英国ブランド<バブアー>、アレクサ・チャンが監修したウィメンズコレクション
“THE EDIT BY ALEXA”をリリース
2024年9月19日、アレクサ・チャンがクリエイティブディレクターとしてデザイン監修したバブアーの新ウィメンズコレクション“THE EDIT BY ALEXA”をリリースします。
アレクサはバブアーチームと密接にタッグを組み、ヴィンテージスタイルから着想を得て、クラシックスタイルに新鮮さを加えたアウターウェア、クロージングアイテム、そして初の試みとなるレインブーツをデザイン。
アレクサの友人や家族からは、本コレクションはアレクサの中でも最もパーソナルな要素が反映されたコレクションだと語っている。
これまでもバブアーと深い結び付きのあるアレクサは「バブアーと新たな1歩を踏み出せることを本当にうれしく思う。本コレクションをデザインするのは楽しさそのものだった。こだわったのは、ブランドが築いてきた伝統を活かしながら、今の私のワードローブやスタイル、興味を反映したものを創り出すことだった。」
アレクサとバブアーの歴史は彼女の幼少期にまで遡る。
イギリス・ハンプシャーの地を駆け抜けたり、グラストンベリーで泥まみれになったり、幼い頃からずっとバブアーのジャケットを着用してきた。
アレクサは本コレクションのクリエイティブ・ディレクターとして、彼女とバブアーの変わらない関係性をすべてのモデルに注ぎこんでいます。
本コレクションは、裏地にタータンチェックをあしらったワックスジャケットや、カラフルなキルティングジャケット、Harley of Scotlandによって作られたニット、さらにアレクサのチェルシーブーツからインスパイアーされたショートブーツがラインアップ。
ポール・ウィルキンソン:バブアー グローバル コマーシャル ディレクター
「子供のころからバブアーを愛し、我々と同じ感覚を持つアレクサとのコラボレーションの実現はとても容易なことだった。バブアーのアーカイブピースやスコットランドのタータンを使用することで、アレクサは彼女自身の個性を活かしたモダンなコレクションを生み出しました。世界中のお客様にお届けできることをとても嬉しく思っています」
本コレクションは2024年10月1日より、バブアー直営店および公式オンラインストアにて発売します。
About Barbour
1894年にジョン・バブアーが英国北西部の港町サウスシールズで創業。
北海に面した厳しい気候で働く港湾労働者のために撥水性に優れたアウターウェアを提供したのがそのはじまり。英国のカントリーウェアの代名詞であるBarbourのコレクションは、現在、ファッション性の高いライフスタイルブランドとして幅広く展開している。
5代にわたりBarbour一族によって受け継がれ、本年創業130年を迎えたBarbourは、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、アメリカ、日本を含む世界55カ国以上で販売されている。
2020年、Barbourは「Wax for Life(ワックス・フォー・ライフ)」をスタート。
1921年に導入されたリワックスとリペアに加え、2019年からサステナブル活動の一環として、お客様が不要になったワックスジャケットを回収し、廃棄する事無く生まれ変わらせ必要に応じてクリーニング・補修・リワックスを行い再販するアップサイクルプログラム。世界に二つとないジャケットが新たな持ち主へ受け継がれる、サステナブルな活動を実施している。
2024年5月、現5代目会長であるマーガレット・バブアーは、アウターウェア、シューズ、アクセサリーの製造において英国王からロイヤル・ワラントを授与されている。
About Alexa Chung
デザイナー、キャスター、モデル。ファッションアワードを3度受賞した世代を超えたファッションアイコン。2006年からキャリアをスタートし、英国で最も人気のプレゼンターの一人となった。世界のファッションウィークで活躍するアレクサはGucci、Mulberry、Miu Miu、Boucheronなど様々なデザイナーのミューズを務めた。
また彼女はMarks & Spencerや Barbour、Madewellといった有名ブランドとのコラボレーションで大成功を収めたことで知られている。
2017年にはクリエイティブ・ディレクターを務める自身の名を冠したレーベル「ALEXACHUNG」を立ち上げ、Harper’s Bazaarからブレイクスルー・デザイナー賞を受賞した。英国ファッション協議会のスタイル・アンバサダーを務めるほか、『ELEE』、『Harper’s Bazaar』、『British Vogue』の表紙を飾り、2010年からはコントリビューティング・エディターを務めている。
ウィットに富んだ人柄だけでなく、唯一無二の個性的なスタイルで愛され、マルチな才能を発揮し、ファッション、音楽、カルチャーの世界をまたにかけて活躍する彼女をVogue誌のアナ・ウィンターは“Phenomenon(逸材)”と呼んでいる。