主役の79歳のチャーミングな女性モードを演じるのは、黒柳徹子。1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現させました。以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回で5回目の上演となります。また、黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役は、timeleszのメンバーとして活躍する松島聡が演じます。2020年公演の生田斗真、2021年公演のWEST.藤井流星、2022年公演のtimelesz佐藤勝利、2023年公演のSnow Man向井康二からバトンを受け継ぎ、松島聡ならではの、新たなハロルドを作り上げます。
さらに、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏といった豪華キャストが顔を揃え、二人の生き様と恋模様を脇で支えます。
皆さま、こんにちは。今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドは松島聡さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。ハロルドの母親は板谷由夏さん。フィネガン神父は平田満さん。若い女性は深川麻衣さん。ハーレイ医師は山崎樹範さん。とても楽しみです。
朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています。
この作品は、おもしろい変わったお婆さんのモードと、青年ハロルドとのラブストーリーです。ハロルドはお金持ちの息子ではありますが、孤独で「人生、死んだほうがまし」と考えているような手のかかる青年です。でも、変わってるモードに対しては、心を許していきます。
私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。
お待ちしております。
ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感を余り感じませんでした。という事は、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。
人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。
喜劇なのに、泣けてしまう。
笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。
朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2さんと再びご一緒させていただける事も楽しみです。
使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください!
作:コリン・ヒギンズ
上演台本・演出:G2
製作 : テレビ朝日 サンライズプロモーション東京
<東京公演>
公演期間:2024年9月26日(木)~10月10日(木)
会場:EX THEATER ROPPONGI
主催:テレビ朝日 サンライズプロモーション東京
チケット料金 S席¥9,800 A席¥8,000 (全席指定・税込)※変更可能性あり
チケット発売日:決定次第、お知らせいたします。
<大阪公演>
公演期間:2024年10月17日(木)~21日(月)
会場:森ノ宮ピロティホール
主催:サンライズプロモーション大阪
チケット料金 ¥9,800(全席指定・税込)※変更の可能性あり
チケット発売日:決定次第、お知らせいたします。
公式サイト:https://haroldandmaude.jp/
公式X:https://x.com/HAROLD_MAUDE_jp
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