料理SNS「スナップディッシュ」を運営するスナップディッシュ株式会社(所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、生活者への傾聴と共創による食のファンマーケティングを支援しています。その一環として、マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)と共同で、2024年にリニューアルを行った「料亭の味 フリーズドライつぶみそ」(以下、「つぶみそ」)を取り上げ、8月から9月にかけてスナップディッシュ上で、リニューアル後の新ボトルによるトライアル機会の創出とアンケート調査を行いました。
本取り組みを通じて、「つぶみそ」の美味しさや利便性といった日常使いでの評価に加え、「火を使わない料理に気軽に活用することができる」「長期保存ができる」といった防災面での有用性を評価する声が多く見られ、「つぶみそ」が日常的に愛用しながら防災に備える「ローリングストック」の取り組みに適した商品であることが浮き彫りとなりました。また、防災士・災害食専門員の今泉マユ子先生からも「つぶみそ」の防災面での有用性についてご評価をいただきました。
当社では、商品が実際に家庭でどのように使われ、どのような点が評価されているのかを傾聴できる仕組みを提供し、生活者ニーズに合った商品作りを支援することで、生活者の皆さんの料理を通じた「うれしい体験」が増えていくことを目指してまいります。
「つぶみそ」について
生みそ本来の風味を味わえる独自製法によりフリーズドライ加工された顆粒タイプのみそ。お湯でサッと溶け、量や味が調節しやすく長期保存が可能なので、災害時の備えにも有効。みそ汁やみそ料理はもとより、和洋中さまざまな料理に旨み調味料としても使える。日常的に使いやすいパウチ・ボトル、備蓄用の3タイプを取りそろえる。
企画を通じての成果
トライアル後のアンケートでは、49%が「常備したい」、40%が「ときどき買いたい」と回答し、約90%の人が購入意向を示す結果となりました。また、「つぶみそ」のメリットについて、「かけるだけの手軽さ」(76%)、「片手で使いやすい」(65%)、「時短できる」(60%)、「量を調整しやすい」(57%)、といった日常使いでの手軽さを評価する声に加えて、「長期保存できる」(59%)、「災害時に役立つ」(38%)といった防災面の有用性を評価する声も多く集まりました。
調査概要
・調査方法:スナップディッシュ登録ユーザーのうち「つぶみそ」モニター企画参加者500名を対象に、メールとアプリ内通知にて回答を募集
・調査期間:2024年9月3日~9月8日
・回答人数:356名
※回答割合については、小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
また、トライアルモニター企画の投稿では、日常的に美味しい料理を作ることができる点に加え、災害に備えたストックとしての側面を評価するコメントが多く見られました。
本企画は「火を使わない料理につぶみそを使う」ことをテーマとしており、投稿が多く集まったカテゴリTOP3は「スープ・味噌汁」「サラダ・和え物」「おにぎり・ごはん」となりました。電気やガスを使えない災害時であっても火を使わずにいつもの味を食べることができるといった「つぶみそ」の特性が際立ちました。
【火を使わない料理の例】
【トライアル企画に参加したユーザーの声(※一部抜粋)】
・ 火を使わないで作る「料亭の味 フリーズドライつぶみそ ボトル」を使った「冷やし味噌汁」。こちらの味噌は、生みそ本来の風味を味わえる独自製法の顆粒みそ。料理にも使いやすいボトルタイプなのがいいですね。レンジや火を使わない料理は、電気やガスが使えない災害時にも活躍します。
・ 災害はいつ起こるかわかりません。水道が使えなくても作れるこちらのレシピ、お野菜はアルモンデ(残り物)かいわれ大根と庭の青紫蘇も入れてます!ビニール袋なので洗い物も無し!今回は器に盛付けたけど非常時は紙皿やタッパーに。つぶみそが米酢にすぐ溶けるのでピーラー野菜に和えやすくお味が染みやすかったです!インスタント物が多くなりがちの非常時、頭の片隅にでも覚えておくと役立つお薦めの一品です。
・ 阪神淡路大震災を被災者として経験しました。火を使えない状況や電気を使えない状況、水道もストップしましたが知恵と経験があれば、大変役に立ちます。フリーズドライであることで量の調整もしやすく、火を使わずできる料理は、災害時でも素晴らしい知恵となります。
・ 普段からもしもの時に備えて準備は必要。ビニール袋や紙皿も備えておくと便利。防災レシピこそ火を使わないつぶみその真骨頂。
「料亭の味 フリーズドライつぶみそ」の投稿一覧はこちら:
https://snapdish.jp/p/603d02388c4ae4cb40aca429
「料亭の味 フリーズドライつぶみそ ボトル」の投稿一覧はこちら:
https://snapdish.jp/p/6547125ada2ed127987866d9
防災食アドバイザー 今泉マユ子先生のコメント
管理栄養士・防災士・災害食専門員として活躍されている今泉マユ子先生からも、「つぶみそ」の防災での有用性についてご評価をいただいております。
▼ 今泉マユ子先生のコメント
防災食講座を行う時、「毎日食べている物、食べたくなる物は何ですか?」とお聞きすると、「ごはん!味噌汁!」と答える方がとても多く、「被災した際にも食べられるように備えて下さい」とお伝えしています。水、カセットコンロ、粒みそがあれば温かい味噌汁を食べることができます。災害が起きて体も心も疲弊した時、いつも食べている味噌汁を食べることができれば、ほっとできるのではないでしょうか。粒みそは味付きなのでお湯を注ぐだけで簡単便利、調理時間が短いというのも大きなメリットです。常温保存可能なのも嬉しいところ。しまいこまず、食べながらローリングストックで備えるのがおすすめです。災害が起きた後も温かい味噌汁を食べることができますように。
今泉マユ子先生
株式会社オフィスRM 代表取締役
1969年 徳島市生まれ
横浜市在住。1男1女の母。
管理栄養士として大手企業社員食堂、病院、保育園に長年勤務。
食育、災害食、SDGsに力を注ぎ、2014年に管理栄養士の会社を起業。
レシピ開発を行い、防災食アドバイザーとして全国で400以上講演を行う。
著書は「SDGsクッキング」「もしもごはん」「防災教室」シリーズなど22冊に。
レトルトの女王、缶詰の達人とも呼ばれ、テレビ出演200以上、ラジオ出演280以上になる。新聞、雑誌、WEBサイトなどでも活躍中。
スナップディッシュ株式会社
「Snapdish(スナップディッシュ)」は料理写真専用の投稿アプリ。ユーザーからの3,000万を超える料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載しています。2021年4月に食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット(β版)」を提供開始し、2022年4月には食との出会いの定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」をリリース。2023年10月に、過去の料理投稿資産とAI技術を活用し、ChatGPTを取り入れた「スナップディッシュAI料理チャット」をローンチしました。
運営者であるスナップディッシュ株式会社では料理に特化したコミュニケーションプラットフォームを活用し、主に食関連メーカー向けのファンマーケティング支援事業をおこなっています。
当社はこれらの事業活動を通じて、食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供していきます。
【問い合わせ先】
スナップディッシュ株式会社 広報担当
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9:30~18:30)
メールアドレス:pr@snapdish.jp