当社と株式会社ダスキンの100%⼦会社でとんかつのレストラン事業を展開する株式会社かつアンドかつ(本社:大阪府吹田市/代表取締役社長:森元 芳樹)は、新たな取り組みとして、配膳ロボットを活用したサービスの実証実験を開始しました。
本実証実験では、配膳ロボット導入により従業員の負荷軽減によるサービス品質の向上、及び人手不足の解消を目指します。
■実証実験概要
かつアンドかつ平野店(以下「平野店」)、かつアンドかつ神戸小束山店(以下「神戸小束山店」)の2店で、ご注文いただいたお客様への料理の配膳、及び食後の食器の下膳を配膳ロボットを用いて行います。導入後は当社で運用サポートを行いながら、従業員の配膳業務を配膳ロボットで対応することにより、得られる効果の測定・評価を行います。9月初旬に平野店からロボットの導入を行い、続けて神戸小束山店へ導入、約1か月間の運用を予定しています。実証実験期間は下表の通りです。
※期間は実証実験状況により予告なしで変更となる可能性があります。
■配膳ロボット概要と期待される効果
本ロボットは、複数のカメラとセンサーを搭載しているため、障害物を回避しながら目的地へ正確に移動します。さらに、店舗内の環境を事前に記憶させることで、最適な移動経路の設定や立入禁止エリアの指定が可能です。従業員はタッチディスプレイを使った直感的な操作ができるため、簡単な操作だけで座席への配膳指示ができます。ロボットの導入により、店舗の座席回転率が向上し、従業員の負担が軽減されることでサービス品質も高まり、人手不足の解消に貢献することを期待しています。
■今後の展開
本実証実験では汎用的なロボットを使用しますが、従業員やお客様の声を反映しプロダクトのブラッシュアップを行うことで、カスタマイズ版の正式ローンチを目指します。
当社は人手不足の解消・業務効率化に向けた施策の一つとして、ロボットソリューションによる関連業務のDX化や、活用範囲を拡大した更なるサービス展開を行い、社会課題の解決に取り組んで参ります。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本システム技術株式会社
経営企画室
TEL:06-4560-1005
Mail:jast_keiki@jast.co.jp
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