ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行う株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役社長:青木耕平、以下「当社」)と、2023年8月にクラシコムにグループジョインした株式会社foufou(フーフー)は、初のコラボレーションとなる「hopeと名付けた、ジレにもなるワンピース」を2024年9月18日(水)に「北欧、暮らしの道具店」にて販売開始いたしました。
グループジョインから1年、体制強化を進めながら顧客交流の実施へ
2023年8月にファッションD2Cブランド「foufou(フーフー)」を運営する株式会社foufouは、クラシコムにグループジョインしてから1年をかけて、クラシコムが培ってきた効率的な事業運営に関するノウハウにより、物流・システム・経営管理・働く環境等において経営体制を強化しました。
※1:YouTube[【M&Aから1年を振り返る】クラシコム青木耕平×foufouマール・コウサカ対談]
また当初より両社の顧客交流も視野にいれており、「北欧、暮らしの道具店」の本サイトやSNSにおいてfoufouのECサイトへ誘導は試験的に随時実施、2023年末からはコラボレーション企画が始動し、約10ヶ月の準備期間を経てこの度の発売に至りました。
普遍の好きをテーマに、美しい佇まいと暮らしやすさが両立する一着をめざして
今回の取り組みは、当社取締役副社長であり「北欧、暮らしの道具店」店長の佐藤友子が敬愛するブランドやデザイナーとコラボレーションする「hope」プロジェクト(*2)の第2弾として開始しました。
選んだテーマは年代を超えた「普遍の好き」。17周年を迎え、顧客の年齢層は20代〜60代以上へと拡大を続けている「北欧、暮らしの道具店」。一方「健康的な消費」をテーマに、クラシカルでタイムレスなものづくりを続けるfoufou。年齢でセグメントされるのではなく、「世界観」に共感する顧客が集まる両ブランドが、それぞれの顧客に向けて提供できる「普遍の価値」を探る取り組みとして、企画を進めました。
そして、初のコラボレーションとして生まれたのはfoufouの人気商品であるジャンパースカートを軸に開発した「hopeと名付けた、ジレにもなるワンピース」です。
時にファンタジーのように美しい情景に溶け込むようなブランド「foufou」と、「日常のなかに、ひとさじの非日常を」をテーマに顧客の生活に寄り添う「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」。
foufouらしい美しいシルエットを保ちながらも、日常の動作のしやすさ、Vネックの深さやポケットの位置や膨らみ、ウエストのくびれ加減等、生活の中でも安心して着られるデザインが実現。さらに、軽くてシワになりにくい、自宅で洗濯ができるなど扱いやすさも備え、双方が自らの枠から一歩を踏み出すような新たな一着が完成しました。
商品概要:「hopeと名付けた、ジレにもなるワンピース」
前身頃のボタンを留めるとロング丈のワンピースに。動くたび上品に揺らめくニュアンスグレーの生地。そこに立体的なポケットやウエストベルトがあしらわれ、シンプルなトップスを合わせるだけでおしゃれが決まります。背中にはすらっと見えるタックが入り、360度きれいな自慢のシルエットです。
ボタンを開けると、ジレスタイルに。縦にIラインができることで、すらっとスタイルよく見え、大人っぽい印象に。カチッときれいに決まりすぎず、ほどよく力が抜けて見えるのは、腰につけられた立体的なポケットのおかげ。このポケットがほどよく外しになり、どこか柔らかさを感じさせてくれます。
着やすさや、お手入れのしやすさにもこだわりました。生地を贅沢に使いながらも、重くなく1日着ていても疲れません。そして、シワになりにくい色選びを。もちろんご自宅でお洗濯ができます。毎日気負わず、たくさん着ていただける一着になっています。
コメント
株式会社 foufou 代表/デザイナー
マール・コウサカ
僕はデザイナーとして、僕が美しいと思ったものをつくるという部分に責任感があります。foufouでは、ファッションはファンタジーでありたい、という憧れもあるし、絵としての美しさを追求しているものもあるんです。
でも今回、佐藤さんたちは、foufouらしさを楽しみながらも、生活の中でどうなのか?という部分を、徹底的に見てフィードバックしてくださった。それはもう、こちらが引くくらい(笑)。本当に生活者の代表として見ようとしているんだなとびっくりしました。
foufouがずっと大切にしていることの一つが、洋服を見たときの『着てみたい!』という高揚感です。まだ気づけていない新しい自分と出会えること。袖を通した瞬間、新しい場所へ連れて行ってくれること。その高揚感を味わっていただけることはファッションの尊い部分であり、僕たちのブランドの使命だと思っています。
今回のワンピースを通して、何か伝わるものがあったらありがたいです。
株式会社クラシコム 取締役副社長/北欧、暮らしの道具店 店長
佐藤友子
2017年にオリジナルのアパレルを作りはじめましたが、間違いなく、これまでに一着もなかったタイプの服が出来ました。私たちだけでは、本当に、こういうワンピースは生まれなかったと思います。
自分たちのブランドや会社が行こうとしている先を、言葉ではなく、作ったものを通じて、私たちみたいな誰かにも感じていただけたらいいなというのが、このhopeと名付けたプロジェクトの動機でもありました。
少しずつ領域を広げて、いろんな垣根を越えて、大切にブランドを育てていきたい。声高に提示するのではなく、丁寧にこしらえたものを、そっと置いてみる。今回のワンピースも、その一つとして、共感していただける方がいたら嬉しいです。
商品概要
商品名:hopeと名付けた、ジレにもなるワンピース / with foufou
ブランド:KURASHI&Trips PUBLISHING
サイズ:Mサイズ/Tサイズ
価格:19,800円(税込)
商品ページ:https://hokuohkurashi.com/product_contents/11687
特集コンテンツ
・佐藤友子☓マール・コウサカ対談
[【開発秘話】店長佐藤とコウサカさんがものづくりの裏側を振り返ります]
・着回し記事
[世代の異なる2人が「ジレにもなるワンピース」を着てみたら]
・着用レビュー
[レビューでも初コラボ!foufouスタッフも一緒に7名が着ました]
※2:hopeプロジェクト第1弾 2023年3月8日公開プレスリリース[北欧、暮らしの道具店&ERIKO YAMAGUCHI初コラボブラウス『hope』3/9(土)発売]
「北欧、暮らしの道具店」とは
「北欧、暮らしの道具店」は「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに雑貨・アパレル等を販売しながら、暮らしに纏わる様々なコンテンツをお届けするライフカルチャープラットフォームです。2007年にビンテージの北欧食器専門ECサイトとして始まり、現在は日本を含む世界中の商品を取り扱いながら、オリジナル商品を企画・販売しています。レシピ・コラム・インタビュー記事、ポッドキャスト、ドキュメンタリー動画、そして2021年に映画化された『青葉家のテーブル』をはじめとするオリジナルドラマなど、様々なコンテンツを744万超のエンゲージメントアカウント(公式スマホアプリや・SNSのフォロワー)を通して発信することで、顧客との強い結びつきを作り出しています。
公式サイト:https://hokuohkurashi.com/
会社概要
社名:株式会社クラシコム
英文表記:Kurashicom Inc.
本社:東京都国立市中1-1-52 nonowa国立SOUTH 3F
設立:2006年9月
代表者:代表取締役社長 青木耕平
従業員数:98名(パート・アルバイト4名含む 2024年7月末現在)
事業内容:ライフカルチャープラットフォーム事業(EC運営、メディア運営コンテンツ開発、広告企画販売、雑貨・アパレル企画販売)
2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場への新規上場(証券コード:7110)
「foufou」とは
「健康的な消費のために」をブランドコンセプトに掲げ、2016年にEC専売のハンドメイドブランドとしてスタート。2022年8月に初の直営店舗「the boutique」(東京・祐天寺)をオープン。2023年8月にクラシコムへグループジョイン。
公式サイト:https://the-museum-foufou.com/
■会社概要
社名:株式会社foufou
本社:東京都国立市東一丁目16番地17
設立:2023年8月
代表者:代表取締役 マール・コウサカ
事業内容:アパレル企画販売
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