マレーシア政府観光局(千代田区有楽町)は9月26日(木)~29日(日)東京ビッグサイトで開催する『ツーリズムEXPOジャパン2024』への出展に合わせ、マレーシア観光芸術文化省観光担当次官ドクター・ヤスミーン・ヤシム率いる代表団がマレーシア政府観光局総局長ダト・マノハラン・プリアサミー同行のもと来日したことをお知らせします。代表団は、4観光局、2航空会社、1ツアーオペレーター、1協会、合計8組織24名が来日しました。開催初日には、ダト・シャフリル・エフェンディー・アブドゥル・ガニー駐日マレーシア大使閣下をお招きし、ブースでのオープニングセレモニーを開催、同時にマレーシア政府観光局による2つの新しいニッチパッケージ、Edu+(エジュプラス)とゴルフパッケージをローンチしました。業界日である26日・27日、両パッケージは業界関係者からの予想を上回る反響があり、教育旅行素材を提供するEdu+については早い段階で配布資料が終了しました。
【Edu+(エジュプラス)とは】
語学学校、インターナショナルスクール、大学で提供する1週間~3か月以内(ビザの取得が不要な期間)の語学学習+αのプログラムを集約した冊子です。単に語学を習得するだけではなく、多様性溢れるマレーシアの文化体験、自然体験、スポーツスキルの習得やSDGs活動など、英語を通して様々な体験が可能です。短期・長期留学や教育旅行の訪問先としてマレーシアの人気が高まっており、近年マレーシア留学のお問い合わせが4~6割増加した留学代理店もあります。今後、旅行会社を通じて冊子に合わせた留学パッケージの販売も予定しています。
マレーシア政府観光局では、自治体や学校などと連携し、マレーシアへの教育旅行視察ツアーの実施、生徒への渡航前オリエンテーション、業界や教員向けの教育旅行セミナーの開催など、幅広いプロモーションを展開しています。
【ゴルフパッケージプロモーション】
質の高いゴルフを提供するゴルフ天国マレーシア各地のゴルフパッケージを集約した冊子を発行しました。一年中温暖な気候のマレーシアには160ものゴルフコースがあり、一年中ゴルフが楽しめます。マレーシア政府観光局は、年内に日本全国で計8回のゴルフコンペとマレーシアセミナーを同時に開催し、優勝者へマレーシア往復のペア航空券を贈呈します。夏にはゴルフ&ウェルネスのプレスツアーを実施し、秋以降ゴルフ媒体での掲載を予定しています。旅行会社と連携して日本からのゴルフツアーの造成を増やすなど、プロモーションを強化しています。
一般日となる28日(土)、29日(日)は、各州政府観光局や航空会社から最新情報を得られるだけでなく、誰でも参加できるマレーシアクイズ、ステージではエアアジアXに所属するキャビンクルーの有志が集まって結成されたパフォーマンス集団「ファンチーム」によるダンスパフォーマンスや、日本アニメアワードフェスティバル2023で受賞歴のあるマレーシアの大人気アニメ「メカアマト」キャラクターとのフォトセッション、マレーシアの「食」についてのトークセッション、民族舞踊、伝統楽器「サぺ」の演奏など豪華賞品が当たるクイズ大会・じゃんけん大会と共に盛りだくさんの見どころをご用意しています。
2023年、日本からの渡航者数は229,892人(対前年比+176%、対2019年比ー45.9%)でした。今年1月~6月までの渡航者数は132,684人(対前年比+48%、対2019年比-32.5%)と、パンデミック前の7割程度まで戻ってまいりました。世界からマレーシアには2,010万人の外国人観光客が訪れ、713億リンギット(約2兆3300万円)の観光収入を記録、当初の目標であった1,610万人の入国を大きく上回りました。今年、マレーシアは2,730万人の外国人観光客と1,027億リンギット(約3兆3700万円)の観光収入を目標にしています。
【マレーシア政府観光局について】
マレーシア政府観光局(Malaysia Tourism Promotion Board(MTPB)/Tourism Malaysia)は、マレーシア観光芸術文化省に帰属し、国内外においてマレーシアへの観光誘致を行うことに焦点を絞った政府機関です。設立以来、国際観光プロモーションの場において主要な役割を果たしています。東京支局は1973年に開設され、今年で51年目を迎えます。2026年に予定しているVisit Malaysia Year(マレーシア観光年)はマレーシアの観光産業の持続可能性を記念するもので、国連の持続可能な開発目標(UNSDG)にも沿っています。
情報は、マレーシア政府観光局の公式ホームページ、Facebook、Instagram、X、YouTubeをご覧ください。
観光データのポータルサイトはこちら⇒https://data.tourism.gov.my/