開発のきっかけは、「ナッツは健康に良い」という売り方に対するちょっとした違和感でした。一口に「健康」と言っても、年代や性別、生活習慣など、一人ひとりが求める健康はそれぞれのはず。
「ナッツからだ」は、一人ひとりの目指す健康って何だろう?を本気で考えてお作りした、目的から選べるナッツ&ドライフルーツです。
第1弾は更年期の悩みを美味しく応援する 「更年期のナッツ」
更年期のナッツとはなんでしょう?
食事でホルモンバランスを整える事を考えました。
閉経前後の「更年期」には、さまざまな症状が現れます。ホルモンの変化は体、心、肌や髪にも影響し、女性にとって大きなストレスになることがあります。ですが、毎日の食事でホルモンバランスを整えることで、症状を緩和できる可能性があるといわれています。
更年期にはどんな変化が起こるの?
卵巣から分泌される女性ホルモン、「エストロゲン」と「プロゲステロン」が徐々に減少し更年期が始まります。その症状は多岐にわたりますが、一般的に以下のものが挙げられます。
更年期と栄養素の関係性について
じつは、ホルモンバランスの崩れによる更年期の症状は、必要な栄養素を積極的に採ることで抑える事が期待できると言われてます。
例えば「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるので、ホットフラッシュや骨密度低下の緩和に役立ちます。
また、エストロゲンが減少すると骨密度が下がり、骨粗しょう症などのリスクが高まるので、カルシウムやビタミンDなども重要な栄養素です。
必要な栄養素で、ホルモンバランスを整えたい。
でも、食事の改善やサプリは続けるのが大変…
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そこでお作りしたのが、
「更年期のナッツ」です!
1:女性のお悩みにうれしい栄養
国産の煎り青大豆、アメリカ産の素焼きひまわりの種、インド産の素焼きカシューナッツ、アメリカ産の素焼きくるみとピーカンナッツ、カンボジア産の無添加ドライマンゴーと、
大豆イソフラボン・食物繊維・糖質をバランスよく配合しました。
2:続けたくなるおいしさ
味のコンセプトは、「オトナの女性がクセになるおいしさ」。どんなに優れた栄養を採っても1日では健康になりません。もし一度止めても、「あ、また食べたいな」と思い出していただける美味しさを追求しました。
味のポイントは、煎り青大豆の濃口醤油のやさしい塩気と無添加マンゴーのフルーティーな甘み。そこに複数のナッツの甘みとコクが重なり、まるで一つの料理のような、奥深さがお口の中に広がります。
3:時間栄養学博士と共同開発しました
症状や健康に関する感じ方は人それぞれ。だからこそ、「ナッツからだ」シリーズは、安心・納得してお選びいただけるのはもちろん、大切な身近な方にもシェアいただけきたいと考えました。そこで、権威ある専門家の方々と共同開発し、しっかりと裏付けのある商品としてお作りしました。
愛国学園短期大学准教授(時間栄養学)
早稲田大学規範科学総合研究所ナノ・ライフ創新研究機構招聘研究員
理学博士/管理栄養士 古谷彰子
「更年期のナッツ」の効果が、学会でも発表されました!
2024年5月「第78回日本栄養・食糧学会大会」で、古谷彰子博士、柴田重信教授、三代目店主小島靖久らが、更年期障害の症状にもたらすミックスナッツの影響についての研究結果を学会で発表。2ヶ月間の実験結果が大きな反響を呼びました。
< 実験内容 >
女性18名に対して簡略更年期指数を測定
簡略更年期指数「50点以上」で更年期症状ありとし、13名の方が実験にご参加
(30代:3名/40代:4名/50代:4名/60代:2名)
4週間夕食の2時間前に、「更年期のナッツ」(試作品)を間食
次の4週間、夕食の2時間前に、ドライフルーツを間食(※)
以下の項目について効果測定を実施
5-1. 血糖値の推移
5-2. 唾液中のホルモン値の変化
5-3. 簡略更年期指数の変化
この実験により、「夕食前に更年期のナッツを間食することで、適切なタイミングで栄養を補給し、更年期特有の症状を緩和する」という時間栄養学の仮説を実証
※一般的なおやつと、ナッツで間食した場合の結果を比較するため
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実験結果1:ナッツ間食で血糖値はコントロールできるか?
女性ホルモン「エストロゲン」は、血糖値の上昇、ほてりや寝汗などを抑制してくれます。そのため分泌が減少すると、糖尿病リスクの上昇や不眠障害を引き起こす要因となります。
そこで、「(A)間食なし」、「(B)ドライフルーツの間食あり」、「(C)ナッツ+マンゴーの間食あり」の対照実験を行い、血糖値や睡眠などの更年期症状に及ぼす影響を調べました。
その結果、(A)〜(C)いずれも、夕食1時間後に血糖値はピークになりました。特に、「(C)ナッツ+マンゴーの間食あり」場合は、「(A)間食なし」と比較して、ピークの増加値は半分以下という結果がでました。また、「(C)ナッツ+マンゴーの間食あり」の場合、夕食2時間後には、夕食前よりも血糖値は低くなりました。
夕食2時間前の間食には、血糖値の抑制効果があります。
特にナッツ&マンゴーは「効果が高い」と言えます。
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実験結果2:ナッツ間食で女性ホルモン値は改善できるか?
女性ホルモン「プロゲステロン」には鎮静作用や呼吸促進作用があるため、分泌減少により、不眠障害、睡眠時無呼吸症候群などへの罹患リスク増大を引き起こします。
また、脂肪をエネルギーにするのを助けたり、不安を鎮めて気持ちを安定させてくれたりします。
血糖値と同様に、夕食前の間食あり/なしでホルモン値を計測した結果は次の通りです。
間食にドライフルーツを食べた場合は、ホルモン値の変化はほとんど見られませんでしたが、ナッツを間食した場合は、2つの女性ホルモンである「エストロゲン」、「プロゲステロン」ともにホルモン値の上昇が見られました。
1日少量のナッツ間食は、更年期に分泌が減少する2つのホルモン値を改善してくれると言えます
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実験結果3:ナッツ間食で心身の不調は改善できるか?
4週間のナッツ間食ごとに、2回に分けて「不定愁訴(更年期障害による体の不調)スコア」を測定。簡略更年期指数が示す10項目に注目し、「血管・循環器」「精神衛生」「全体」における変化を調査しました。
ナッツの間食は、全体的に心身の不調を示すスコアが減少。
特に「精神衛生」の以下3項目において、ナッツの間食は顕著にスコアが減少した
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寝つきが悪い、または眠りが浅い
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怒りやすく、すぐイライラする
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くよくよしたり、憂うつになることがある
1日少量のナッツ間食で、更年期症状の改善を実際に体感できることが期待できます。
時間栄養学の第一人者 柴田先生より
食べる時間の応用アドバイス
Profile
早稲田大学 名誉教授
広島大学 医系科学研究科 特命教授
愛国学園短期大学 特任教授
東京工業大学 特別研究員
UCSI University, Malaysia, visiting professor
薬学博士、薬剤師、臨床検査技師
日本時間栄養学会、理事、顧問
柴田 重信
今回、大豆が豊富なナッツの夕方の間食で、夕食の高血糖抑制、不定愁訴の軽減、女性ホルモンの増加など、非常に有益な効果が見出された。そこで他の時間帯の間食として、午前中の間食や夕食後の間食(夜食)などへの応用も考えてみる。
朝食は一番大事な食事であるにもかかわらず、食事量が少なく、夕食の半分程度の人もいる。特にタンパク質が不足になりがちなので、午前中の間食で大豆が豊富なナッツはタンパク質の供給に役立つ。
大豆は水溶性と非水溶性の食物繊維が豊富に含まれているが、水溶性食物繊維は朝食時にとると便通が良くなることから、午前中の間食の大豆ナッツに期待が持てる。
肥満や睡眠妨害から夜食は取らない方がよいが、どうしても摂らないとイライラするなどの時は、食物繊維が豊富で低カロリー食品が向いている。その点、夜食時の間食としての大豆ナッツは水溶性・非水溶性食物繊維が便秘解消に役立ち、大豆に豊富に含まれるカルシウムは夜が吸収が良いので、イソフラボンと共に骨粗しょう症予防に役立つかも知れない。
「更年期のナッツ」で、輝く女性をおいしく応援します。
・ 商品概要
更年期のお悩みを、おいしく応援! 「更年期のナッツ」
販売価格:1,987円~
内容量:420g と 1kg
原材料:青大豆(日本)、くるみ(アメリカ)、マンゴー(カンボジア)、ピーカンナッツ(アメリカ)、カシューナッツ(インド)、ひまわりの種(アメリカ)、醤油
【商品URL】