株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、山口県下関市の関係人口創出と移住定住促進を目的に、新たな地域活性化の拠点として、都市部の子育て世帯や若者等を対象に、就労支援や移住に関する情報提供等を行う移住定住トータルサポートセンター『LiveHUBしものせき』を本日10月1日(火)にSMAビル(下関市豊前田町)に開設いたしました。
近年、地方の少子高齢化と人口減少が深刻化する中、都市からの移住促進や関係人口の拡大が急務となっています。その中で、パソナグループでは、全国の自治体と連携し、関係人口創出や地域事業者振興を目指す「地域共創プロジェクト」の一環として、山口県下関市との包括連携協定を昨年4月に締結し、自治体と連携しながら地域課題解決に取り組んでいます。
そして今回開設する『LiveHUB しものせき』では、下関市での就労機関や地元企業と連携した就業機会を提供するほか、住まいに関する情報を提供し、リアルとオンラインを活用した幅広いサポートを実施。さらに、地域住民と移住者が交流し、繋がりを深めるためのイベントやワークショップを定期的に開催し、地域コミュニティの形成を促進するとともに、関係人口の増加に寄与いたします。
パソナグループは、同センターの開設を通して、地域の魅力を最大限に引き出し、全国に発信するとともに、持続可能な地域創生の新しいモデルを構築してまいります。
◇開設日:
2024年10月1日(火)
◇場所:
SMAビル(山口県下関市豊前田町2丁目1-15)
◇対象:
山口県下関市への移住・定住や二拠点居住に興味のある方 など
◇内容:
・同市における移住・定住の支援のため、住まいと就労支援の提供
・就労機会の提供および地元企業との連携による雇用創出
・移住者と地元住民との交流を通じたコミュニティ形成の促進
・地域活性化を目的としたワークショップやセミナーの実施
◇備考:
「移住定住トータルサポートセンター運営業務」は、下関市より株式会社パソナが受託し、運営いたします
パソナグループでは、全国の自治体と連携し、関係人口創出や地域事業者振興を目指す「地域共創プロジェクト」の一環として、山口県下関市との包括連携協定を昨年4月に締結。さらに、総務省が推進する地域活性化起業人制度(※)を活用し、兵庫県淡路島で10年以上にわたり地方創生に携わってきたパソナグループ 瀬川康弘を同市に派遣し、地域活性化を推進しています。
(※)地方公共団体が、三大都市圏に所在する民間企業等の社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を活かしながら地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事してもらい、地域活性化を図るもの(総務省)
◇連携事項:
(1)地域産業の振興に関すること
・地域産品のブランディング強化にむけたマーケティング等の支援
・地域産品を活かした商品開発の支援
・地域外への販路支援や流通体制の整備
(2)雇用創出及び人材育成に関すること
・地域に根差した産業の創造による雇用創出
・地域事業者との協業による人材育成
(3)地域コミュニティの再生に関すること
・地域の遊休施設におけるリノベーションや施設活用に関する支援
・持続可能なコミュニティと豊かな暮らしの創造
(4)関係人口の創出に関すること
・移住希望者に対する生活や仕事の案内等の支援 等