アッヴィ合同会社が企業文化を理解するイベントを開催、「更年期」のテーマについてファミワン公認心理師が登壇

「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、法人の従業員向け福利厚生や自治体の住民向け支援を行うヘルスケアサポートサービス「ファミワン」 https://famione.com/benefit/ などを展開する株式会社ファミワン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：石川勇介）は、アッヴィ合同会社の従業員向けのオンラインセミナー、『もっと話そうGenderの話』にてファミワンの公認心理師・臨床心理士の戸田が登壇することをお知らせします。

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　アッヴィ合同会社ではEEDI（Equity, Equality, Diversity & Inclusion）に取り組み、多様な視点を尊重し、インクルーシブな文化を醸成し、尊敬と敬意をもって人々に接することに強くコミットしています。本イベントは企業文化の理解、醸成を目的としたイベントの一環として実施されます。

今年の開催テーマは「更年期」。イベント第一部では昨年に引き続き、当社の公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが登壇し、更年期の基礎知識や仕事への影響について学びます。第二部では昨年のイベントでも大好評だったトークセッションを開催。アッヴィ合同会社社員と一緒にハードルなく話ができる環境が構築されるとどのようなポジティブな影響があるのか、そのために必要な心掛け等についてトークセッションを行います。

■アッヴィ合同会社　担当者様のコメント

私たちGenderのグループでは、EEDIの中でも「Gender」をテーマに取り組んでいます。

アッヴィにおいてGenderが目指す姿は「性差によらず働き方・生き方を自ら選択し、成長に挑戦し続け、最大のパフォーマンスを発揮できている」であり、社員一人ひとりが「目指す姿」を実感できるように様々な活動を行っています。

本セミナーでは、パフォーマンスに影響を与えかねないハードルとして「普段悩んでいても言葉にしづらい体のこと（妊娠出産・不妊治療・更年期障害など）」を取り上げています。

皆がGenderにおける体調面の知識を深めることで、話しづらい環境から話しやすい環境へ変化していけるのではないかと考えています。

1人1人の社員がGenderへの知識理解を深め、「目指す姿」に向けて前進しやすい会社になれるよう、これからも取り組んでまいります。

■イベント概要

・開催日時　 2024年10月23日（水）10：00-11：00

・開催方法　オンライン配信

・対象者　　アッヴィ合同会社従業員

・講師　　　株式会社ファミワン公認心理師・臨床心理士　戸田さやか

■昨年度の様子

2023年は10月に妊活・不妊治療のテーマで開催。セミナー後の交流会も含め138名の参加がありました。セミナーには公認心理師・臨床心理士戸田/ピアカウンセラーの松本が登壇し、妊活不妊治療に係る基礎知識と周囲のサポートの重要性をお伝えしました。また、不妊治療経験者や人事担当者を交えたトークセッションでは不妊治療と仕事の両立についての理解を深めるとともに、コミュニケーションが増えることで不妊治療に限らず様々な場面で当事者をサポートする環境が整うのではないかと実体験を交えたディスカッションが行われました。

参加者からのコメント

・登壇者の皆さんの生きた想いが伝わってきました。不妊治療の現状や課題について知る機会をいただけたのはもちろんですが、不妊治療を入口にして、自分たちの働き甲斐をいかによりよくしていくかに思いを馳せることがかなった熱のこもった時間でした

・イベントに参加し大変多くの気付きがありました。妊活・不妊治療をされている方の苦労や悩み、そして、メンバーに対する私自身のコミュニケーションの大切さを改めて感じました。組織として必要なサポートをしていきたいです。

・不妊治療に関する理解が深まったのと、勇気を持って話してくれた女性の涙に心打たれました。身体的、精神的に辛い部分があり、それらを理解する必要があるんだなと、とは言えただ理解するだけではなく、そのような話を受けた際に自分はどうすれば良いのかを学び考える良い機会になりました！

■福利厚生サービス「ファミワン」の概要

組織全体の風土づくり × 当事者の個別サポートの二軸でご支援

福利厚生サービス「ファミワン」は、「専門家によるセミナー/研修を通じての従業員のリテラシー向上や社内風土の醸成」、そして「オンライン健康相談による従業員個々のサポート」の両側面から、企業の健康経営や両立支援の促進、女性活躍推進を支援します。

「ファミワン」導入企業の社員/従業員は、オンライン上で時間や場所を選ばず、社外の看護師や心理士、キャリアカウンセラーなどの有資格者に多様なテーマについての相談が可能です。匿名でかつ内容を会社に知られずに相談できる環境を提供することで、心理的安全性を高めるとともに従業員満足度の向上が期待できます。さらに、早期に悩みを相談し自身の身体や心の状態に気づくことで、行動変容を促し、不調を未然に防ぐ効果も期待できます。

また、全従業員を対象に、プロフェッショナル講師陣によるセミナー/研修を提供し、会社全体のリテラシーを高めます。特に女性特有の健康課題に対しては、約7割の女性従業員が上司・周囲の理解を望んでいます*1。管理職や支える側の従業員など、当事者以外へ正しい知識を提供し、理解を促すことで支援の幅の拡大に貢献します。セミナー/研修のテーマは、各社のニーズや課題感に応じてカスタマイズ*2が可能です。

2018年9月より、法人向け福利厚生プログラムの提供を開始。小田急電鉄やTBS厚生会、大成建設などへの福利厚生導入に加えて、ソニー、全日本空輸株式会社（ANA）、伊藤忠労働組合などへもセミナーを提供しています。自治体への提供としても、神奈川県横須賀市をはじめ、長崎県、東京都杉並区、世田谷区、広島県三原市、群馬県邑楽町など、都道府県単位から中核都市、そして数万人規模の市区町村まで幅広く提供を行っております。

※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

*1 出所：働く女性のウェルネス向上委員会HPより（東京都実施,2023-5,都内で働く女性3500人＋企業担当者200人へのアンケート調査結果）

*2 不妊治療の基礎知識、卵子凍結などプレコンセプションケアの啓発、月経・ＰＭＳ、更年期などの健康課題、ライフプランや人間関係、メンタルケアまで多彩なテーマに対応