今回、映像制作では欠かせないフォーカスワークの技術を実用的・簡易的にサポートするTAMRON Lens Utility Mobile専用機能DFF (Digital Follow Focus)に新機能FCマーカー(フォーカスマーカー)とFCイーズ(フォーカスイーズ)を追加することで、更に使い勝手を向上させました。
ソフトウェアのバージョンは、現在公開しているVer.3.0からVer.4.0となり、2024年9月26日よりダウンロードが可能となります。
※1) AndroidはGoogle LLC の商標です。
※2) USB Type-C搭載のAndroid端末のみ対象です。
※ TAMRON Lens Utility Mobileをご使用いただくには、対応レンズのファームウェアをアップデートする必要があります。レンズのファームウェアアップデートにはパソコン版のTAMRON Lens Utilityをご使用ください。
※ モバイル版のご使用では専用のTAMRON Connection Cable (端子形状: USB Type-C to Type-C (Model CC-350))をご利用ください。
※ レンズファームウェアアップデート情報はサポートページ(https://www.tamron.com/jp/consumer/support/)へ随時掲載いたします。
また、「対応レンズ一覧」はhttps://www.tamron.com/jp/consumer/support/help/lensutility/compatible_lenses/をご覧ください。
TAMRON Lens Utility Mobile Ver.4.0概要
2024年5月30日、映像制作現場でフォーカスワークの要となるフォローフォーカスの機能を簡易にスマートフォン/タブレットの画面上で再現出来るよう、TAMRON Lens Utility Mobile Ver.3.0でDFF機能を追加しました。今回のTAMRON Lens Utility Mobile Ver.4.0では、更なるフォーカスワークを楽しめるよう、DFF機能の中に、新機能FCマーカーとFCイーズを追加。フォーカシング(ピント送り)による演出がより手軽にできるようになりました。フォーカシングに自分が意図した動きを吹き込むことで、映像を創造する楽しさを是非ご体験ください。
TAMRON Lens Utility Mobile Ver.4.0 DFF内追加機能
●FCマーカー (フォーカスマーカー)
DFF画面上のフォーカスリングにマーカーを設定することで、任意のマーカーへフォーカス移動ができます。マーカーへのフォーカス移動は画面上での指の動き、または自動を選択できます。自動でマーカー間をフォーカス移動させる際は、任意の時間設定をすることで、撮影者の意図した精度のよいフォーカスワークが可能となります。
●FCイーズ (フォーカスイーズ)
マーカー機能使用時、フォーカシングに緩急効果をもたらします。イーズを設定することで、自動でのフォーカスの動き出しと終わりに緩急をつけられます。数値によって緩急の効果が異なります。
Android版アプリのダウンロードは以下のページをご覧ください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.tamron.lensutility.mobile
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デジタル一眼カメラ用交換レンズをはじめとする、一般ユーザー向けの自社ブランド製品からOEM製品、そして各種産業分野に貢献する光学製品に至るまで、独創的な光学製品を供給している総合光学機器メーカーです。今後も豊かな創造性と先進的な高い技術力を駆使し、さまざまな産業分野に眼を向けて邁進するとともに、事業活動のあらゆる面で環境保全に配慮した活動を目指します。
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