株式会社主婦の友社は、現役パティシエとして、SNSでお菓子づくりのコツを発信し大人気を得ている「るい」さんの、初の書籍『お菓子の相談室 プロのお菓子が今日からつくれる』(るい著 https://www.amazon.co.jp/dp/4074603683)を、2024年9月27日(金)に発売いたしました。
■誰でもすぐにプロのお菓子が作れる! プロの「ちょっとしたコツ」が満載のお菓子レシピ本
「お菓子づくりで重要なのは、レシピよりも、ちょっとした『コツ』や『テクニック』です」と断言するるいさんが、個人店から有名ホテル、大手洋菓子メーカーまでパティシエ・ショコラティエとして勤務した豊富な経験から、「これだけおさえればお菓子づくりが劇的に上達する」という家庭でのお菓子作りのコツを教えるレシピ本です。
■スポンジケーキは「泡立てするボウルは10時から7時の方向に回す」「型に流し込むときは、中央に1点集中で」で劇的上達!
シフォンケーキ、フィナンシェ、スコーン、クッキー、バスクチーズケーキなど、人気の37種のお菓子づくりのコツを、家庭で作りやすいレシピとともに紹介。
スポンジケーキは「卵液の泡立て方が重要。ハンドミキサーは大きく右回しにしながら、ボウルは左回しにすると手早くキメが整います。型に流し込むときは中央だけに流し入れれば、生地の重みできれいに広がります。クリームはサンド用と外側に塗る用、しぼり用と、ボウルの中で3つの硬さに泡立て分けます」。要点を押さえ、時短でプロ級の美しい仕上がりに。
■クッキーは「生地をタオルの上で切ると美しい円形に」、スコーンは「焼き色のための卵液を側面につけなければふくらみやすい」!
ディアマンなど、アイスボックスタイプのクッキーをきれいな円形に切るためには、「生地はラップをしいたタオルの上で切ってください。つぶれず美しい正円に」。スコーンをしっかりふくらませるには「焼き色をつけるための卵液を側面につけないこと。つけるとふくらみが悪くなります」など、小さいけれど仕上がりを左右するコツも満載。シフォンケーキは「メレンゲの泡をつぶさないのが最大のコツ。プロは泡をキープする『クリームタータ』を加えることもあります」というプロならではの裏技も。
■「粉ふるい器は100均のものがむしろ最強」! プロの道具・材料選び、基本技術のポイントも解説
「材料と道具は、安価なもので充分な場合と、高品質なものを選んだ方がいい場合があります。たとえば粉ふるい器は100均の直径12㎝のものが家庭用にはベスト。ココアパウダーは高品質なものを選ぶと味に大きな差が出ます」と、選び方のポイントや愛用品も紹介。
「お菓子をおいしく美しく仕上げるために、プロの動作には1つ1つ意味があります。意味を知って意識するだけで、仕上がりが変わります」。材料の計量の仕方や粉のふるい方、泡立て器やしぼり出し袋の扱い方などの基本テクニックのコツも解説。
■SNSでバズりまくりの「焼き比べ」も12本収録。初心者からセミプロまで、お菓子づくりの腕が劇的上達!
るいさんのSNSでたびたびバズっている、材料や手順をかえて仕上がりを比較する「焼き比べ」も12本収録。スポンジ生地を「小麦粉の違い」で焼き比べ、スコーンを「バターの温度」で焼き比べ、マフィン生地を「形状の違う型」で焼き比べなど、理論をより深く理解したり、選択肢を整理する手助けに。初心者でもいきなりおいしく美しいお菓子がつくれ、中上級者もブラッシュアップのヒントが見つかる1冊です。
■著者情報
るい
10歳からお菓子作りをはじめ、製菓専門学校卒業後、大手洋菓子メーカーや有名ホテルでパティシエ、ショコラティエとして勤務、商品開発にもたずさわる。現在は「洋菓子スタジオるい」を立ち上げ、レシピ開発を行いながら、プロの知識やテクニックを家庭でのお菓子作りに応用する方法を研究し、ブログやSNSで発信。材料や工程などを変えて仕上がりを比較する「焼き比べ」コンテンツが大人気。
■書誌情報
タイトル:お菓子の相談室 プロのお菓子が今日からつくれる
著者:るい
定価:1,925円(税込)
発売日:2024年9月27日(金)
判型・ページ数:B20取・128ページ
ISBN:978-4-07-460368-8
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074603683
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※電子書籍も同時発売
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