ディスレクシアとは、学習障害(LD)の中核で、文字の読み書きがすらすらと正確にできない症状です。40人学級に2~3人の割合でいますが、見た目ではわからず、あまり知られていません。全般的に知的発達に遅れはなく、生まれつき脳の働きに起因すると考えられています。
身近にいるけれど、知られていないディスレクシアのこどもには、本来もっている豊かな力があります。第2回ディスレクシア・アートコンペティションは、こどもたちが表現する楽しさを実感し、クリエイティブな力や自己肯定感を高めていくことを願って開催しています。
今年のテーマは「ディスレクシアな日常」。最優秀賞、優秀賞、佳作の計7点が、ディスレクシア当事者で現在活躍中のアーティストたちで構成される審査員により選ばれました。惜しくも入賞を逃した作品も力作、個性的な作品が揃っていました。
結果発表ページ https://art-compe2024.hp.peraichi.com/npoedge
■表彰式を10月12日(土)に会場とZOOMで行います!
表彰式:2024年10月12日(土)14:30~15:00
場所:江夏画廊(東京都港区麻布台3丁目1−5 日ノ樹ビル 302) ZOOM同時開催
特別審査員:英国のベストセラー画家 マッケンジー・ソープ氏(ディスクレシア当事者)
アーティストのマッケンジー・ソープ氏は、ディスレクシア当事者として、啓発活動にも積極的に携わっています。東京、福岡、大阪の3都市を巡回する絵画展開催のため来日するのを機に、ディスレクシア・アートコンペティション表彰式に特別審査員としてゲスト出演することが決まりました。
<関連するプレスリリース>
ディスレクシアのこどものクリエイティブな才能を発掘する。第2回ディスレクシア・アートコンペティション開催! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000109539.html
10月はディスレクシア月間!読み書きに困難さがあるディスレクシアの周知・啓発キャンペーンを実施します。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000109539.html
【認定NPO法人エッジ】
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。2024年3月には非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けました。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動しています。ディスレクシアは学習障害のひとつで読み書きが正確にすらすらとできない症状をいいます。
代表の藤堂栄子は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。
【認定NPO法人エッジは皆様のご寄付で活動しています】
当団体の活動は皆様のご寄付、協賛、お力添えによって実施、継続しています。皆様のご支援をお願いいたします。
セミナー講師派遣・企業協賛 https://www.npo-edge.jp/contact/
ご寄付 https://www.npo-edge.jp/support-us/
【取材に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ 広報 谷本 npoedge.press@gmail.com