株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる車載ディスプレイ・タッチパネルでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「反射防止技術」講座を開講いたします。
車載ディスプレイ・タッチパネルに求められる反射防止技術の最新動向・評価・各種応用・今後の展望について解説する講座である。
本講座は、2024年10月25日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef6f1fd-8e9e-653c-8d14-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:車載ディスプレイ・タッチパネルに求められる反射防止技術の最新動向・評価・各種応用・今後の展望
開催日時:2024年10月25日(金) 11:00-17:15
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef6f1fd-8e9e-653c-8d14-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
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第1部 光学機能性材料のトレンド、反射防止膜の重要性と今後の展望
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講師 株式会社FT-Net 取締役 青崎 耕 氏(元AGC株式会社)
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第2部 ナノインプリントによる反射防止加工フィルムの作製と量産化技術
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講師 株式会社イノックス 機能性フィルム開発 井上 智晴 氏
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第3部 シリカナノ粒子を用いた反射防止・防汚技術
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講師 DIC株式会社 R&D統括本部 アドバンストマテリアル開発センター NEプロジェクト マネジャー 田淵 穣 氏
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第4部 ディスプレイの反射防止技術と応用展開
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講師 元ホシデン株式会社 表示部品生産統括部 統括部長 滝川 満 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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シリカについての基礎知識
反射防止の考え方
超親水膜の考え方
CASEに向けた車載ディスプレイの動向や要求事項
車載ディスプレイの業界動向や現状
車載ディスプレイの基本的な技術事項
車載ディスプレイのトレンド
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 光学機能性材料のトレンド、反射防止膜の重要性と今後の展望
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【講演主旨】
光学機能性材料及びフィルムについて技術の基礎を把握したうえで,特に反射防止フィルムの技術動向・アプリケーション展開等について解説し,今後を展望する。
【プログラム】
1.光学機能性材料のトレンド
1.1 光学フィルムを構成するフォトニクスポリマー
1.1.1 光学機能とフォトニクスポリマーの分類
(PMMA,PC,PET,TACなどに加えて,透明PIや全フッ素樹脂などの新材料を紹介)
1.1.2 フッ素系フォトニクスポリマーの活用
(反射防止加工剤,指紋除去剤,インクジェット用バンク材,メタル配線形成材 など)
1.2 ディスプレイ光学フィルムの基礎と市場
1.2.1 ディスプレイ及び光学フィルムの変遷
1.2.2 ディスプレイ光学フィルムの種類・機能と市場動向
1.2.3 ディスプレイ光学フィルムの原理・特徴(個別紹介)
(反射防止フィルム(反射率,反射色調),偏光板(直線・円・楕円),
ナノリンプリント(ワイヤーグリッドなど),輝度向上フィルム,
複屈折制御フィルム,量子ドット,など)
2.反射防止膜の重要性と今後の展望
2.1 車載用ディスプレイにおける反射防止
2.2 有機ELディスプレイにおける反射防止
(円偏光フィルム方式,カラーフィルター方式)
2.3 反射防止膜の今後の動向
(新規な膜材料,モスアイ反射防止,など)
【質疑応答】
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第2部 ナノインプリントによる反射防止加工フィルムの作製と量産化技術
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【講演主旨】
生体模倣技術にて生み出されたモスアイ構造は、数百ナノの凹凸構造を持ち、可視光域の反射を大幅に低減します。その反射防止機能・高コントラスト性・透明性から、ディスプレイ用途向けに、表面反射や映り込みを抑制する構造として、注目を集めています。また、有機ELの輝度向上や太陽電池の発電効率向上の効果も期待できます。ナノインプリント技術は、モスアイ構造の様な微細な凹凸を形成した金型を用いて樹脂に形状を転写する微細加工技術です。
本セミナーでは、モスアイ構造による反射防止機能のメカニズムや構造の設計コンセプトについて解説します。また、モスアイ構造の反射防止性能についての簡易シミュレーションシステムの紹介やナノインプリント量産化の要素技術であるRoll-to-Roll装置、大面積金型、UV樹脂などについても解説します。
【プログラム】
1.はじめに
1.1 機能性フィルム事業展開体制
2.ナノインプリント
2.1 ナノインプリントの概要
2.1.1 ナノインプリントとは?
2.2 量産化における要素
2.2.1 干渉リソグラフィによる大面積金型
2.2.2 Roll-to-Roll装置
2.2.3 量産時の課題
3.モスアイ構造
3.1.反射防止フィルムとメカニズム
3.1.1 現行の反射防止フィルム
3.1.2 モスアイフィルム
3.2 モスアイ構造の設計
3.3 簡易シミュレーションシステム
4.ナノインプリント技術の応用例
4.1 ディスプレイ用途
4.1.1 モスアイ構造の応用
4.1.2 レンズ構造の応用
4.1.3 配向拡散構造の応用
4.2 有機EL用途
4.2.1 光取り出し構造の応用
4.3 太陽電池用途
4.3.1 集光構造の応用
4.3.2 バリアフィルムと組み合わせたペロブスカイト太陽電池への応用
5.まとめ
【質疑応答】
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第3部 シリカナノ粒子を用いた反射防止・防汚技術
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【講演主旨】
地球上に豊富に存在する元素で構成されるシリカは、安価で安定な、工業的に重要な物質である。シリカの低屈折率を利用して反射防止膜、親水性を利用して超親水膜が得られる。
各種ディスプレイやレンズなどに用いられる反射防止膜の作製方法には、スパッタや蒸着などによるドライコート法と、組成液の塗布によるウェットコート法がある。前者は光学特性、膜の強度に優れるが、真空系での作製であるため作製が高コスト、大面積への展開が困難である。一方、後者は、光学特性、強度はドライコート法には及ばないものの、大面積に作製でき、真空設備も不要なので安価に作製できる。シリカは低屈折率(n=1.46)、物理的・化学的に安定であるため、塗布型反射防止膜によく用いられる。
汚れを付きにくく、または除去しやすくするには、①撥水撥油膜②超親水膜③親油膜のいずれかを設けることが有効である。一般的なシリカは親水性であり、これを主成分とした塗布液を用いて超親水膜が作製できる。
本講習会ではシリカナノ粒子を用いた単層反射防止膜、超親水膜の検討例について述べる。
【プログラム】
1.シリカナノ粒子
2.反射防止膜
2-1 ポリシラン/シリカナノ粒子ハイブリッド薄膜の作製
2-2 ポリシラン/シリカナノ粒子ハイブリッド薄膜の反射防止膜への展開
3.超親水膜
3-1 超親水膜の特長
3-2 シリカナノ粒子を用いた超親水膜の作製
【質疑応答】
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第4部 ディスプレイの反射防止技術と応用展開
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【講演主旨】
CASE時代において、車載におけるディスプレイの重要性は益々高まっている。従来のナビゲーションやエンターテイメントのみならず、自動車全体の操作に関わる機能も、ディスプレイを通じてコントロールされるようになってきている。自動車内においては、環境変化による外光がディスプレイの視認性に大きく影響するため、それらを考慮した反射特性を含めた光学設計が重要となる。本講座においては、ディスプレイへの要求事項からその実現に向けた取り組みについて基本的な内容を説明していく。
【プログラム】
1.自動車の動向
1-1 CASEとは?
1-2 ハイブリッド、EV、燃料電池について
2.車載ディスプレイの現状
2-1 各地域の状況
2-2 サプライチェーンについて
3.車載ディスプレイの要求事項
3-1 車載ディスプレイの用途
3-2 車載ディスプレイの要求事項
3-3 光学特性の要求事項
4.光学特性の実現について
4-1 各方式の現状について
4-2 車載ディスプレイの構造
4-3 光学設計について
5.キーパーツ、キープロセスについて
5-1 各部品の状況
5-2 カバーパネルについて
5-3 ボンディング技術について
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上