国立大学法人千葉大学は、2023年度のエネルギー消費量などの環境情報とSDGsに対する取り組み等をまとめた「サステナビリティレポート2024」を、2024年9月30日に発行しました(https://www.chiba-u.ac.jp/about/approach/environment/)。
千葉大学のサステナビリティレポートについて
千葉大学は国際規格ISO14001を学生主体で取得して以来、継続して認証を取得しており、その運用を学生の実務教育の機会ととらえています。2004年度から発行している環境報告書(2019年より「サステナビリティレポート」)も、環境ISO学生委員会の学生が編集長を務め、学生が分担して原稿の構成・取材・執筆・校正を行って原案を作成しています。今年は10人の編集部、29人の執筆担当者、1人のデザイナーの学生が関わって制作しました。 本レポートは9月30日に大学のWebサイトにて公開したほか、冊子でも制作しています。
「千葉大学サステナビリティレポート2024」(PDF)はこちら
https://www.chiba-u.ac.jp/about/files/pdf/SR2024.pdf
レポートの内容について
より多くの方々にお読みいただくため、昨年度よりページ数を半減させ、内容を簡潔にまとめました。
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千葉大学環境・エネルギー方針、「千葉大学は2040年にRE100達成を目指す」と宣言した長期ビジョン、学長からのメッセージなど
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2023年度のトピックスとして、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されたことや、産学官民が連携する「稲毛コレクティブインパクト」を設立したこと、SDGsに貢献する教育・研究活動の受賞についてなど
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千葉大学の環境マネジメントシステムの取り組み、内部監査や法規制の遵守状況、環境会計など
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SDGs・環境に貢献する最先端の研究、環境関連科目、附属学校での取り組みなど
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脱炭素・省エネルギーの取り組み、省資源の取り組みなど
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学生主体の環境・SDGs貢献活動
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大学におけるダイバーシティ等の社会的な取り組み
編集長のコメント
環境ISO学生委員会 サステナビリティレポート2024編集長 大石玲奈(園芸学部3年)、古谷那奈(教育学部3年)
多くの方のご協力のもと、無事サステナビリティレポート2024を発行でき大変嬉しく思っており、感謝しております。本レポートでは、千葉大学の持続可能な社会に向けた多岐にわたる取り組みをより多くの方に知ってほしいという願いのもと、作成いたしました。前年度より大幅なページ数の削減を行い、厳選された記事で構成しています。魅力の詰まった本レポートをこの機会にぜひお手に取り、千葉大学の環境・SDGs活動について知っていただけたら幸いです。
デザイナーのコメント
佐治奈津子(融合理工学府修士1年)
「千葉大学サステナビリティレポート2024」のデザインのテーマは「音楽」です。音楽には音程・音色・音量・テンポなど多くの要素が存在し、それらが重なって一つの曲が作られます。この、様々な要素から何か一つのものが生まれるという点を、千葉大学の学生がそれぞれの活動を通して大きな環境目標の達成に取り組む様子に重ねました。今回のデザインをするにあたり、表紙以外にも色々な箇所に音楽のモチーフを取り入れております。それらも含め、本レポートをお楽しみいただければ幸いです。
過去の実績
千葉大学の環境報告書/サステナビリティレポートは、過去4回(2007年、2015年、2018年、2019年)、優れた環境報告書等や環境経営レポートを表彰する「環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において、環境配慮促進法特定事業者賞を受賞しています。
2015年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000015177.html
2017年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000015177.html (優良賞)
2018年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000335.000015177.html
2019年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000398.000015177.html
本件に対するお問い合わせ先
千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572
◆千葉大学の環境への取り組み