全国47都道府県で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、0歳児の保育が可能なベビーシッター増員のためのキャンペーンを開始いたしました。その詳細およびキャンペーン開始の社会背景や意図についてお伝えいたします。
妊産婦死亡原因の1位は「自殺」。子育ての悩みや産後うつが要因
2024年7月10日に「日本産婦人科医会」および「いのち支える自殺対策推進センター」が発表した資料によると、2020年以降の妊産婦死亡原因の1位が自殺であり、2021年、2022年もその傾向が続いています。
参考資料:妊産婦の自殺の状況 <警察庁 自殺統計からの分析>|JSCP
https://jscp.or.jp/assets/img/maternalsuicide.pdf
「産後すぐにベビーシッターを頼みたい」寄せられている多くのご要望
株式会社キッズラインは2014年に創業し、10年にわたり「日本にベビーシッター文化を」根付かせるためにサービス運営を行ってまいりました。創業当初は、保育園の待機児童問題を背景に、保育園の送迎や帰宅後のお世話などの依頼が中心でした。しかし近年では「産後直後からベビーシッターを頼みたい」というご要望が増加しています。その要因としては以下の3点があげられます。
〈理由1〉家族形態の変化
核家族化、里帰り出産の減少、祖父母の高齢化、祖父母世代の就労延長など、出産を控えた家族の形態は急速に変化しています。2022年に弊社が行ったアンケートでは、産後1ヶ月を実家で過ごした方は29.7%と3割を切りました。また、男性の育児休業取得率は今年30.1%と初めて3割を超え、「産院から帰宅後親と子だけで過ごす」傾向が強くなっています。
参考資料:産後1ヶ月の過ごし方は実家が3割!メリットデメリットを助産師が解説
https://kidsline.me/magazine/iryou/941
〈理由2〉産後のメンタルリスクの上昇
厚生労働省の調査によると、産後うつの発症リスクが最も高いのは産後2週間頃とされています。産院から退院後、育児になれない親と新生児だけで過ごすことは心身に大きな負担がかかります。そのため外部サービスを探して、第三者のサポートを求めるご家庭が増えていると受け止めております。
参考資料:初産婦と経産婦のメンタルヘルスハイリスク群に関する考察
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2013/133031/201312012A_upload/201312012A0007.pdf
〈理由3〉ベビーシッター助成制度の充実
東京都が主導する「東京都ベビーシッター利用支援事業」の一時預かり事業(※1)の導入が進み、今年度は25自治体に拡大しました。この制度拡充により、ベビーシッターを頼む際の金銭的な負担が大幅に軽減され、産後や保育園入園前から利用する方が増加したことも影響しているとみています。
(※1)東京都ベビーシッター利用支援事業は、ベビーシッター利用費用の一部を補助する事業で、多くの自治体で最大2,500円/時間、年間144時間まで補助されます。産後サポートにも活用されています。
参考資料:東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり|キッズライン
https://kidsline.me/tokyo_sitter/temporary_childcare/intro?webbrowser
産後ママを助けたい!デビュー者全員にお祝い金&0歳児保育経験シッター増額キャンペーン開始!
産後に「子育ての悩み」や「産後うつ」を要因とする自殺が増加している現状と、産後直後から多くの方にお子様の依頼をいただいている状況を受け、キッズラインは産後のご家庭に正面から向き合うことといたしました。
「産後うつ」にり患した場合、新生児と母親が離れて睡眠時間を確保することが大切とされています。しかし保育園の預かりは生後2ヶ月以降可能なことが多く、新生児の子どもを自宅で家族以外に見てもらえる民間サービスは「ベビーシッター」だけです。
とはいえ、産後の家庭からの多くのご要望にお応えするには、高度な技術と専門性を兼ね備えた、経験豊富な多くのベビーシッターの力が必要です。
そこで、ベビーシッターとしてより多くの方に高度なスキルを発揮していただくために、期間内にキャンペーンコードを入力してエントリー&デビューされた方全員にお祝い金をお送りするキャンペーンを開始いたします。加えて、0歳3ヶ月未満の保育が可能な以下の方は、お祝い金を増額いたします。
<保育可能年齢0歳3ヶ月以下で活動するために必要な条件>
・保育士で0歳児担任経験のある方(0歳3ヶ月以下のお子様の保育経験がある方)
・他社ベビーシッター経験があり、0歳3ヶ月以下のお子様のサポート実績が一定数ある方
・産前産後ドゥーラ資格をお持ちで、0歳児保育の経験がある方
・助産師、看護師(NICU、産科など)で0歳児保育の経験がある方
※最終的な保育可能年齢はご経験を踏まえた選考内容・結果をもとに運営にて設定させていただきます。
※オンラインで受講可能な「キッズライン大学」で低月齢のサポートを学ぶ講座を準備中です。サポート年齢が0歳3ヶ月未満にならない場合、今回のお祝い金には該当しませんが、デビュー後に学んでいただき、0歳3ヶ月以下のサポートを目指すことも可能です。
※ベビーシッターの応募には該当資格が必要です。詳しくは以下の募集要項をご確認ください。
【最大2万5,000円】ベビーシッターデビューお祝い金キャンペーン詳細
以下の期間中にデビューされた方には、お祝い金として全員に10,000円、保育可能年齢が0歳3ヶ月以下の方にはプラス10,000円、東京都一時預かり事業経験者にはさらに5,000円をプレゼントいたします。多くのご家庭のご要望に応えるために、お持ちの保育スキルをキッズラインで発揮していただければ幸いです。
■開催期間
エントリー:2024年9月27日(金)〜2024年11月30日(土)
デビュー:2025年2月28日(金)まで
■対象者
期間内にエントリー・デビューした方全員
■プレゼント金額
1.デビューお祝い金10,000円(※1)
2.デビュー時の保育可能年齢の下限年齢が0歳3ヶ月以下の方にはさらに10,000円
3.東京都一時預かり事業経験者にはさらに5,000円
▼デビューお祝い金キャンペーン詳細
https://kidsline.me/information/bs_00campaign_2024
(※1) デビューお祝い金を取得していただくためには、エントリー時にキャンペーンコードの入力が必要です。キャンペーンコードは、キッズラインベビーシッター公式LINEに登録するとどなたでも入手が可能です。必ずエントリー時にキャンペーンコードの入力をお願いいたします。エントリー後の登録は、ご対応いたしかねますのでご注意ください。
なお、キャンペーンコードとお友達紹介コードとの併用はできません。キャンペーンコードの代わりにお友達紹介コードを入力しても構いません。お友達紹介コードを入力した場合もお祝い金は同額の1万円となり、お友達(紹介者)にもキッズラインでご利用いただけるポイントが1万ポイント付与されます。
▼お友達紹介キャンペーン詳細
https://kidsline.me/information/referral_2023_user
■お祝い金贈呈時期
デビュー月の翌月20日にキッズラインに登録している銀行口座へ売上金とともに入金
10月4日21時から現役0歳児ベビーシッターによるインスタライブを開催!
キッズラインのお仕事は、
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自分で時給を決められる
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自分で働きたい時間を選択できる
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ご家庭やお子様に寄り添ってサポートができる
といったさまざまなメリットがあります。また、プライベートとの兼ね合いでフルタイムのお仕事が難しい方でも、ご自身のスキルを活かして社会的な意義のある仕事ができるのが大きな利点です。
そこで、「0歳児ベビーシッターの仕事をもっと深く知りたい」という方に向けて、仕事のやりがい、副業としての可能性、収入面などをお伝えするため、10月4日(金)21時〜インスタライブを開催します。経沢香保子代表取締役と現役サポーターが登場し、リアルトークをお届けしますので、ぜひご視聴ください。
■開催日時
2024年10月4日(金)21時~21時30分
※アーカイブあり
※ご視聴にはインスタグラムアカウントが必要です。インスタグラムアカウントにログインの上ご視聴ください
■Instagramアカウント
:キッズライン公式
https://www.instagram.com/kidsline_colors/
キッズラインとは
「キッズライン」はスマホから手配が可能なベビーシッターおよび家事代行マッチングプラットフォームです。
ベビーシッターは、保育士など特定の資格や研修(※2)をクリアし、弊社面接および研修に合格した者のみが登録可能。家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格保有者、飲食店勤務経験者、主婦経験豊富な方など選考を通過した者が活動しています。全国47都道府県での総サポーター数は4300名以上(2024年9月時点)。
利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者の口コミ評価を見ることができ、安心して24時間オンラインで手配することが可能です(※3)。
累計依頼件数は210万件を突破し、全国各地の自治体との連携、700社以上の法人導入など、育児や家事にお困りのご家庭のサポートとして多くの方にご利用いただいております。
(※2)
<該当する資格・研修>
保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修
(※3)
キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10
<キッズラインサポーターの活動エリア>
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