新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ) 」は、 「ABEMAアニメチャンネル」において、2024年9月27日(金)の夜 9時から夜10時にわたり、 『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ(読み:シブアニ)の#23を生放送いたしました。今回は、モーニング娘。’24の生田衣梨奈さん、天津飯大郎さんをゲストに迎え、“アニソン界の奇才”と呼ばれる編曲家・やしきんさんに迫ったほか、新作アニメ情報をたっぷりとお届けいたしました。この模様は現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中です。
■“名曲しか作れない男”編曲家・やしきんの人生を深掘り!進路に迷う中、声優・藤田咲に「背中を蹴り飛ばしていただいた」一言を明かす
モーニング娘。’24・生田衣梨奈「オーディションに受かったきっかけのアニメ」を告白
#23では、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーからスタート。今回は、“アニソン界の奇才”と呼ばれる編曲家・やしきんさんが楽曲を最終調整し、納品用の音源を作る通称TDと呼ばれる作業をする、いわば“一番ピリピリしている日”に密着。また、やしきんさんの人生を深掘りしました。
さまざまな話題になる中、「なぜアニソンの道へ?」と聞かれたやしきんさんは、「リスナーとしてアニメの曲が展開・仕掛けが多くて面白くて音色的な面白さだったり、転調が多かったり」「僕が大学生のときは深夜帯のアニメがブームで色んな曲が出てきたんですけど、たとえばらき☆すたの『もってけ!セーラーふく』とかその時期に深夜アニメでいろんなタイプの曲が出たんですよ、曲を解析するだけでも楽しかった」と、アニソン独自の仕掛けに魅力を感じたことを語ります。
その知識を生かしボカロPとして活動をはじめたやしきんさん。すると、初音ミクを使用した楽曲で人気を博し、『アクセル・ワールド』をテーマに制作した楽曲はニコニコ動画で26.8万再生、VOCALOID殿堂入りを記録します。やしきんさんは「自分の作った曲の発表手段がなかったころにニコニコ動画ができていい機会だから始めてみようと思って」「本当にそういう好奇心でボカロPをやってみた感じですね」と当時を振り返ります。
さらに、アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』エンディング曲の応募企画で採用されプロデビューするも、当時大学4年生だったやしきんさんは、音楽の道を進むのか、就職するのかを迷っていたそう。すると「『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の次にオファーをもらったと『夜桜四重奏』のキャラクターソングの音楽制作をしながら就職活動をしていたら、たまたま初音ミクの声をやっている藤田咲さんに『なんで音楽しているのに就職活動してんの?』『アニソンやるんじゃないの?』って言われて」と驚きのエピソードを披露。そこでやしきんさんは「確かにアニソン書きたくて書いているのになんで就職活動しているんだ?と思って」「背中を蹴り飛ばしていただいたというか、気づかせてくれた」と藤田さんに感謝している様子で語り、さらに「『夜桜四重奏』のスタッフの方たちがアニソン業界のいろんな仕事を紹介してくれたり、人を紹介してくれたりから始まっているんで今でも恩人」「その人たちがいなかったら仕事ができていないですね」と語りました。
次週10月4日(金)は、やしきんさん完結編と題し、「アニソンを聴いていたときにこの人の編曲好きだなって気づかせてくれた人」と語る編曲に目覚めるきっかけとなった人から今後の展望までをたっぷりと語る姿をお届けします。ぜひお楽しみに。
続いて、ゲストのアニメ遍歴を履歴書形式でお届けする『私のアニメ履歴書』のコーナーへ。今回のゲスト、モーニング娘。’24の生田衣梨奈さんは2000年、3歳のときに『おジャ魔女どれみ』にハマったことからアニメ人生をスタートさせ、8歳のときに、復讐を描いたダークアニメ『地獄少女』にハマり車でリピートしていたことや、その後、『桜蘭高校ホスト部』や、『テニスの王子様』などぞくぞくとアニメにハマったそう。なんと2010年には、「『ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ』がきっかけでモーニング娘。のオーディションに合格しました」とアイドルの世界へと足を踏み入れるきっかけがアニメ作品だったことを明かします。生田さんは「3次審査の課題曲の中に『リルぷりっ』が入っていて15曲くらいあったんですけど、『リルぷりっ』歌ったのが私だけなんですよ」「これを歌ったことでモーニング娘。に入れた」と当時を振り返ります。生田さんは今もなおアニメが大好きだそうで「3日前に『キングダム』を見始めました」と語ります。すると番組MCのハライチ・岩井さんが「(生田さんが)13歳くらいの頃、共演していたけど当時アニメ好きなんて微塵も出していなかったよね」とツッコみ、笑いを誘いました。
ほかにも番組では独創的な世界観でアニメファンを魅了した平成の名作『少女革命ウテナ』特集や、アニメ化してほしい注目コンテンツを番組が勝手に先取りし紹介するコーナー『アニメ化スルカモ?トピックス』では、月刊ガンガンJOKERで2022年~2024年まで連載の漫画『嘘の子供』をご紹介しました。この模様は現在「ABEMA」にて見逃し配信中です。
次週『SHIBUYA ANIME BASE』#24は、10月4日(金)夜9時より、ゲストに天津飯大郎さんを迎え、新作アニメ情報をたっぷりとお届けします。
また、『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニの10月エンディングテーマは、豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLさんの『Break out』に決定いたしました。メンバーのモモチ・ンゲールさんは、エンディングテーマの決定について「心からアニメが大好きで、いつかアニメに携わるお仕事がしたいと思っていたので、私たちの歌がシブアニのエンディングテーマに決まって本当に嬉しいです!初めてのアニメに携われるお仕事!幸せな気持ちに浸っております!!!」とコメントを寄せています。番組を彩る本楽曲もぜひお楽しみに。
■「ABEMA」オリジナル アニメ/ポップカルチャー情報レギュラー番組『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ #23
放送日:2024年 9月27日(金)夜 9時~夜10時
放送URL:https://abema.tv/video/episode/218-706_s1_p23
出演者(敬称略):
メイン MC:岩井勇気(ハライチ)
マンスリーアシスタント:徳井青空
ゲスト:生田衣梨奈(モーニング娘。’24)、天津飯大郎
VTR出演:やしきん
エンディングテーマ曲:ポップしなないで「ヤンキーラブ」
※期間限定無料配信中です。
〈 『SHIBUYA ANIME BASE #24』#シブアニ〉
放送日時:2024年10月4日(日)夜 9時~夜10時
番組 URL:https://abema.tv/channels/abema-anime/slots/E1MrpwzkdHzsFd
※放送後、最新回を期間限定無料でお楽しみいただけます。
メイン MC:岩井勇気(ハライチ)
ゲスト:天津飯大郎
エンディングテーマ曲:豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL「Break out」
■『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ
国内発の動画サービスの中でも最大級の利用者数(※)を誇る「ABEMA」が手掛けるアニメ/ポップカルチャー情報番組です。「ABEMA」の独占情報や、今知りたいアニメ・アニソン・ゲーム・漫画、そして最新鋭かつちょっとマニアックな“1 週間のトピックス”をテーマにゲストたちが言いたい放題語りつくします。ほかにも関係者、声優を招いての激レアトークも!?金曜日の夜、アニメ/ポップカルチャーがもっと好きになる1時間を、渋谷よりお届けいたします。
(※)2024 年時点、「ABEMA」調べ
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