コーチは、ニューヨークにある、高架跡地を再開発した空中庭園 ハイラインの「スプール」 でランウェイショーを行い、Spring 2025 コレクションを発表しました。コーチのクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースが想い描く、新しい世代が解釈するアメリカン クラシックを表現したこの最新コレクションでは、個性とセルフ エクスプレッション (自分らしさの表現) がいかに魅力的なものであるかが強調され、”ラグジュアリー” が本当に意味することへの新しい解釈を提案しました。
これまでに引き続き、ヴィヴァースが今を生きる若者たちを通して彼なりに探求したSpring 2025 コレクションは、クラシカルなテーラリングやクチュールにインスパイアされたカクテルドレスの要素と、スケートボード、ヘビーメタル、ニューウェーブといったカウンターカルチャーを取り入れたカジュアルピースがミックスされています。ネイビーのブレザー、チノパン、ピンストライプのスーツといった、アメリカン スポーツウェアのアイコンを巧みにアレンジすることで、意外性のあるフィット感とプロポーションを作り出す一方、60年代風のキャンディーカラーのドレスは、ベリーショートのドロップドヘムで斬新に生まれ変わっています。ランウェイでは、”RE-LOVING”、つまり、これまで愛用してきたものの、不要になってしまったものに新たな命を与えるというコーチのクラフトマンシップもフィーチャーされています。デニムパンツ、モトスカート、アビエータージャケットは、ポストコンシューマー ガーメントを絶妙にリパーパス (再利用) することで、これまでにない新しいものが生み出され、コーチの豊かなクラフトのレガシーとブランドの歴史を物語るアイテムならではの魅力を湛えています。ヴィヴァースは、今回のコレクションで、コーチのヴィンテージピースを熟練したクラフトマンの技術を駆使して生まれ変わらせるだけでなく、カスタマイズも楽しめるプログラムとして好評の “COACH (Re)Loved (コーチ リラブド)” をさらに展開させています。
ニューヨークのポップカルチャーやロックンロールのアイコンをプレイフルに解釈したグラフィックTシャツの上に、ディストレス加工のモトジャケットを羽織り、ストーブパイプデニムパンツと組み合わせる一方、別のホワイトTシャツのセレクションには、1940年代に流行ったニューヨークみやげのようなウェアや、DIYパンクの美学を真似たハンドクラフトの文字やフレーズが刺繍され、飾られています。また、アップサイクルレザーやスエードで仕立てたカーディガンジャケットの新解釈や、タキシードジャケット、そしてパジャマスタイルのパンツといった新鮮な表現など、過去2シーズンのキーコンセプトをより進化させ、クリース加工やフェード加工でさらなる個性を添えます。
Spring 2025コレクションでデビューを果たしたのが、コーチのアイコニックなバッグ “Tabby(タビー)” に新たな解釈を加えた “Chain Tabby 26(チェーン タビー26)”。ソフト グレインレザーから作られている、沢山のカラーバリエーションが揃ったこの新作バッグには、レザークラフトから着想を得たメタリックチェーンストラップが付いています。今回のコレクションでは、巨大サイズのトップハンドルタイプのバッグ、メンズウェアにインスパイアされた “Portfolio(ポートフォリオ)” シェイプ、オーバーサイズのバックパックなどに、1960年代に初代リードデザイナー<ボニー・カシン>がデザインしたコーチのアイコニックなハードウェアである “Coach Frame(コーチ フレーム)” が使用されており、その他にはヴィヴァースが生み出したハート、スター、恐竜などの形をした人気シリーズ、 “Shape(シェイプ)” バッグに応用したシルエットなど、Winter コレクションで発表された “Frame(フレーム)” バッグの新しいバリエーションも登場しています。
ショーでは、コーチの新作スニーカー “Soho(ソーホー)” も発表しました。80年代後半から90年代前半にかけて人気を博したクロストレーニングシューズに着想を得たこのスニーカーは、そのクラシックなスタイルを参考にしながらも、コーチ独自のアイコニックなスタイルをキープ。ランウェイコレクションのために特にディストレス加工が施され、ステッカーや、タクシー、カセットテープなどを描いた一連のレジンチャームで飾られています。リジェネラティブレザーを使用したアッパーが特徴のこの最新スタイルは、サステナビリティのビジョンをさまざまなカテゴリーに拡大するというコーチのコミットメントをランウェイで表現するものです。
ヴィヴァースは次のように述べています。「今回のSpring コレクションに対する私のビジョンは、リアルな共感できる都会の環境の中でリアルクローズを見せるというものでした。ただし、私たちは、初めてこうした服を発見している新しい世代の価値観を念頭に置きながら、こうした服をデザインし直しているのです。つまり、このコレクションの多くの要素は、突き詰めれば “個性” に集約されます。プロポーション、スタイリング、そして従来の “ラグジュアリー” の概念に疑問を投げかけるようなプレイフルさによって、私たちは極めて典型的なアイテムを着る人それぞれの個性が光るようにしたのです。今、何よりも価値があるのは、”パーソナル” なものだと思うのです。」
さまざまな人々やスタイルが混ざり合い、融合するニューヨークのエネルギーにインスパイアされた今回のランウェイショーの会場となったのが、この街の中心で鼓動を刻む、高架跡地を再開発した空中庭園 ハイラインの「スプール」。ここ周辺の街並みのダイナミックな眺望や、ハンドペイントの要素を取り入れた動くポートレートなど、来場したゲストは、最新コレクションのインスピレーションのひとつとなった場所でショーを堪能できました。また、スペシャルゲストとして、コーチの新キャンペーン “Unlock Your Courage (自分らしさの、その先へ)” に登場した、チャールズ・メルトン、グーリー・ナーザー、ストーム・リード、ジェイソン・テイタム、イ・ヨンジが揃い、日本からはグローバルアンバサダーでもあるKōki,、そして中島健人が来場しました。
コーチについて
コーチは、1941年にニューヨークで創立したグローバルファッションブランドです。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースのビジョンと、私たちのホームタウンであるニューヨークの、誰をも受け入れる姿勢(インクルーシブ)、そして勇気ある精神にインスパイアされ、誰もが自分らしくいられるように、永く愛される美しいものづくりを行います。
コーチは、タペストリー・インクの所有するブランドのひとつです。タペストリーは、ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルTPRで上場しています。
Coach Japan Instagram 公式アカウントはこちら。 日本の皆様にコーチのクラフトマンシップやブランドの世界観についてより理解を深めていただけるコンテンツを充実させていきます。是非フォローしてください。 @coach_japan; #CoachJapan
###
EDITORIAL CREDIT: Coach
SOCIAL MEDIA: @Coach; @coach_japan; @koki; @kento.nakajima_313; #CoachNY; #CoachJapan; #CoachSpring25; #コーチバッグ; #koki; #kentonakajima
【読者の方からのお問い合わせ先】
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-936(プリント掲載)
0120-556-750(オンライン掲載)
www.coach.com