北海道富良野市は年間200万人が訪れる観光都市です。そんな街の山の中で、NPO法人C・C・C富良野自然塾は2005年までゴルフ場だった場所に木を植えて森を作っています。更に、小学生から大人まで幅広い方を対象に、自然の仕組みや地球環境の現状を考えるための環境教育事業も行っています。
より多くの方にも森の美しさや面白さ、尊さなどを感じてほしいという思いから、旅行者を対象にした企画を考案しました。それがゼロカーボントラベラー企画です。
この企画は、旅行で飛行機の移動、車の移動で発生したCO2をそのままにせず、『木を植える』ことでオフセットし『ゼロカーボン』でクリーンな旅行にしようという内容です。
また、日常生活や旅行でどれだけのCO2を排出しているかを調べたことのある方は少ないと思います。
そこで、当企画の特設WEBサイトにはCO2測定ツールを搭載し、旅行することでどれだけのCO2が排出されているのかを見ることができるようにしています。
認定書システム
植樹したら認定書を発行します。
「植樹地点の緯度経度」「植樹時の写真」「植樹者氏名」が記されています。
特設WEBサイトでマイページ登録を行うと、いつでもどこでも自分で植えた木を観ることが出来、成長の状態を確認できます。もちろん、富良野を再訪して、ご自身で木を直接確認しに来ることもできます。
植樹代行
「現地に来て木を植えられない、、、」
そんな遠方に住まわれていたり、富良野を訪れることが難しいという方は、オンラインで植樹を依頼することが可能です。
植樹は当法人スタッフが行い、その場合も認定書を発行いたしますので、ご安心を。
環境都市の一面も
富良野市は人口約2万にも関わらず、ごみの分別を細かく行うことで、資源化率90%を記録しています。こうした行政の取り組みと合わせて、富良野自然塾の植樹活動は共同施策しています。その他にも富良野市でワーケーション補助金を出しており、その要項の1つに、ゼロカーボン植樹を行うという連携も取っています。
我々、NPO法人C・C・C富良野自然塾は、これからも地球という星で人類が生き続けていきたいのであれば、行動を見つめ直す必要があると考えています。
未来へのアクションとして、まずは1本の木を植えることから始めてみませんか?
ご興味を持っていただけましたら、ぜひ特設WEBサイトもしくは下記問い合わせ先にご連絡いただけますと幸いです。