程:10/15(火)-11/14(木)
場所:インターネット・ショッピングモール「楽天市場」内
概要:5年に一度の全国和牛能力共進会において、史上初の4大会連続内閣総理大臣賞を受賞した絶品宮崎牛や、お歳暮や年末年始のギフトにおすすめのグルメ等、多数の魅力的な商品を取り揃えておりますので、この機会に是非ご賞味ください。
宮崎の秋冬グルメが美味しい理由
■黒潮の恵みを受けた広い海
宮崎県海岸線の総延長が約405kmと南北に長く、その沖には南から北に向け黒潮が流れています。陸地からは大小の河川が海に栄養豊富な水を運んでおり、多種多様な魚介類を育む好漁場となっています。
■雨が多く温暖な気候
県の年間平均気温は約17度(気象庁 気象観測統計)。
「日本のひなた宮崎県」と呼ばれるほど温暖な気候で、平均気温(全国3位)、日照時間(全国6位)は全国トップクラスです。また、降水量も多く(全国2位)、これらの気候により育まれた農林水産物には豊富な栄養素が含まれています。※ データは1991年~2020年平均値
宮崎県の”てげうめー!”グルメ情報発信「宮崎の絶品秋冬グルメ8選!」
“秋が旬ブランド認証品” ひむか本サバ(旬:秋~冬)
ひむか本サバは、安心安全に拘るため無投薬で、魚の健康状態や脂のりを考慮して餌の配合し養殖されています。産直EC を活用して全国販売を展開しており、注文に合わせて締めた鮮度抜群のサバを日本全国どこにいても楽しむことができます。
“宮崎県のプライドフィッシュとして登録されている”伊勢えび(解禁シーズン:9月~4月)
縁起の良い食材として昔から祝いの場で重宝されてきた伊勢えび。
身体を傷つけないよう水揚げは全て手作業で行っており、県規則による禁漁期間(4-8 月)の他、漁業者による積極的な資源管理が行われています。
解禁の9 月以降は各漁村でイベントが実施され、日南市内の飲食店や宿泊施設では「日南海岸伊勢えびまつり」が開催。お得な値段で伊勢えびを味わえます。伊勢えびは、養殖ができない高級食材。刺身や丸焼き、味噌汁などのシンプルな料理で素材本来の味を楽しむのがおすすめです。
“全国初となる種苗生産に成功した”オオニベ(旬:秋以降)
宮崎県沿岸で、晩秋から春にかけて獲れる魚。大きさは何と1.5mを超えるものもあるそう。全国で初めて種苗生産に成功し、過去には各地で種苗放流が盛んに行われていました。秋以降が特に美味しく、刺身、煮物、鍋物に最適で内蔵も美味しく、一尾丸ごと楽しめる魚です。たつた揚げにするのもおすすめです。
“金柑として全国初 栄養機能食品”完熟きんかん 『たまたま』(旬:1月~3月)
きんかんとは思えないほど甘く、丸かじりすると華やかな香りが広がり、糖度16度以上、直径2.8cm以上のものが、「完熟きんかん 『たまたま』」のブランドで販売されています。平成31年1月から、きんかんで全国初の栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンE)として販売されています。宮崎県内では人気キャラクターとのコラボ商品も販売されています。
“冬はしゃぶしゃぶにしたい“寒ぶり(旬:冬~早春)
宮崎県のブリは定置網による漁獲と養殖が盛ん。冬場から初夏にかけて産卵するため、栄養を蓄える冬の寒い時期「寒ブリ」は大変美味。程よく脂がのった肉質と歯応えで刺身はもちろん、冬には「ブリしゃぶ」もおすすめの食べ方。県北の延岡市北浦町では日向市の特産へべす粉末を配合した餌で、鮮度持ちが良い「へべすブリ」を養殖しています。
知っておきたい”餃子王国宮崎”の餃子
餃子の購入頻度が2020年から4年連続で宇都宮や浜松をおさえて日本一になった宮崎市!市内だけでなく、各エリアに専門店があり、お店で食べるだけでなく、持ち帰って家で焼いて食べるという文化も根付いています。餡も皮も店ごとに多種多様ですが、素材は宮崎の高品質なお肉や野菜を使用しているためどれも絶品です。なのに安い。
“「焼酎王国宮崎」では珍しい日本酒の蔵元”千徳酒造
宮崎県は本格焼酎が有名ですが、実は清酒をつくる酒蔵も数少ないながらにもあり、千徳酒造株式会社は明治36年創業、鮎の里宮崎県延岡市で生まれた伝統の銘酒です。熊本国税局酒類鑑評会16年連続 優等賞受賞/令和3年 全米日本酒歓評会 金賞を受賞するなど銘酒となっています。
千徳 大吟醸をはじめ、へべすを使用したリキュールなど飲み比べができる豊富な品揃えになっているので、定番の焼酎と一緒にお試しいただいたり、お土産にもおすすめです。
“ボトルのまま暗所で保管熟成させるのがおすすめ”
ひでじビール 栗黒(KURI KURO Dark Chestnut Ale)
ひでじビールは宮崎のクラフトビールで、なかでも栗黒はコーヒーのように香ばしいフレーバー、栗の上品な香りと重厚なコクが特徴。高温で乾燥させて黒色になるまで焦がした大麦(ローストバーレイ)と宮崎産の栗ペーストを仕込み原料に用いています。
そのままでも美味しいですが、暗所で5ヶ月以上熟成させることで、香り・旨み・アルコール分等がビール全体に良くなじみ、舌触りが良くなるとともに熟成香が増し、更に重厚でまろやかな味わいへと変化していきます。