新概念「人的資本の社会的共有」で企業の成長戦略に価値をプラス。テックビズがメディア「HUMAN CAPITAL+」を開設

超人材不足時代における新概念「人的資本の社会的共有」

日本企業は現在、深刻化する人材不足問題に直面しています。この課題に対し、政府主導の働き方改革や副業解禁等、民間セクターにおいても働き方の多様化が加速しています。フリーランスの積極的活用の施策も推進され、2024年11月1日にはフリーランス保護新法（正式名称：フリーランスとして安心して働ける環境を整備するための法律）が施行されます。

一方で、激動の中、最適な人事戦略や、持続的成長への道筋を見出すことに苦慮する経営者も少なくありません。この状況下において、テックビズは「人的資本の社会的共有」という新概念を提唱し、日本の労働市場の活性化と働き方改革のさらなる推進に寄与することを目指しています。フリーランスはその働き方によって、多様な経験と広い視野を持ち、業界や組織の垣根を越えた独自の視点を有し、この特性こそが、企業が持続的に成長するために必要な変革を加速させる鍵になります。テックビズはフリーランスも「人的資本」として捉え、その価値を「社会的に共有」することで企業と個人双方の成長を促進し、日本経済全体の活性化につなげることを提案しています。

新メディア「HUMAN CAPITAL+」の由来

テックビズは、「人的資本の社会的共有」という概念をより広く浸透させ、実践的な情報を提案するため、新メディア「HUMAN CAPITAL+」の立ち上げを決定しました。「HUMAN CAPITAL+」という名称には、人的資本の価値を高める（プラスする）とともに、人的資本にフリーランスなどの外部人材を含めた新たな概念を創出（プラス）するという意味が込められています。本メディアを通じて、企業の経営者や人事担当者に向けて、新しい人的資本活用のあり方の実践的なヒントや情報を発信してまいります。

代表取締役 中島一樹のコメント

国民の5人に1人が後期高齢者（75歳以上）の超高齢化社会を迎えてしまう2025年問題に直面する日本企業にとって、フリーランスを含めた人的資本の戦略的活用は避けて通れない道です。「HUMAN CAPITAL+」を通じて、『人的資本の社会的共有』という概念を広め、人的資本としてのフリーランス活用の重要性を広く発信し、企業の変革と持続的成長を支援していきたいと考えています。今、求められているのは「人的資本経営」から「人的資本の社会的共有」へのパラダイムシフトです。フリーランスが能力を最大限に発揮できる環境を整備し、社会全体でその価値を認め、共有（活用）していくことが、私たちの描く成長戦略の核心です。

株式会社テックビズについて

テックビズは、「働き方を変え、世界を変えていく」をスローガンに掲げ、国内最大級のITフリーランス向けエージェント「テックビズフリーランス」をはじめとした、個人と企業のマッチングサービスを提供しています。専任コンサルタントによる、テクニカルスキルとヒューマンスキルの双方からの高品質なマッチングによって、継続稼働率約97%を実現しています。2021年より3年連続「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング」にランクインしています。

創業以来、「人生を豊かにする新たな働き方の創造」というパーパスのもと、フリーランスにはより主体的に働ける場と環境の提供を、企業には、人材不足やDX化といった変化の激しい社会における、永続的な成長の支援をすることで、人生を豊かにする新たな働き方の創造を目指しています。