「HIGHSPEED Étoile Racing」(ハイスピードエトワール・レーシング)は、アニメ「HIGHSPEED Étoile」とコラボレーションした女性ドライバーによるカーレースチームです。KYOJO CUPを中心に参戦する中、6月16日より全日本カート選手権EV部門にもエントリーし、活動しております。全日本カート選手権EV部門は、ドラフト会議で選ばれた男女性別を問わず実績あるドライバーからプロレーサーを目指す若手まで参加する豪華な顔ぶれが並び、白石選手や奥田選手は、女性若手レーサーとして年間全6戦に挑んでおります。
朝から雨が降っていましたが、公式練習では路面もドライに回復しタイムトライアルが実施されました。白石選手が4位、奥田選手は10位となり、予選レースでは白石選手がベストタイム24秒台を出しB組3位で決勝A組に進出、奥田選手は惜しくもB組4位という結果でした。
決勝レースでは、初の決勝A組に進出した白石選手が総合6位と健闘し、参加した女性ドライバーでは最上位を獲得いたしました!奥田選手も25.116秒という素晴らしいタイムを出し総合9位と予選より順位を上げる結果となりました。
両選手とも第3戦での同コースでのベストタイムを更新し、それぞれ次回に向けた課題も見えましたが充実した表情でした。
決勝後の表彰式では、白石樹望選手が女性ドライバー最上位として「DUNLOP賞」を獲得し、「HIGHSPEED Étoile Racing」として初の表彰台に立つことができました。
また、今回開催された「全日本カート選手権 EV部門 第4戦」では、毎年10月に開催されているピンクリボン運動強化月間に関連し、乳がん検診の早期発見・早期受診の大切さなどピンクリボン運動を周知する活動が行われておりました。
白石、奥田両選手もコメントしておりますので紹介いたします。
白石樹望選手
今回ピンクリボンのお話を伺い、乳がんの早期発見・早期治療が大事だと知りました。私の身の回りでも乳がんの可能性がある等の話を聞き、早期治療が出来るためにも定期検診の大切さを知りました。
私はまだ年齢的に可能性が低いですが、それまでに意識を高め、時期が来たらしっかり定期検診に行こうと思います。女性に限らず、男性の方でも自分や自分の大切な人の明るい将来を守るため、乳がんの「早期発見・早期診断・早期治療」の大切さを知っていただきたいです。
奥田もも選手
私も乳がん検診に定期的に行っています!
ご自身と支えてくれる人のために検診に行きましょう
■レース結果
●2024/09/23(月・祝)2024年 全日本カート選手権EV部門 第4戦
<天候:晴れ|コース:ドライ>
ドライバー Qualify Final Best Time
白石 樹望 B組 3th 6th 24.842
奥田 もも B組 4th 9th 25.116
■ドライバーコメント(白石樹望選手)
公式練習から割と調子もよく、タイムも出てくれた結果、DUNLOP賞という賞がいただけて良かったです!
決勝A組に入ることができましたが反省点もあったので、次のレースはこの反省を生かして頑張ります。次は表彰台に乗りたいです。ありがとうございました。
■ドライバーコメント(奥田もも選手)
監督やメカニックの方と色々話し合いをして、セッティングなど前回よりもしっかりと準備してレースに臨めました。
自分にあったセッティングだったので前よりもいいタイムが出ましたが、思うように結果に繋がってはいないので、自分の今できることを考えベストを尽くしてやっていきます。
とてもレベルの高いメンバーが揃っているので、まずは決勝A組に入ることを目標にやっていきます。応援ありがとうございました!
■監督コメント
白石選手に関しては車のセットアップを見直したところ白石選手の走りにすごく合っていました。朝からすごく調子が良く、彼女の走りにあったセットアップだなと思っていたので、期待をしていました。
タイムトライアルは少し路面温度が高かったので微調整をし、それがうまくはまった形になりノーミスでまとめてくれました。錚々たるメンバーの中、タイムトライアルで4位という結果が出たのはとてもよかったです。
予選ではしっかりと上位3人に入って決勝A組に残り、チームの目標である決勝A組進出という目標を1つ突破できてよかったです。
A決勝は見ての通りすごいメンバーでの戦いになるので、それで少し気負いすぎてしまったかなっていう面もありますが、決勝A組で自分が走れるということに慣れてくればまた上の世界が見えてくるので、着実に1歩1歩頑張って欲しいと思います。
奥田選手は前日練習で車のセットアップやドライビングの仕方などを確認し、一旦見直しを行いました。その結果、最後すごくいいペースで終われたので今日のレースも期待していました。
タイムトライアルでは少しミスがあり残念でしたが、コンマ1秒早くなれば白石選手とほとんど変わらないタイムなので、ようやく僅差の戦いのところに入れるというところまで来たのがまずは大きな収穫かなと思います。
また、タイムトライアルがとても重要なので、タイムトライアルでしっかり前に行けるように、ミスがないようにするのが奥田選手の1番の課題かなと思います。なぜミスしたのかっていうところもしっかり次回に向けて突き詰めていければ、もっと上の順位で戦えると思いますので引き続きサポートしていきます。
■次回レースのご案内
全日本カート選手権 EV部門 第5戦は11月24日(日)に、東京都江東区 シティサーキット東京ベイでの開催となります。ゆりかもめ線 青海駅すぐのレース場となり、一般観覧も可能となっておりますので、ぜひ「HIGHSPEED Étoile Racing」応援にお越しください!
■全日本カート選手権EV部門について
HIGHSPEED Étoile Racing EV Kart Team(ハイスピードエトワール・レーシング EVカートチーム)は、「2024年 全日本カート選手権EV部門」チームドラフト会議により発足したチームです。
2024年全日本カート選手権EV部門は、鈴木亜久里さんや近藤真彦さんのレーシングチームなど全6チームの参加する注目の大会となっており、白石樹望(しらいしいつも)選手と奥田もも(おくだもも)選手が参戦しています。
全日本カート選手権EV部門の残り3戦の開催場所であるシティサーキット 総合プロデューサーである田村氏の「女性が輝くというテーマは、我々がシティサーキット東京ベイを作った時の狙いの一つであり、夢でもあります」というコメントにも込められているように、当社は夢に向かう女性アスリートを応援し、育成・サポートし展開してまいります。
〈株式会社プラチナムファクトリー会社概要〉
社 名:株式会社プラチナムファクトリー
所在地:東京都中央区銀座4-3-5 銀座AHビル4階
代表者:中川隆太郎
URL:https://highspeedetoile-racing.pla-fac.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/HSE_Racing_PR