＜本調査に関して＞
株式会社MEMOCO（本社：東京都渋谷区、代表：熊田 貴行）は、同社が品質管理および記事制作を請け負う西日本新聞社のGranza Beautyと合同で洗顔料を使ったことがある男女110名を対象に、「洗顔料選びに関しての実態調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要：「洗顔料選びに関しての実態調査」についてのアンケート
調査期間：2024年6月22日(土)〜6月23日(日)
調査方法：インターネット調査（クラウドソーシングサービス）
調査人数：110人
調査対象：男性21人、女性89人
回答者に関して
回答者の年代
10代：約1%
20代：約22%
30代：約39%
40代：約23%
50代：約14%
60代以上：約1%
回答者の性別
男性：約19%
女性：約81%
洗顔料と回答者の肌質について
回答者の肌質と、これまでの洗顔料の使用に関して、以下の質問をしました。
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ご自身の肌タイプはどれに一番近いですか？
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過去に洗顔料を使用して肌が荒れた・肌トラブルが起こった経験はありますか？
回答者の肌質について
ここではまずは回答者の肌質に関して紹介します。日本人の肌質は以下の4つに大別することができます。このうちのどれに当てはまるかを聞いてみました。
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混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）
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乾燥肌（水分量少ない／皮脂量少ない）
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普通肌（水分量多い／皮脂量少ない）
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脂性肌（水分量多い／皮脂量多い）
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混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）：約44%
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乾燥肌（水分量少ない／皮脂量少ない）：約28%
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普通肌（水分量多い／皮脂量少ない）：約15%
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脂性肌（水分量多い／皮脂量多い）：約13%
今回は混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）が一番多い結果となりました。
洗顔料と肌トラブル
次にこれまで洗顔料を使ってきた際の肌トラブルなどの有無を聞いてみました。
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肌トラブルなどの経験がある：約37%
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肌トラブルなどの経験はない：約63%
約63%の人が肌トラブルの経験はないと回答している一方で、約37%の人があると回答しました。少なからず合わない洗顔料を使うと肌トラブルが起こる場合があるということですね。
洗顔料を選ぶときの観点とは？
ここでは回答者が現在使っている洗顔料のタイプと、何を基準に洗顔料を選んでいるのかについて紹介します。
回答者が現在使っている洗顔料のタイプは？
回答者に下記の質問を投げかけてみました。
「直近で使用している洗顔料のタイプとして最も近いものを一つお選びください。」
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フォームタイプ：約46%
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泡タイプ：約27%
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固形石鹸タイプ：約16%
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ジェルタイプ：約8%
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パウダータイプ：約3%
最も多かったのが「フォームタイプ」の約46%。続いて「泡タイプ」が約27%、「固形石鹸タイプ」が約16%でした。
洗顔料を選ぶときの基準は？
では、実際にどのような基準で洗顔料を選んでいるのでしょうか？
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自分の肌質に合うか：約34％
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毛穴汚れが落とせるか：約16％
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価格：約15％
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洗顔料のタイプ（フォーム、固形石鹸、泡、ジェル、パウダー）：約12％
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皮脂汚れが落とせるか：約11％
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保湿成分が入っているか：約7％
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香り：約3％
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内容量：約2％
最も多かったのが「自分の肌質に合うか」の約34%でした。ついで、「毛穴汚れが落とせるか」の約16%と「皮脂汚れが落とせるか」の約11％、「保湿成分が入っているか」の約7％からも、洗顔料が肌悩みに適しているかを重要視していることが表れています。
また、「価格」や「内容量」を気にしている人も一定数いることから、毎日使う洗顔料はコスパも大事だということもわかりますね。
使ってみたい洗顔料とは？
回答者にGranza Beautyの記事『洗顔料おすすめ10商品を美容家が厳選｜洗顔料の種類や選び方も紹介』にある商品の中でどの商品を使ってみたいかを聞いてみました。ここでは『使ってみたい洗顔料のTOP5』を紹介します。
第1位 ファンケル （FANCL） ディープクリア洗顔パウダー（26票／110人中）
毛穴汚れが気になる時や、お泊りの時のために常備しておくと便利なのが洗顔パウダー。パウダータイプは湿気に弱いので、個包装が使いやすいです。洗顔のついでに、ザラつきや日焼けが気になる首のうしろと背中も洗えます。
＜選ばれた理由＞
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無添加で肌に優しいブランドだから（20代 女性）
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1回分の使用量がきまっているので正しい量を泡立てることができ、汚れ落ちも良さそうだから（50代 女性）
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泡がもっちりとしていて毛穴汚れに効果がありそうだと思うから（30代 女性）
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個包装になっているため持ち運びが便利な点と、使用量の目安が分かるため、洗顔料の使い過ぎを防ぎ、肌に優しいと思ったため（20代 女性）
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ファンケルは有名な会社で安心感があるから（50代 男性）
第2位 アテニア （Attenir） ドレスリフト フェイシャルウォッシュ（23票／110人中）
ドレスリフトという名称とパッケージの優雅さが魅力。ダマスクローズの香りがエレガントで、簡単にもっちり泡が立つところも、贅沢なスキンケアタイムを過ごすことができます。
＜選ばれた理由＞
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洗顔後の肌のツッパリが気にならないようなので、乾燥肌でも使いやすそうな点が良いと思った（50代 女性）
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評価が高いし、泡立ちが良くて肌に負担がなさそうだから（30代 女性）
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高級感のあるパッケージが印象的で、香りが良さそう、贅沢な気分になれそう（40代 女性）
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押してもはね返してくるような弾力のある泡で、肌への摩擦を軽減しながら洗顔してくれるということに惹かれた（50代 女性）
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フォームが使いやすいと思うのと、クレンジングが使いやすいので、合わせて使ってみたいと思ったから（20代 女性）
第3位 DUO（デュオ） ザ ブライトフォーム（19票／110人中）
インナードライ肌や毛穴が気になる人におすすめの、炭酸泡洗顔。多機能な点も、DUO（デュオ）らしくて魅力的です。泡で出てくる洗顔は、何より時短ができて助かります。
＜選ばれた理由＞
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泡で出てくるタイプがとても好きなので（40代 女性）
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とにかくさっぱりが好きでしっとりが嫌いだから（40代 女性）
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毛穴汚れが驚くほどとれて綺麗な肌になるとインスタでみたことがあるから（30代 女性）
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デュオの違うものは使ったことがあるので、これもいいのかなと興味がわいた（50代 女性）
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炭酸泡の効果で毛穴の奥までしっかりと洗浄できそうだから（40代 男性）
第4位 オバジ（Obagi）オバジX フレームリフトムースウォッシュ（14票／110人中）
オバジ（Obagi） は悩める肌に強い味方ですね。泡で出てくる点や泡切れの良さなど、使い勝手も計算されているところもうれしいポイントです。小鼻やあごなど、特に汚れが気になる部分は泡を多めにすると良いでしょう。
＜選ばれた理由＞
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泡で出てくる点や泡切れの良さなど、使い勝手が良さそう（40代 女性）
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高級感があって美容成分がたっぷり入っているから（20代 女性）
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肌が若々しくなりそうだから。（20代 女性）
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BBクリームでオバジを使用しているので、スキンケアなどもライン使いしてみたいなと思ったから（30代 女性）
第5位 COVERMARK （カバーマーク） ミネラルウォッシュ（9票／110人中）
余分な角質や毛穴の汚れを落とすモロッコ溶岩クレイ配合で、クリーミーな泡が立つことが魅力です。さっぱりするのに触ってみるとつるんっとした潤いを感じます。泡立てスポンジの衛生面が気になる場合にチューブに挟んでおける仕様はとっても気が利いてますね。
＜選ばれた理由＞
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モロッコ溶岩クレイが配合されており、一番気になっている毛穴の汚れに効果がありそうだから（40代 女性）
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ベタつきが気になるので、ベタつきをスッキリ洗えそうなので気になる（30代 女性）
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カバーマークは使ったことがなく、生クリームみたいな濃密泡を使ってみたいと思ったから（30代 女性）
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スポンジ付きで衛生面からみて良いと思ったから（20代 女性）
まとめ
洗顔料を選ぶポイントとして、「自分の肌質に合うか」「毛穴汚れが落とせるか」「皮脂汚れが落とせるか」「保湿成分が入っているか」など、洗顔料が肌悩みに適しているかを重要視していることがわかりました。洗顔料で肌トラブルを起こしたことがある人も一定数いるので、肌に合うことを前提として、付加機能に着目しているのですね。
使ってみたい商品に関しては、毛穴の汚れに関してのコメントが目立った印象です。一方で、肌への優しさを気にしている人も多く、汚れは落としたいけれど肌への負担が少ないものが好まれるようです。また、泡タイプの洗顔料は時短にもなり、近年人気のようですね。