一般社団法人 日本アクティブ手感協会 代表の中間善也(なかま・よしなり)は、『マンガで学ぶ カラダと心の手当て図鑑』(星野書房)を2024年7月17日に刊行しました。
この書籍は、「皮膚に優しく触れてカラダの状態が把握できる鍼灸師」として約20年活動し、協会を設立後、自身のメソッド「手感力(しゅかんりょく)」を通じてのべ10万人のケアをしてきた著者の、「手感力(しゅかんりょく)」というオリジナルメソッドを、マンガとイラストを使いわかりやすく解説しています。
日本の医療費は年々増加傾向にあり、厚生労働省が出している令和4年度 医療費の動向によると、令和4年度の概算医療費は46.0兆円。対前年同期比で4.0%の増加があり、対令和元年度比でみると5.5%の増加という結果でした。
日本人口の5人に1人が75歳以上の後期高齢者になるという「2025年問題」を目前に控えたいま、医療費や介護費が増加するのは避けられないことでしょう。一人ひとりが健康寿命を延ばすという意識を持ち、日頃の生活のなかで自らできることに取り組むことが求められています。
<本書の特徴>
日本アクティブ手感協会 代表理事である著者は、「皮膚に優しく触れてカラダの状態が把握できる鍼灸師」として約20年活動し、協会を設立後、手感力を通じて10万人のケアをしてきました。さまざまなカラダのしくみを学び実際のカラダの反応と照らし合わせた結果、「手感力(しゅかんりょく)」という新しいメソッドを考案。手で皮膚に優しく触れるだけでいいというこのメソッドは、自分自身のカラダはもちろん、高齢者や、赤ちゃん、ペットなどの不調も言葉を使わずに察知し、ケアすることができます。本書では、カラダの不調に気づき、手当てをする方法を、マンガやイラストを用いてわかりやすく解説しています。
<お伝えできる具体的なノウハウ例>
・カラダのサインを読み取る方法
・顔でカラダの不調を読み取る方法
・不調に合わせて手当てする方法 など
<執筆に至った背景>
皮膚のサインが出ている場所をケアすることで、「痛みがなくなった」「カラダが軽くなって動きやすい」「腰痛がラクになった」「更年期の悩みが解消した」など、手の力でカラダと心が癒やされているという声が後を絶ちません。自分自身の手の力で、カラダと心を整え、ひとりでも多くの人の人生が豊かになってほしいという著者の想いから、本書の執筆に至りました。
【著者紹介】
中間善也(なかま・よしなり)
一般社団法人 日本アクティブ手感協会 代表理事
こころ はり灸治療院 院長
鍼灸師
高校・大学時代に日本拳法に打ち込む。
大学4年生でケガをした際、レントゲンでも原因がわからず治療できなかったが、ある鍼灸院の触診ですぐに原因を言い当てられ、1回の治療で治ったことに感銘を受け、「手で触れるだけで不調がわかる鍼灸師」を志す。
病院や整骨院にて6年半勤務したのちに、2006年に「こころ はり灸治療院」を開院。
さまざまな患者さんと向き合うなか、治療院で直接治療できる人数には限りがあることを痛感。
誰でも手で皮膚に優しく触れるだけで手当てできるメソッド、「手感力」を考案する。
薬に頼らずにカラダと心のケアができる「手感力」は、お客様や鍼灸師から好評を博し、2015年には「日本アクティブ手感協会」を設立。手感力を通じて、のべ10万人のケアを行う。
現在「手感力」は、鍼灸・整体だけでなく、美容室やプロアスリートの治療などさまざまな分野で応用され、医師からも評判を呼んでいる。
【書籍情報】
書名 : 『マンガで学ぶ カラダと心の手当て図鑑』
著者 : 中間善也(なかま・よしなり)
定価 : 1,595円(税込)
発売日 : 2024年7月17日
発行 : 星野書房発売:サンクチュアリ出版
ページ数: 160ページ
販売先 : https://www.amazon.co.jp/dp/4801482570
【目次】
第1章 五感で直感力を鍛えよう
五感を味わっていますか?
カラダの不調には意識と無意識がある など
第2章 カラダのサインを読み取るには?
皮膚の変化がカラダの状態を教えてくれる
第3章 カラダと顔はリンクしている
男性より女性が長生きなのは、毎日皮膚に触れているから?
顔とカラダの形はよく似ている など
第4章 不調に合わせて手当てをしよう
肌の不調は内臓に問題がある
女性の不調におすすめのケアポイント など
第5章 手の力を日常でもっと活用しよう!
手でわかるカラダのサインはいろいろな分野に活かせる
新しいチャレンジをしていこう
第6章 自分のカラダをケアしよう
毎日のケアで老化を予防しよう!
顔をケアするポイントを押さえよう