多くの伝統文化が根付く美しい能登の地で輪島塗の製造・販売を行う「輪島屋善仁」と「伝統的技術の継承」をCSR活動の一つに掲げるロクシタン。この度、日本の伝統工芸である漆の技術継承の想いを込め、輪島塗の世界観を表現したコラボレーション製品をともに作り上げてきました。しかしその最中、令和6年1月1日に能登半島地震が発生。「輪島屋善仁」は多大な被害を受けましたが、力強く前を向きこのコラボレーション製品が実現しました。製品は、漆が描く漆黒の夜と月明かりに咲く金木犀の美しい世界観が表現された日本限定デザイン。流れるように配置した金木犀の花々は、月の満ち欠け、めぐる季節と命の循環を表現しています。
この限定シリーズの売上の一部は、能登復興支援の一環として、輪島屋善仁の工房・社屋の再建のために寄付いたします。
ロクシタン公式通販サイト:https://jp.loccitane.com/osmanthus
輪島塗にインスパイアされた、漆黒の夜と月明かりに輝く金木犀を表現した日本限定「オスマンサス」
秋の訪れを告げる花、金木犀。秋の夜、月明かりを集めたように美しく輝く金木犀は、鮮やかな黄色の小さな花を咲かせ、見た目は可憐ながらも甘い香りで人をひきつける魅力を持ちます。ロクシタンの人気のフレグランス「オスマンサス」は、金木犀が持つ甘いフルーツのアロマを、アプリコットやラ・フランスなどフレッシュな黄色い果実で印象的に表現した、可憐で魅惑的なフルーティフローラルの香りです。
今年は、そんな「オスマンサス」の香りと日本の伝統工芸がコラボレーション。「輪島屋善仁」が監修し、重要無形文化財に指定されている伝統工芸「輪島塗」の技法“蒔絵”などが表現された、漆黒の夜と月明かりに咲く金木犀の美しい世界観が描かれた日本限定のデザインです。ラインナップは、オードトワレ、ハンドクリーム、シリーズ初のネイルオイルの計3品が登場。その他、「輪島屋善仁」による特別デザインのカップとオードトワレがセットになった限定30個の特別キット「オスマンサス プレミアムキット」も発売いたします。
「オスマンサス」シリーズ <2024年10月2日(水)限定発売>
(写真左から)
■オスマンサス オードトワレ ウルシエディション 75mL 税込7,920円
神秘的で可憐な金木犀の香り。ボトルキャップは漆をイメージした漆黒デザイン。ボックスは金の濃淡やエンボス加工を使い分け実際の輪島漆の技法“蒔絵”を表現。輪島漆に近い朱色を使用し、輪島漆の魅力を演出しました。
■オスマンサス ネイルオイル ウルシエディション 7.5mL 税込2,860円
オスマンサスシリーズ初のネイルオイルが漆黒に染まった特別デザインで登場。乾燥から保護しなめらかな爪に導きます。
■オスマンサス ハンドクリーム ウルシエディション 30mL 税込1,760円
漆黒に染まった特別デザイン。シアバター配合のホイップ状テクスチャーが手肌でとろけるハンドクリーム。
■オスマンサス プレミアム キット 税込43,010円
公式通販限定販売 限定30個
● オスマンサス オードトワレ ウルシエディション 75mL
〈現品〉税込7,920円
● 輪島塗アイスカップ(輪島屋善仁による特別デザイン)
能登半島地震で被害を受けた伝統工芸支援の想いも込めて
「自然と人への敬愛」を掲げるロクシタンが、力を入れて取り組むCSR活動の一つが「伝統的技術の継承」。ロクシタンは、1976年に南仏プロヴァンスの職人によってその土地の手法が活かされた店舗でブランドが始まりました。ファサードは黄土と石炭塗料の混合物でペイントされ、設備一式は地元の大工と鍛冶屋の手によって、床タイルや陶器などは、高い技術を持った地元の職人たちによって製造されました。ブランド創設から40年以上経った現在も、熟練した職人と協働し、伝統的技術を継承したいという強い願いは変わっていません。
失われつつある「職人技術」を世に広めることで次世代へ引き継いでいきたいと考えるロクシタンは、日本の伝統工芸である漆産業の保全や漆の木の優良品種策定や漆工芸に欠かせない道具制作職人の支援など、国産漆の増産や品質向上の取り組みを、NPO法人ウルシネクストをパートナーにこれまでサポートしてまいりました。そしてこの度、漆の技術継承の想いを込め、「輪島屋善仁」とコラボレーション。製品を作り上げる中で能登半島地震に見舞われましたが、多大な被害を受けながらも力強く前を向く「輪島屋善仁」とともにコラボレーション製品が実現しました。この売上の一部は、能登復興支援の一環として、輪島屋善仁の工房・社屋の再建のために寄付いたします。
【チャリティー概要】
チャリティー期間:2024年10月2日(水)~11月5日(火)
対象商品:オスマンサス全製品(単品・キット)
L’OCCITANE×ホテル椿山荘東京のコラボレーション
2024年9月13日(金)より、ホテル椿山荘東京にて「オスマンサス」と
コラボレーションした庭園演出「香る、東京雲海」やディナーイベント、
ステイプランなどを、順次実施いたします。「能登プロヴァンス折衷」を
テーマとしたディナーイベントでは、料理やドリンクに「輪島屋善仁」と
のコラボレーション製品の世界観を表現したメニューをご用意し、能登と
プロヴァンスの趣を感じられるディナータイムをご堪能いただけます。
また、ホテル椿山荘東京では、「伝統的技術の継承」および能登半島地震から
の「輪島屋善仁」の復興を支えるロクシタンの活動に賛同し、支援を行います。
<今回ご提供の各種プラン>
◆庭園演出:オスマンサスの香りをのせた「香る、東京雲海」
◆イベント:プロヴァンスディナー&7つのスイーツ~金木犀香る東京雲海と、秋の夜長~
◆ご宿泊:オスマンサスの香りを満喫する特別仕様のコラボレーションルームやギフト付きステイプラン
◆スパ:ロクシタンスパ最高峰のフェイシャルケアと、四季にあわせて変わるケアアイテムを使った、ボディトリートメントを組み合わせたトリートメント
コラボレーション特設ページ:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/loccitane_stay_and_event/
ホテル椿山荘東京とは
1952年開業のホテル椿山荘東京は、都心にありながら、森のような庭園の中に建つホテルです。
「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」という想いの下、7つの季節に7つの絶景を造り、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と7つの季節は、「日本空間デザイン賞 銀賞」、「Prix Villegiature Awards グランプリ」、「iF DESIGN AWARD」を受賞、「日本夜景遺産」に登録され、都心の絶景として通年お楽しみいただけます。
「輪島屋善仁」
重要無形文化財に指定されている伝統工芸「輪島塗」。「素地が木地であること、布着せしていること、地の粉下地であること」。これらの条件を満たし、輪島で制作される漆器が輪島塗と呼ばれます。精巧なつくり、堅牢優美な輪島塗は傷んでも直すことができ、次の世代へと使い続けることができます。輪島屋善仁は江戸・文化年間(1813年)創業。石川県輪島市を拠点に、輪島塗・漆製品の製造・販売を行っています。
NPO法人ウルシネクスト
「漆と社会をつなぐ」ことで、漆への関心を高め、漆を支えている人や活動を支援し、社会で漆を支えるムーブメントを作り出すことをミッションとしています。このミッションを果たすために、漆を育てるところから漆を使って生活や社会をよりよくするところまで、漆の川上から川下までのイノベーションに取り組んでいます。
ロクシタンジャポン株式会社
1976年に世界で最も生物の多様性に富んだ地、南仏プロヴァンスに生まれたロクシタン。以来、自然の恵みを享受し暮らしを芸術のように彩る、プロヴァンスのライフスタイルを届けてきました。自然と人に寄り添う「消費を再生に –Turn Consumption into Regeneration-」というブランドビジョンを掲げ、より美しい未来への変化を育んでいます。