一般社団法人日本保険福祉ネイリスト協会、認知症予防学会にてポスター発表を実施
福祉ネイリスト協会（以下、当協会）は、2024年9月27日から29日にかけて開催される「第13回認知症予防学会学術集会」において、当協会の取り組みとマニキュア介入を通じた認知症予防の効果に関するポスター発表を行います。
【発表概要】
発表テーマ：「介護老人保健施設に入所中の認知症高齢者女性を対象としたマニキュア介入によるBPSD症状およびQOL、介護負担度の変化」
発表者：一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会理事である坂本将德（広島都市学園大学 講師）、佐藤三矢（東京通信大学 人間福祉学部人間福祉学科教授）の２名及び荒木ゆかり代表理事。
発表日時：2024年9月28日 14時～15時 会場：パシフィコ横浜（横浜市西区みなとみらい1-1-1）
本発表では、当協会が行ってきた福祉ネイルケアの実践とその効果について、特に認知機能の改善や予防に焦点を当てた研究成果を発表いたします。マニキュア介入が高齢者に与える心理的・身体的な影響は、日常のケアやコミュニケーションの一環として注目されており、認知症予防の新たな手法として期待されています。また、当日は質疑応答の時間もございますのでお気軽にお声掛けくださいませ。
【背景と目的】
一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会は、福祉と美容を結びつける新たなアプローチを通じて、高齢者や障がい者、病気療養中の方々に心身のケアを提供してきました。特に、マニキュア介入及びネイルケアはリラクゼーション効果や自己肯定感の向上を促進し、これが認知症予防にもつながる可能性があると考えられます。本発表では、こうした取り組みが認知機能やQOL（生活の質）に与える影響について、学術的なデータをもとに紹介いたします。
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会
事務局：03-4563-2080 (11:00~15:00) 050-4560-4710(2024年10月より)
メール：jhwn_info@fukushinail.com
公式ウェブサイト：https://fukushinail.jp