＜本調査に関して＞
株式会社MEMOCO（本社：東京都渋谷区、代表：熊田 貴行）は、同社が品質管理および記事制作を請け負う西日本新聞社のGranza Beautyと合同で洗顔料を使ったことがある男女104名を対象に、「泡洗顔料選びに関しての実態調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要：「泡洗顔料選びに関しての実態調査」についてのアンケート
調査期間：2024年7月30日(火)〜7月31日(水)
調査方法：インターネット調査（クラウドソーシングサービス）
調査人数：104人
調査対象：男性30人、女性74人
回答者に関して
回答者の年代
20代：約27%
30代：約40%
40代：約22%
50代：約9%
60代以上：約2%
回答者の性別
男性：約28%
女性：約72%
泡洗顔料と回答者の肌質について
回答者の肌質と、これまでの泡洗顔料の使用に関して、以下の質問をしました。
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ご自身の肌タイプはどれに一番近いですか？
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過去に泡洗顔料を使用して肌が荒れた・肌トラブルが起こった経験はありますか？
回答者の肌質について
まずは回答者の肌質に関して紹介します。日本人の肌質は以下の4つに大別することができます。このうちのどれに当てはまるかを聞いてみました。
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混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）
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乾燥肌（水分量少ない／皮脂量少ない）
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普通肌（水分量多い／皮脂量少ない）
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脂性肌（水分量多い／皮脂量多い）
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混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）：約42%
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乾燥肌（水分量少ない／皮脂量少ない）：約27%
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普通肌（水分量多い／皮脂量少ない）：約17%
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脂性肌（水分量多い／皮脂量多い）：約14%
今回は混合肌（水分量少ない／皮脂量多い）が一番多い結果となりました。
泡洗顔料と肌トラブル
次にこれまで泡洗顔料を使ってきた際の肌トラブルなどの有無を聞いてみました。
肌トラブルなどの経験がある：約21%
肌トラブルなどの経験はない：約79%
約79%の人が肌トラブルの経験はないと回答している一方で、約21%の人があると回答しました。少なからず合わない泡洗顔料を使うと肌トラブルが起こる場合があるということですね。
泡洗顔料を選ぶときの観点とは？
ここでは回答者がどんな肌の悩みを抱えていて、何を基準に洗顔料を選んでいるのかについて紹介します。
回答者が気になる肌の悩みは？
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毛穴汚れ：約33％
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敏感肌：約23％
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皮脂：約20％
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乾燥肌：約16％
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くすみ：約8％
最も多かったのは「毛穴汚れ」の約33％。次いで「敏感肌」が約23％、「皮脂」が約23％、「乾燥肌」が約16％と、さまざまな悩みを抱えていることがわかります。また、皮脂による毛穴汚れや、乾燥肌による敏感肌、毛穴汚れによるくすみなど、それぞれの悩みが相関していることも考えられます。
泡洗顔料を選ぶときの基準は？
では、実際にどのような基準で泡洗顔料を選んでいるのでしょうか？
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自分の肌質に合うか：約51％
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毛穴汚れにアプローチできるか：約19％
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洗顔料のタイプ（ポンプタイプ、スプレータイプ）：約17％
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保湿効果があるか：約9％
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くすみにアプローチできるか：約3％
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洗い流しやすいか：約1％
圧倒的に多かったのが「自分の肌質に合うか」の約51%。泡洗顔料を選ぶうえで、大前提と言っても過言ではないでしょう。次に、「毛穴汚れにアプローチできるか」が約19％、「保湿効果があるか」が約9％、「くすみにアプローチできるか」が約3％と、泡洗顔料に肌悩みの解決を期待している人が多いこともわかります。
また、「洗顔料のタイプ」や「洗い流しやすいか」といった、泡洗顔料自体の機能を気にしている人も一定数いました。
使ってみたい泡洗顔料とは？
回答者にGranza Beautyの記事『泡洗顔おすすめ10商品を美容家が厳選｜メリットや使い方、選び方も紹介』にある商品の中でどの商品を使ってみたいかを聞いてみました。ここでは『使ってみたい泡洗顔料のTOP5』を紹介します。
第1位 Curel（キュレル）湿潤保湿 泡洗顔料（医薬部外品）（34票／104人中）
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)の医薬部外品の洗顔料。乾燥性敏感肌のためのブランドなので、肌が敏感にかたむきがちな時にも選びやすいですね。1本はストックしておきたい泡洗顔料です。
＜選ばれた理由＞
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敏感肌でも安心して使えそう（30代 女性）
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香りや刺激が少なく、乾燥肌を保湿する商品だから（60代以上 女性）
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ふわふわな泡で肌触りが優しく、すすいだあとも残留感がないからです（20代 男性）
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一番保湿力が高くて乾燥しにくそうだから、また子供も乾燥肌なので一緒に使用出来るので選びました（40代 男性）
第2位 オバジ（Obagi） オバジX フレームリフトムースウォッシュ（18票／104人中）
噴射剤に炭酸ガスを用いた弾力のある泡により、汚れや古い角質をオフして、ハリツヤのある肌へと導きます。泡の弾力と粘り気により泡が消えにくく、垂れてこないので使いやすい。また、密着感がありつつも洗い流した時の泡切れが良い、つっぱりにくいのが魅力の洗顔料です。
＜選ばれた理由＞
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炭酸ガスということで肌がきれいになるだけでく、とてもリフレッシュできそうな気がしました！（30代 女性）
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泡が垂れない・洗い上がりがさっぱり・泡切れが良い等、私が重要視している点が揃っているから（50代 女性）
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ハリや潤いがアップしてエイジングケアに良さそう（40代 女性）
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オバジは美容液を使用していて、美容液がとても良かったので洗顔料も使ってみたいなと思ったので（30代 女性）
第3位 アネラホワイト 炭酸洗顔（16票／104人中）
炭とクレイ、炭酸が配合されており、毛穴より小さいマイクロ泡が毛穴と古い角質によるくすみをケアします。毛穴や皮脂浮きが気になる人にはぴったりの泡洗顔。
＜選ばれた理由＞
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炭とクレイが入っているので、洗浄力はありそうだが肌に優しそうだと思ったから（20代 女性）
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炭酸洗顔がもともと気になっていたため。また、毛穴や皮脂など気にしている点にアプローチできる洗顔だと思ったため（20代 女性）
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パックやマッサージにも使えるもちもち泡が気になったから（30代 女性）
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炭酸で毛穴汚れをごっそりとってくれると思ったから（10代 男性）
第3位 SHIRORU クリスタルホイップ 洗顔料（16票／104人中）
汚れや古い角質を吸着し、コラーゲンとヒアルロン酸を含む15種類の保湿成分を配合し、くすみの元となる古い角質を落とします。細かい泡でうるおいをキープしながら洗えるため、古い角質によるくすみ対策から毛穴ケアまでおすすめ。
＜選ばれた理由＞
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評価が高く毛穴汚れのケアに効果がありそうだと感じたから（30代 女性）
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心地よく使える、しっかりと洗顔できる事が魅力に感じました（20代 女性）
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細かい泡で毛穴汚れやくすみに効きそうだから。じんわり温かい使用感というのも気になる（30代 女性）
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うるおいをキープしながら洗える、古い角質によるくすみ対策、毛穴ケアとさまざな用途に対応しているから（40代 男性）
第4位 N organic Vie クリアホイップ フォーム（7票／104人中）
カプセル化した酵素パパイン（パパイン）により、毛穴の汚れを落とします。自然由来の成分をたっぷり含み、40代50代の肌をすっきり洗いあげます。
＜選ばれた理由＞
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とても自然由来の成分がたっぷり入っており、すっきり洗える点が非常に気持ちが良さそうで結構これなら長く愛用できそうと感じたので（40代 女性）
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毛穴の汚れに特化しており、透明感が出そう（30代 女性）
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香りも使用感も良さそうだし、肌にも優しそう（40代 女性）
まとめ
現在抱えている肌の悩みとしては、「毛穴汚れ」がトップ。次いで「敏感肌」「皮脂」「乾燥肌」など、さまざまな悩みを抱えていることがわかりました。泡洗顔料を選ぶ基準としては、「自分の肌質に合うかどうか」を大前提とし、それぞれの悩みにアプローチできるかどうかを重要視しているという結果になりました。
使ってみたい商品に関しては毛穴に関するコメントが多く、毛穴汚れや皮脂、くすみなどの悩みを解決したいことがうかがえます。また、敏感肌に対応できる商品も人気があり、泡洗顔の肌へのやさしさを期待している人が多いといえるでしょう。