株式会社SAKE3(本社:東京都渋谷区、代表:須田隆太朗、青山奈津美)は、創業125年を迎える田辺酒造有限会社(本社:福井県吉田郡永平寺町、代表:田辺邦明)が、福井県永平寺町で栽培する特別栽培米を用いた新たな日本酒のブランディングを監修しました。世界で日本酒/SAKEへの関心が高まるなか、蔵元が酒造りの原点に立ち返った新たな銘柄「詠種/うたたね」のネーミングとボトルデザインをサポートし、蔵元の挑戦を後押しします。
この新たな日本酒の予約販売を応援購入サービス「Makuake」にて2024年9月17日(火)10時から開始しています。
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▶︎https://www.makuake.com/project/utatane/
■「詠種/うたたね」誕生の背景
2024年、田辺酒造は創業125年を迎え、杜氏と専務が家業である蔵に戻り酒造りを始めて20年の節目を迎えます。「伝統と革新」をの精神を大切にし、引き継がれてきた味わいへの美学と技術を継承しつつ、絶えず変革をもとめ挑戦を続けてきました。
そんな節目の年に、一度原点に立ち返り、新たな日本酒を飲み手に届けたいという想いから、農薬不使用、化学肥料不使用という限りなく自然環境に近い条件下で作られる希少な米(五百万石)のみを用いた新たな銘柄「詠種/うたたね」に挑戦します。こうした背景の中、SAKE3は特別日本酒のコンセプトやブランディングのサポーターとして約1年間にわたり対話を重ねてきました。
■ 125周年の田辺酒造の新たな一滴「詠種/うたたね」とは
125周年の集大成である節目の日本酒「詠種/うたたね」は、福井の素材を最大限に堪能できる1本に。水は福井県内最大の川である九頭竜川の清らかな水を使用。お米は田辺酒造で蔵人をする傍ら、米作りも行なっている野坂農園より、日本酒にあう特別栽培米を。そして酵母も福井酵母FK501を利用するという徹底ぶり。味わいも今回数量限定で四種類用意しています。
■「詠種/うたたね」の種類
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「詠種」無濾過の生原酒
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「詠種」雫取り
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「詠種」活性濁り
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「詠種」澱引き
■リターンの紹介
この特別な日本酒をMakuakeにて限定1,000本で先行販売します。
是非、125周年の田辺酒造の新たな一滴をお楽しみください。
■田辺酒造について
福井県永平寺町に位置する田辺酒造は明治32年に創業し、伝統を守りながらも新たな挑戦を続けてきました。蔵元のある松岡は、福井市から永平寺・奥越へ向かう道中にあります。永平寺町には、約750年前に道元禅師によって創設された曹洞宗大本山「永平寺」があり、200名もの修行僧が坐禅と読経の日々を送っています。当社は禅の文化に基づいた、ありのままを求めた「素」の酒造りを行ってきました。現在は、蔵元杜氏の田邊啓朗と田邊丈路兄弟が二人三脚で蔵元を担っています。 「少量をじっくり手をかけて、まず地元の人に喜んでもらえる酒を造りたい」という想いから、「徹底した吟醸造り」を採用しています。
■田辺酒造代表者コメント
創業125年を迎え、私達も家業の蔵へ戻って20年目の酒造りの節目を迎えます。
40代も中半を過ぎ、我々の酒造りを通じて、次世代の方々にも日本酒文化の魅力を伝えていきたいと思うようになりました。
今回、日本酒好きなSAKE3の若い皆様にお手伝い頂き、素敵なブランディングデザインが完成致しました。
是非、今冬の仕込むお酒を楽しみに、クラウドファンディングにご支援賜れば幸いです。
田邊啓朗
■SAKE3について
世界中の日本酒好きが日本酒造りに関わることができる世界の実現を目指し、新たな日本酒体験を企画・提供。
2022年には日本酒1本1本が異なるNFTアートと紐づいたNFT日本酒「雷鳥」を発売し、0.05ETHでおよそ100点のNFTを発行しました。購入者特典として、酒蔵ツアーや囲炉裏会など交流を行い、売り上げの一部を寄付しました。
受賞歴等:QWSステージ#14 SQI協議会最優秀賞/Creative Business Cup 2023 Global Finalist
■SAKE3代表者コメント
田辺酒造様が125周年の節目に取り組まれる挑戦の一端を担うことができ大変嬉しく思っています。本プロジェクトを通じて田辺酒造様の日本酒造りへのこだわりと真摯な姿勢から多くを学ばさせていただきました。この取り組みをきっかけに一人でも多くの方に田辺酒造様を知っていただくことができれば幸いです。
須田 隆太朗
代表者略歴:東京に生まれ、旅行で訪れた土地の食文化と日本酒のつながりに感銘を受けたことがきっかけとなり、同世代の日本酒好き数名でSAKE3を創業。Mr. SAKE 2023 準グランプリ。
■意匠監修者コメント
空間の広さ。透明に包まれて、自分の眼がパノラマのカメラになったのかと錯覚するような。大地の反発。地球のエネルギーがそのまま脚に伝わるような。福井に訪れた際に感じ、今でも思い出すことができます。そんなエネルギッシュな自然の調和を、濃厚な米と共に感じていただくように意識をして、ビジュアルを作りました。
林 宋其
略歴:クリエイティブディレクター。スタートアップ企業を専門にデザインマネジメントを行い、分野を横断したクリエイティブを制作する。2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞入選。東京芸術大学美術学部デザイン科在。