9月25日(水)~28日(金)にかけて、イタリア・ブレシアにて “WRO Open Championship Italy 2024 ” が開催され、日本から 4チームが出場しました。WRO Open Championship は、「より多くの子どもたちに国際大会に出場するチャンスを提供したい」という思いから、発起人国のあるエリアを中心に開催されるもので、その年のWRO 国際ルールに則った競技大会とともに、子どもたちがお互いに交流を深めるためのイベントも開催されました。
日本におけるWRO ナショナルオーガナイザーである NPO法人WRO Japan (理事長 島田敏一)は、その前年の WRO Japan 決勝大会で、惜しくもWRO 国際大会(11月開催)出場を逃したチームから Open Championship 出場チームを選抜しており、今年出場したチームは以下のとおりです。
・ROBO MISSION Junior 部門
1)海洋保護YSC チーム(浜松)
2)神器アルパカ チーム(兵庫)
・ROBO MISSION Senior 部門
1) AMICUS R2K チーム(沖縄)
・ROBO SPORTS
1)⊿tezukayama チーム(奈良)
【WRO Open Championship Italy 2024 概要】
日 程:2024年9月25日(水)~28日(土)
会 場: Brixia Forum Exhibition Centre
公式サイト:https://wro2024.it/
大会結果:https://wro2024.it/results/
競技内容:自律型ロボットによる競技(ROBO MISSION, ROBO SPORTS, FUTURE INNOVATORS, FUTURE ENGINEERS)
参加国:ヨーロッパを中心に世界47の国と地域から200チーム以上の小中高校生が参加
【WROとは】 https://wro-association.org/
WRO®(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案により2004年に始まった国際的なロボット競技大会です。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的に開催しています。
【WRO Japanとは】https://www.wroj.org/
日本では、シンガポールサイエンスセンターの発案を受けて産学の有志によるWRO Japan実行委員会が組織され2004年にスタート、2008年にNPO法人化しました。ロボットを活用したプログラミング教育を通じて子どもたちの科学技術への興味意欲の向上、国際的に活躍する人材の育成、指導者の育成を目的に活動をしています。