相田みつを美術館株式会社(東京都江戸川区)は、2025年版のオリジナルカレンダー『夢はでっかく根はふかく』(以下、本カレンダー)を2024年10月1日に発売いたします。
ひと月に1作品を掲載する本カレンダーは、1年を通して12の厳選された相田みつを作品をお愉しみいただけます。そして、12のうち初収録の作品が5点になります。
新しい一年の始まりに、自分自身へはもちろん、大切な人の夢を応援する贈り物として毎年ご好評いただいています。
さらに本カレンダーのレギュラーサイズ版限定で、特別に相田みつをの未公開の写真が収められています。
●「夢はでっかく根はふかく」に込められたメッセージ
今年2024年は、相田みつを生誕100年の記念の年となりました。
本カレンダーは、さらなる新しい100年へのスタートを象徴する作品として代表作『夢はでっかく根はふかく』を表紙にセレクトいたしました。
「夢」は、空に広がっていくもの。「根」は、地中に伸びていくもの。全く反対のイメージですが、相田みつをの中ではこの二つは一対でした。
「夢が大きくなればなるほど根も深くなり、根が深くなればなるほど夢も大きくなる」と相田みつをは考えていたからです。
●【初収録作品5点含む】各月の12の作品について
本カレンダーは、3種類(レギュラー、中型、卓上)のラインナップになります。
なお、収録作品は同一です。
・ 1月 『いま』
★初収録 ・ 2月 『真実』 (ろうけつ染め)
・ 3月 『夢はでっかく』
・ 4月 『人の世の幸不幸』
・ 5月 『感動とは』
★初収録 ・ 6月 『親は子供を』
★初収録 ・ 7月 『いちずに一本道』
・ 8月 『じぶん』
★初収録 ・ 9月 『ある日の自分へ』
・10月 『あなたの顔を』
・11月 『生きているうち』
★初収録 ・12月 『しあわせは』 (ろうけつ染め)
●【限定】レギュラーサイズ版のみに収録された特別なページ
これまで未公開だったアトリエでの写真を、相田みつを生誕100年に合わせて本カレンダーで初公開することになりました。
『相田みつをがどのようなアトリエで、どのようにしてあの言葉を生み出していたのか』
この特別なページに添えられた相田みつを自身の言葉と読み合わせながらお愉しみいただけます。
●商品概要
《レギュラー》
毎月上部を切り取るタイプの壁掛けカレンダーです
サイズ:縦480mm×横365mm
仕様 :15枚綴り・12作品収録 英訳付き 六曜入り
初公開の特別ページ含む
《中型》
中綴じ二つ折り/毎月1枚ずつめくっていくタイプの壁掛けカレンダーです
サイズ:縦460mm×横230mm(使用時)
縦230mm×横230mm(閉じたとき)
仕様 :12作品収録 英訳付き 六曜入り
《卓上》
毎月1枚ずつ入れ替えるタイプのカレンダーです
ご使用後はポストカードとしてもご利用いただけます
サイズ:縦180mm×横155mm
仕様 :13枚綴り・12作品収録 英訳付き 紙製卓上ケース入り
※国民の祝日・休日などは、2024年2月1日発表の官報に基づいています
その後の、法改正にともない、変わる場合があります
●ご購入について
当館公式のオンラインショップにてご購入いただけます。
●相田みつをについて
詩人・書家として、自分の言葉、自分の書を探求し続けた相田みつをは、「いのち」の尊さを見つめながら多くの作品を生み出しました。自分の弱さや甘えを正直にさらけ出し、人間である自分をあるがままに表現したみつをの言葉は、今を生きる人々の心の中に、あるときはしみじみと、またあるときは力強く語りかけてきます。
相田みつを 略歴 書家・詩人
1924年(大正13年) 栃木県足利市に生まれる。 旧制栃木県立足利中学の頃から、 書や短歌に親しむ。
その後、「自分の言葉 自分の書」をテーマに、独自のスタイルを確立し、数多くの作品を生み出す。 1984年(昭和59年) 「にんげんだもの」 (文化出版局) が出版され、作品が広く知られるようになる。 1991年(平成3年)12月、67歳で永眠。
●本件に関するお問合せ先
社名 :相田みつを美術館株式会社
所在地:東京都江戸川区西葛西6-21-7スターツ西葛西ビル4F
mail :museum@mitsuo.co.jp